何も失敗しない人って、完璧人間だけど、近寄り難い存在に思えません?
おそらく失敗をしない人は、他人の見えないところで、他人よりも多くの失敗をしているハズです。
そして誰もが失敗をしたくないと思っているし、失敗したら苦い顔をしてしまう人も多いでしょう。
どうやら失敗すると、成功から遠ざかると思い込んでいるではないのかと思うんですよね。
失敗をすると、成功に近づくというのが本質なんですけどね。
失敗で笑えない者は失敗で泣く
失敗をすることは、恥ずかしい事と思ってしまいませんか?
失敗をすると他人に笑われて恥ずかしいのかな?
失敗をしないことが、スマートだと考えてしまうのかな?
失敗している人を見ると、恥ずかしがっている人よりも、自分の失敗で笑っている人のほうが、なんだか人としての魅力が高いようにも思えません?
実は一番恥ずかしいのは、失敗した人を笑っている人なんですよ。
失敗を嫌うと成功から嫌われる
何かに挑戦した時に、失敗したらそれまでの挑戦が無駄になるような気持ちになったり、
それまでの努力が報われないという感情に陥るかもしれませんが、だからといって失敗を遠ざけようとすると、残念ながら成功する事からも遠ざかってしまいます。
物事は、ホップステップジャンプで、必ず失敗という、ホップとステップにあたる助走段階を経て、最後に大きく成功というジャンプが大体の場合には存在します。
助走なしにいきなりジャンプしても、記録などが生まれることもなく、成功をするはずもないことは誰が考えても分かることなので、失敗という助走をちゃんと順番にこなすことが重要だと考えられます。
失敗と仲良くなると多くの人から好かれる
面白いことに、失敗をする人は、他人から好かれます。
失敗をしない人は、他人が遠ざかる傾向にあります。
何も失敗せずにかっこよく成功させる人って、魅力的の様に考えられますが、実際は失敗して笑っている人の方が人気がでるようですね。
これは、ビジネスで成功した人が、セミナーや公演の登壇時に成功談を話すと、近寄り難い存在として受け取られてしまうのに対して、
登壇時に失敗談を惜しげもなく笑いに変えて話す人のほうが、親近感が湧くと言うと、用意に想像できると思います。
失敗を味方に付けた人のほうが、最終的に成功すると言っても過言ではありませんね。
魅力的なやらかしちまった
失敗を笑わないものは、成功して笑うことができないという事を知らなかった人は、これからどんどん失敗を重ねて、
その失敗を、どんどん他人に話して、めちゃくちゃ笑われましょう。
笑われる人は、バカにされているわけではなく、他人から好かれる助走段階と考えればとても気持ちが良くなりますよ。
人から笑われるお笑い芸人さんって、ホントに素敵な職業だとも思えるし、
昔から好きなチャップリンなどの喜劇役者の人に尊敬の念を抱いてしまう自分に気がついた今日のブログでした。
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