何かを上手に作れるようになると、その仕事でプロとしてお金をもらえるようになりますが、
上手に作れるようになるって、どのくらいの修行をしたらいいか悩んでいる人が多いようです。
Web系の知識を身に着けて、いろいろな会社のホームページなどを作って在宅でテレワークしながら、
ソファーに寝転がりながら仕事をして、フッサフサの猫を飼いながら、悠々自適な仕事をしたい・・・
なんて考えているヤツ、アフォか!
実際にそういう世界で生きている人がYoutubeなどで動画を公開していると思うけど、それは見てくれだけの世界で、
作ることを仕事にするって、めちゃくちゃ泥臭い事なのだと、教えてあげたい。
モノを作るのは、エンジニアリングというジャンルになるのだが、このエンジニアというハードルを楽しめるかどうかが、作りたいものを作れるようになるかの境目であると考えても言いかもしれないと思った。
エンジニアとは?
ソフトウェアエンジニア、
ハードウェアエンジニアという、大きな分類がある中で、
Webエンジニアや、
メカニカルエンジニアという、ちょっと的を絞ったエンジニア領域が人気があるようですね。
最近よく聞くのは、
AIエンジニアというのもありますが、
システムエンジニアや、
サービスエンジニアという、ビジネスとしての物作りエンジニアなどもあるので、一言で
エンジニアと言ってもいろいろなジャンルがある事がわかります。
辞書でみるエンジニア
エンジニア【engineer】
機械・電気・土木・建築などの技術者。技師。
参考 : goo辞書
物作りは楽しい?
エンジニアだけど物作りは楽しくないと言っている人はどうやらたくさんいるようです。
仕事としてエンジニアはやっているけど、趣味でまでエンジニアリングをやっている人というのは割合としてはマイノリティなのかもしれません。
別にそれがダメというわけではないんですが、個人的には、そのマイノリティの領域の趣味でも仕事でも何かを作り続けていないと、自分自身が終わってしまうようなマグロ的思考で生きています。
作れなければ自分じゃないし、作ってできたものを更にブラッシュアップしていく事に説明できない安心感を感じてしまいます。
誰かと一緒に物作りをすることは楽しいけど、自分ひとりでモクモクと時間を忘れて作り続けていると、自分でも理解できない達成感を感じてしまいます。
おそらく、マラソンランナーのランナーズ・ハイみたいな、
エンジニアーズ・ハイの領域なんじゃないかと勝手に思ってます。
プログラミングはしんどい?
ソフトウェア・エンジニアを目指している人で、プログラミングが難しいと嘆いている人がいて、
このタイプの人は、おおよそ自分に自身がなく、他人がキラキラして見えて、世の中から取り残された気分になっているというケースが多いようです。
確かに、プログラミングって、入口は簡単だけど(言語によるけど)、入った中の奥深さはハンパないです。
この深みを見て足がすくんでしまうタイプの人は、・・・まあ、プログラミングを楽しめないのかもしれませんね。
プログラミングがしんどいと感じる人は、まだまだ自分の特性に気がついていない人なのかもしれませんね。
もしかしたら、音楽や絵を描く事の方が向いているかもしれないし、文章を書いて作家的な気質の方が合っているかもしれないので、
無理にプログラミングを追求しなくてもいいかもしれませんね。
あとがき
先日、ビデオチャットした、会社経営をしているエンジニア系の若い人と話した時に、プログラミングが楽しくないという話を聞いて、色々とアドバイスを求められた内容をブログに残してみました。
正直、プログラミングに限りませんが、しんどい思いをして嫌なのであれば、やめればいいし、プログラミングが楽しくないのであれば、やめればいいと思うんですよね。
仕事だからとか、何かに囚われてやらなければいけないと思いこんでいるだけで、
やめるって勇気がいることかもしれないけど、重要な選択の一つでもあると言うこと。
周囲の人の目を気にしたり、全然関係ない理由でやめられないのだとしたら、今一度思考を遡って考えてみたらいいと思うんですよね。
自分の決断は自分だけのものなので、それを周囲からとやかく言ってくる人がいたら、それはスーパーマリオに出てくるクッパ的なら敵キャラだと考えて、乗り越えていけば良いと思います。
え?そんなに簡単じゃない?
いや、実は簡単なんですよ。
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