100円割引券が財布に入っている時に使わないと損する?

2023/11/18

日記

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eyecatch 近所の古本屋で古くなって激安売りをしている技術書を買った時に、次回以降使えるクーポン券というのをもらいました。 財布にずっと入っていたんですが、そのクーポン券の有効期限が今月末ということで、またその古本屋に言って、目ぼしい本を購入したんですが、 まんまとクーポン券戦略に引っかかってしまった自分について振り返りをしてみたいと思います。

クーポンというマーケティング戦略

クーポン券というのが市民権を得すぎていて、何か買うとだいたい何かしらのクーポン券がついてきてしまいます。 こちらから拒否をしようと思っていても、本を買えば買った本と一緒に袋に入れられるし、 商品を買ったら、レシートと一緒に手渡されます。 最近ではネットクーポンというのも多く、「クーポンの有効期限があと◯日です」というメールまで届く有様です。 確かに、自分の欲しい物を安く変えるのであれば、お得なんですが、 クーポン券を使うことが目的になってしまう自分に気がつくとなんかちょっと冷めてしまうメタ認知に陥ってしまうんですよ。 でも、こうしたクーポン券を巡る心理状況って、ショップ運用をする上で利益を得る以上に、足が遠のきがちなユーザーの引き止めや、再獲得につながることはよく分かります。

新しい本と出会う事ができて超ラッキー

今回は大きめの古本屋という事で、その店に行けば何かしら自分の欲しい書籍があるというのが分かっていたので、色々と物色して購入できたのがちょっとラッキーと思ってしまいました。 100円値引券というまあまあの値引きクーポンだったので、200円(税抜き)の商品を購入して、実質50%引きの100円(税抜き)金額でした。 とりあえず、この時に「得した!」と思い込まなければ、何だか自分が負けた気分になることは間違い無さそうだったので、とにかくラッキーと思い込むようにした。 そして、古本だろうが、新書だろうが、書籍には何かしらの知識習得ポイントがあるので、それを見つける機会を安く購入したと考えていたら、別に損をしたという気分にはならなかった。

20%値引きと200円値引きの損益分岐点遊び

クーポン券ってもらった時に必ず%値引きと◯円値引きのどっちかが書かれているので、 その損益分岐点を考える遊びをやってしまいます。 例えば、20%引きと200円引きの2つのクーポン券があった場合、 500円の商品を買った時に、 20%引きは、100円引きになり、400円のお支払い。 200円引きは、300円のお支払いになります。 この場合は、1000円というのが、損益分岐の境目になります。 %値引きは、金額が大きくなればなるほど値引き金額も大きくなりますが、支払金額も大きくなるので、この差がどこになるのかを考える遊びです。 どうです?多くの人が買い物がつまらなく感じるでしょう?

個人的にポイントやクーポンは好きくない

個人的にクーポンもポイントにも興味が持てなません。 欲しい商品をより安く購入できるのであれば、それはそれで消費者としてはお得ですが、 有効期限などもあり、それに踊らされている自分を冷めた目で見てしまう自分も存在するので、なるべくクーポンやポイントなどは好んで取得しないようにしています。 そのため、ショップのポイントカードなどは絶対に作りません。 以前、財布が、クレカよりもポイカでパンパンになって財布が変形してしまったので、その財布がもう使えなくなってしまった事を考えると、むしろ無駄どころか疫病神とも考えるようになってしまいました。

某大手ゲーム会社のコイン

とある、国民的ゲーム会社でゲームを購入すると、なんちゃらコイン(金とか銀とか)というのがもらえて、次回購入時に安く変えたり、ネット販売している商品と交換できたりします。 以前は、商品交換したものが無料で送付されてきたんですが、◯円以上買わないと送料無料になりません。 商品送付代も、思いの外高く、よほど自分がほしいと思う商品じゃない限り、無駄にしか感じないんですよね。 このなんちゃらコインがもっとも気に入らない点は、有効期限があって、切れることを最速してくるところです。 ポイントの融通性もあまり高くないので、ゲームを買いまくっているゲーム大好き社会人じゃないと、ポイントを有効活用できないんだろうな・・・と思って、自分はソコの人種とは違うと再認識させてくれました。 せめて、子供達が楽しく感じる仕組みにしてくれれば、もっとホッコリするのにな〜

家電量販店のポイント

最も無駄に感じるのが、大型家電量販店のポイントです。 10%割引相当のポイントが溜まっていくのが良さげに感じますが、このポイントには有効期限があり、多くの人がコロナの時期にポイントを失ってしまったことでしょう。 ということは、お金としての価値とは言い難く、店舗で購入する時に、「お金と同じです」と言い切る販売員の人には申し訳ないですが、「それ言うと詐欺ですよ」とお伝えしたこともありました。

メールの意味の分からない獲得ポイント

もはやスパムメールだとは思いますが、「当選しました」「1万円のポイントをお送りします」などのメールが毎日たくさん届きます。 懸賞にも何も応募していないのに、向こうから当選を送ってくるって、そんなオトクなことありませんよね? って、アホか、当選内容を確認するボタンをクリックしたら、そのメールアドレスはカモリストに登録されて、個人情報を入力しようものなら、さらなる詐欺への呼び込み口になるだけです。 気をつけましょうね、こうした詐欺メールとスパムメール。

あとがき

仮に自分が何かしらのショップを運営することになったら、きっとクーポン・マーケティングやるんだろうな〜・・・と考えてしまいました。 こうしたマーケティングは、お店の人も利用ユーザーもどちらも、「得した!」と思うことが重要です。 「損した」と思われないための思考をしっかりと考えていく必要がある事がポイントですよね・・・ これぞポイ活!

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