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プログラム内でSQLクエリ書く時、一連の文字列をいちいち変数に入れて対応してるヤツはいないだろうな。
そんな時は、
ヒアドキュメントですよ。
1つの変数で、改行までそのまま書いてしまえるアレです。
お作法の良いコーディングルールでは、使用禁止にしているチーム開発などもあるけど、
圧倒的な効率の良さをわざわざ封じ込めてしまうなんて、
卵かけご飯に眼の前にある醤油をかけないようなものである。
というわけで、今回は、いろいろなプログラム言語のヒアドキュメント記述方法を集めてみました。
いろいろな仕事現場でも使えると思うので、これまで知らなかった人はブックマークしてもらってもいいし、
たまに使い方忘れる人は、目に焼き付けておいてくだされ。
PHP
$str = <<<STR
111
222
333
STR;
Python
str = """
111
222
333
"""
Ruby
str = <<"STR"
111
222
333
STR
bash
str << STR
111
222
333
STR
Perl
my $str = <<'EOS';
111
222
333
EOS
Go言語
package main
func main() {
str := `111
222
333`
println(str)
}
C言語
#include <stdio.h>
#define D(body) #body "\n";
int main(int argc, char** argv)
{
char* str = D(
111
222
333
);
printf("%s", str);
return 0;
}
C++
#include <iostream>
using namespace std;
int main(void){
cout << u8R"##(
111
222
333
)##";
}
C#
string query = """
111
222
333
""";
Javascript
var str = `
aaa
bbb
`
console.log(str)
Wikipedia
もっともっと追求したい人には、Wikipediaを読んでおきましょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%A2%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88
ここに書かれていないプログラム言語や、それぞれの説明などもしっかりされています。
あとがき
Javaにはヒアドキュメントが存在しないようです。
何とも残念な気分ですが、仕方ないですね。
また、Javascriptには、裏技的にヒアドキュメントを書く裏技みたいなものもあるようですが、バッククォートでの記述が一番シンプルでいいと思っているので、簡単なものを掲載しておきました。
それぞれの言語において、サクッとヒアドキュメントを書けるようになると、結構コピペで作業が進めるようになるので、文章の扱いスキルがワンランクアップするはずです。
そういや、BASICにも、ヒアドキュメントほしかったな〜
他の言語にもヒアドキュメント使えるモノがあるので、上記以外のプログラム言語を使っている人は、調べておくと良いかもね。
そして、このブログの
コメントにでも載せておいてください。
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