映画やドラマを見て感動した時、作りての思考が自分の思考とは別のベクトルにあるという事をたまに考えてしまう。
会議でみんなで集まってアイデアを出し合おうとする時に、多くの場合、一人のアイデアマンで会議が進むことが多いのも事実。
アイデアって、時間もお金もかからずに、自然と頭に浮かんでくるものだとチープに考えている人多くないかな?
もちろん世の中には自分よりも大きくて素敵なアイデアを持っている人はたくさんいるけど、小さなアイデアにすがっている輩も少なくない。
そんな人に言いたい。
「アイデア・インフレーションを意識しろ」
・・・と・・・
アイデア弱者
少し強い口調で言ってみたけど、個人的に
ノーアイデアって結構な悪い状態だと考えてます。
何も考えてない人。
話をしても、状況が一向に進展しない人。
意見を聞いてもまるで意味がない感じがする空虚人。
アイデアを持っていない人というのは、周囲から見ると、何も考えていないようにも見える。
こうした人は、情報弱者ではなく、
アイデア弱者と言っても良いだろう。
アイデア弱者の人は、
目が死んだ魚のように灰色っぽく視点が定まっておらず、
話をしても声が聞こえづらく、こちらから何度も聞き直すことが多く、
話を聞き取っても、正直意味がわからないので、理解するための質問を何度もする羽目になる。
周囲に対して迷惑な存在になっている場合が多いので、できれば自覚を持ってもらいたいね。
アイデアインフレーション
逆にアイデアを常に考えている人って、無限大にアイデアを膨らませていく特性があり、
個人的にそれを、
アイデア・インフレーションと呼んでいる。
アイデアって倍倍ゲームっぽく、どんどん膨らんでいく面白いモノでもあるので、これが意識できている人って、
周囲からアイデアマンと言われているケースが多いんですよね。
アイデアって、1つ考えたら終わりではなく、次から次へと考えていくのが普通なんだけど、これを極端に嫌がるのがアイデア弱者なんだが、
一度自分で考えたアイデアは、別のアイデアと組み合わせて別物に変化させていくこともできるので、生きていくうちにどんどん蓄積したアイデアを
どんどん掛け合わせて、新たなアイデアをどんどん産み出すことができるようになる
というのが、アイデアインフレーションの仕組み。
アイデアデフレーション
いやいや、そんな小学校の算数的な掛け合わせみたいに簡単にできないでしょ!
そう思った人は、
アイデア・デフレーションです。
絞りに絞った紫玉のアイデア1つを磨き上げて、最高の珠玉を作り出そうとするそのやり方は、
まさにお笑い芸人の一発屋のようなエンディングを迎えることでしょう。
凝り固まったこだわりは、アイデアにとっては、無用の長物でしかありません。
柔軟に、環境に応じた変化に対応して、打たれたら柳のようにしなるムチのような思考が、アイデア脳を育成するうえでは重要なんですよね。
アイデアデフレーションの思考をしていると、周囲の意見をシャットダウンしがちになるので、アイデア弱者の人よりもタチが悪いかも。
最近見たアイデアインフレーションコンテンツ
チョコレートプラネットのYoutubeチャンネルで見た、「逆逆逆逆逆逆ドッキリ」を見た時に、アイデアインフレーションを感じた。
やっていることはコントなんだけど、アイデアをそのまま実行したということと、他人に見せる映像コンテンツにする構成を作った点がアイデア職人だと思って、この逆逆パターンっていろいろな場面で使えるな〜とか考えてしまった。
あとがき
まるで自分がアイデアマンかのようなブログを書いてしまったけど、
アイデアインフレランクがまだ初級で白帯で見習い状態なので、ただ貪欲に物事を思考できる状態なだけなんですよね。
誰にも言わずに、自分で勝手に始める
アイデア100本ノックは、自分のブログを書くネタが困らなくなる裏技なんですよ。
これ続けていくと、自分もいつか、素敵なアイデアインフレマンになれるかな〜なんて思ってやってます。
え?アイデア100本ノックって何かって?
その名の通り、1つのテーマで100個のアイデアを出す、脳みそ筋トレ方法ですよ。
居味のある人は是非おためしあれ。
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