イグノーティズムの良し悪し

2024/03/09

マインド 学習

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eyecatch 先日、「イグノーティズム」という言葉を聞いて、ネットで調べたら、日本語でドンピシャの説明書きが書かれたページがヒットしなかったので、この単語を深く知るのと同時に、個人的に言葉に対する意見を書いてみたいと思います。

イグノーティズムとは?

とりあえず、自分が調べた内容を書いて解説してみます。

解説

イグノーティズム(Ignorantism)は、主に哲学的な概念として用いられる言葉です。 これは、「無知主義」とも訳されます。 イグノーティズムは、知識の欠如や無知を重視し、その無知を良しとする立場や態度を指します。 イグノーティズムは、様々な文脈で議論されますが、特に知識や真理の性質に関する議論において重要な役割を果たします。 イグノーティズムの立場に立つ人々は、真理や知識が相対的であり、個々の経験や文化に依存すると考えることがあります。 彼らは、絶対的な真理や知識が存在しないと主張し、むしろ知識の不可能性や制限性を強調します。 イグノーティズムは、人間の知識や認識能力の限界を探求する哲学的立場としても理解されます。 この立場では、人間の認識能力や言語能力が限られていることが指摘され、その限界を超えた真理や知識へのアプローチは困難であるとされます。 一方で、イグノーティズムが知識や真理の相対性を強調する一方で、過度の無知や無関心を正当化することにつながる場合もあります。 したがって、イグノーティズムは議論の余地があり、その影響や倫理的な側面についても考慮する必要があります。

いったいどゆこと?

お年寄りなどが、若いものの言うことを否定して、頑固として自分の意見を曲げないという場合、そのお年寄りがイグノーティズムであると考えていいんじゃないでしょうか? 無知や無関心を言いことに、他人の話を聞かない、会社の重要ポストについてる人、どこにもいますよね。 そういう人の事と考えるとわかりやすいかもしれませんね。 そうした、害ととも割れがちな人って、得てして反対意見はかなりの納得感と独自の理論を駆使することがあり、馬鹿にできないという側面もあるという事ですね。

ignorantismとobscurantism

英単語におけるイグノーティズムと、類似語の、オブスキュランティズムという言葉を調べてみると、次のように書かれていました。
ignorantism - 無知は許容できる、あるいは望ましいという信念に言及する。 - 無知を美徳として促進する哲学を説明する。 - 知識と教育を拒否する考え方について話す。
obscurantism - 意図的に物事を曖昧にしたり、理解しにくくしたりする慣行を指します。 - 美徳として混乱と複雑さを促進する哲学を説明します。 - 明快さと透明性よりも秘密と神秘性を重視する考え方について話します。
参考: https://redkiwiapp.com/ja/english-guide/synonyms/ignorantism-obscurantism イグノーティズムは、上記した内容と似た感じですね。 無知を美徳とする思考というのは、プラスにも受け止められる書き方で嫌いではないですね。 なので、イグノーティズムは日本語では「無知主義(むち主義)」というらしいです。 一方のオブスキュランティズム(言いにく〜!)は、混乱と複雑と美徳として、秘密を重視する考えって、なかなかの痛い人じゃないかな??? オブスキュランティズムって日本語にすると、「蒙昧主義(もうまいしゅぎ)」というらしいですね。 中国語で「もうまんたい」は「無問題」だったのを思い出したけど、蒙昧主義とは何の関係もないので、聞き流してください・・・

無知と曖昧どっちが上?

無知も曖昧も、一般的に周囲の人から嫌われがちな特性ですが、似て非なるこの2つの特性は、あまり目指すものではないですよね。 無知が嫌で、色々と勉強を楽しんでやるほうがきっといい人生が過ごせるし、 曖昧で物事の選択や決定がスッキリしないのも、見ていてイライラするし、他人に不快を与えるだけの可能性が高いです。 でも、世の中はこのどちらかのタイプの人が多いんですよね。 自分はこうはなりたくないと思っていても、こうした人達とうまく付き合って生きていかなければいけない場面も多々あります。 無知も曖昧も、悪者扱いせずに、うまく手玉に取って転がしてあげる、または自分もそのノリに付き合うぐらいのキャパシティが必要な世の中なのではないでしょうか? ちなみに、無知と曖昧のどちらが上なのかというと、どっちも嫌が個人的本心です。

あとがき

今回は、イグノーティズムという、あまり耳にしない言葉を元に、ゴールの見えないブログを書き綴ってみました。 こんな曖昧なブログ書いているようでは、自分もオブスキュランティズムしてるんじゃないかと思えてきました。 ちょっと気になったので、イグノーティズムという言葉の逆を調べてみたら「グノーティズム」なのだそうです。 参考: wikipedia グノーシス主義 知る人ぞ知るというこの単語、こういう単語を追い求める作業って、なんだか知的好奇心をくすぐってくれて面白いと感じるのは、変態の証なのでしょうか? 個人的に、こんな感じの数珠つなぎ学習って、暇があれば、無意識にずっとやってるので、ある意味遊びなんですよね。 遊びをブログに書いて、読んでくれる人をそれに突き合わせる。 そんな、愚民の遊び・・・自分に幸あれ!

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