開発環境構築に時間を取られるのが本当に嫌なので、よく使うプログラム言語環境をdockerで構築して、gitで切り替えて使えるように総合プログラム言語環境というモノを作ってみました。
よく使う、LAMP環境から、レガシーだけどたまに使いガチなC言語、今どきのGo言語など、個人的にあると便利な環境を片っ端から入れ込んでみました。
言語環境一覧
このブログを書いている時点での言語環境一覧は次のようになっています。
- C言語
- Go言語
- Java
- nginx+php
- Perl
- Python
- Ruby
- Node.js
- Ubuntu
それぞれ、プログラミング学習をする時に、ブランチを切り替えてdocker-composeを起動すれば、その環境が立ち上がるようにしています。
ただし、RubyはRailsがインストールされていなかったり、Pythonは、基本モジュールしかインストールされていないので、
webサイトを作りたいとか、込み入った開発を行いたい場合は、それぞれのブランチ内のdockerセットを更新する必要があります。
注意点
今回のこの環境一覧は、簡単にコマンドで言語環境が実行できる程度のものにとどめています。
※今後、仕事などで使う時に、ピンポイントでアップグレードさせていきたいと思います。
あと、バージョンを最新に保つような活動はしていないので、古くなって使えないものが出てきた時に、気がついたら更新していく予定です。
ダウンロード
Githubからcloneしてください。
https://github.com/yugeta/docker
cloneコマンド
git clone https://github.com/yugeta/docker.git
使い方
それぞれの環境のブランチに切り替えて、docker-composeを立ち上げてください。
# Python環境を実行する場合
git branch python
docuer-compose up -d
注意点
他の環境にブランチを切り替える前に、必ず次のコマンドでdocker-composeを停止してください。
docker-compose down
この手順を行わずに、ブランチを切り替えてしまうと、docker-composeコマンドでdown処理が実行できなくなり、別の環境を起動もできなくなってしまいます。
その場合は、ブランチを切り戻してdownしてから、ブランチ変更を行えば大丈夫です。
あとがき
ラジオのとある企画で、複数プログラミング言語を同時に学習するのが効率的ということで、簡単なプログラミング学習をする企画を立ち上げてみました。
ラジオ番組 :
Hackman ラジオ
(2023年9月ぐらいから配信予定)
難しそうに思えるかもしれませんが、言語に依存しないプログラミング脳の鍛え方として、比較的有効なのではないかと思って推奨している方法です。
初心者の人も、中級者の人も、今の自分よりもレベルアップをしたい場合は、是非同じ環境に固執しない、柔軟な思考をしてみるのもいいかと思いますよ。
今回作ったマルチdocker環境は、その時の学習環境として最適だと思うので、是非ご活用くださいませ。
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