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昔から町中を歩いている時に気になることがあります。
日本では右側通行というルールがありますが、道端の歩道などでは車とは違って人が二人ギリギリ通れるかどうかのところで、右でも左でもどっちを歩いていいかわからん場合ありますよね?
別にどっちを歩いても良いんですが、向こう側から誰かが歩いてきた時に、お互いに道の真ん中を歩いてきて、直前に右か左かにスッと移動した時に、相手も同じ方向に移動するって経験ありませんか?
これ、お互いにバツが悪いというか、何だかちょっともどろっかしい感じがします。
この現象の呼び名って何て言うんでしょう?
INを取ったら勝ちゲーム
ジョギングをしている時に、相互にすれ違う場面では、かなり離れた場所から「自分こっち行きますよ」という意思表示のつもりで、極端に片側に寄って相互にすれ違うようにしますが、
これがちょうど曲がり角に差し掛かるような場所であれば、F1さながらの角の内側を通りたくなります。
もちろん、そのためにジョギングスピードもアップしますが、あまり露骨に行うと、メチャクチャイタイ奴という印象も与えかねません。
別に走っているタイムにそんなに影響をするわけではないので、ホントどうでもいいんですが、個人的にジョギングではこんなゲームで自分を楽しませています。
歩くスピードよりも遅いおばあちゃん自転車
1kmあたりだいたい5分ぐらいでジョギングをするユゲタですが、歩くスピードはいつも早足で、1kmを10分という、ジョギングの倍ほどのスピードで歩いています。
多くの場合、普通の通行人をどんどん追い抜いていくスピードなのですが、たまに負けじと追い抜いてくるツワモノもいます。
駅までの道すがら、顔も名前も知らないそんなお兄ちゃんとよくデッドヒートをして遊んでいます。
先日、歩くスピードよりも遅い自転車にのるおばあちゃんがいました。
重い荷物をのせていたワケでも、自転車の不備でもなさそうで、そのおばあちゃんの自転車速度のようでした。
個人的には、自転車って、ゆっくり乗るのってめちゃくちゃ技術がいることを知っているので、そのおばあちゃんのテクニックにしばらくゆっくり歩いて見とれていました。
譲り合いeach other
信号の無い横断歩道では、道路交通法においては、歩行者優先というルールがあります。
でも、そのルールにのっとって、歩行者は横断歩道を止まりもせずに素通りすると、無謀な車の場合にとんでもない事故に遭遇してしまうため、必ず横断歩道では立ち止まりますよね。
自分の歩くスピードを熟知している自分はたまに、車が一台だけ少し早めに停車してくれている場合、先に行ってもいいよと、身振りをして車を先に行ってもらうようにしていますが、
たまに、意固地として歩行者優先を待つスタイルの車がいます。
歩行者の動向を見ていないのか、断固として歩行者優先なのか、その瞬間車が動かなくなったのかわかりませんが、そのタイミングが悪くなると、自分も無駄時間を費やすことになるので、お互いに効率悪いな〜と感じてしまうんですよね。
こんな数秒の時間のムダを気にする自分って、なんか心が狭いな〜と思いながら、
「
狭い日本、そんなに急いでどこに行く」
という、有名な交通安全標語を思い出す毎回です。
あとがき
人と違う速度で歩いていると、決行不便なことが多いことに気が付きました。
これはもしかして、人生においてもそうなんでしょうか?
それとも、日本というお国柄がそう思わせているんでしょうか?
せっかく歩くのであれば、ダラダラと目的地まで行くのではなく、ウォーキングを意識していたほうが、効率的なのにな〜・・・
と、いつも考えてしまうんですよね。
でも、競歩とは違って、「速歩」というのが個人的な感覚なんですよ。
この感覚、なかなか人に伝えるのが難しいけど、自分でもブログを書いてて何が言いたいのかわからなくなってしまいました。
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