逆張りSEO

2022/11/15

学習

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eyecatch ブログ記事を1000記事以上書いて、SEOの奥深さを知った、ユゲタです。 ホームページを開設している人がみんな気にするSEO。 言わずもがな、GoogleのSearchエンジンで上位表示を目指す対策の事です。 このSEOでコレまでと違う概念を発見したので、今回はその事についてブログにまとめてみたいと思います。

検索する時の一歩踏み込んだ思考

ネットで人と会話をしている時に、「最近シリカ水が流行っている」という話を聞いたので、「シリカ水ってなんぞ?」と思ったユゲタは、ソッコーGoogle検索してみました。 その時に、「シリカ水」と入力すると、同時に、そのキーワードで、よく検索されている追加キーワードが一覧表示されますが、その一番上にあったキーワードが、 「シリカ水 怪しい」 と表示されたので、こうした健康飲料などは疑っている人が多いという事が良く分かります。 (※ちなみに、次の日に検索してみると、「怪しい」という文字が出なくなっていて、更新頻度が高いこともよく分かりました) そして、「怪しい」というキーワードで検索した結果のページを見てみると、 確かに「効果が怪しい」とか、「成分に対する調査」などが書かれていて、その商品を買ってはいけない啓蒙ページなのかと思ったら、 なんとそのページの下の方には、シリカ水を販売するページへのリンクがたくさん貼られていました。 どういう事?としばらく考えてみたら、これが「逆張りSEO」だという事に気が付きました。

逆張りSEOとは?

この言葉調べても、検索結果にはドンピシャページはヒットしません。 何故ならこの言葉は、この検索をした時に、ユゲタが言っただけの言葉ですからwww でも、この逆張りSEOって、webライターの人達がよく使う手法であることは間違いなさそうです。 ネットで否定的なことをわざと書いて、それを検索してきた人達に適正な情報を与えて逆に購買意欲を増すという心理を利用したネット戦略ですね。 要するに、次のような心理推移を狙っているのかと考えてみました。
  • ワイ「シリカ水って聞いたこと無いけど一体全体コレなんやねん!」
  • webページ「シリカ水って怪しいんやで!」
  • やっぱりこういう健康飲料って、怪しい商品が多いんやな〜!
  • シリカ水って、〇〇な成分があって、体に〇〇な効果があって、非情に健康にいいけど、怪しい商品もたくさんあるから気をつけなはれや!
  • あれ?本当は意外と良さげな飲み物なのか?
  • こっちのシリカ水を買っておけば安心やから、こっちを買いや!
  • おお!ちゃんとしたものもあるんか!しかもなんか値段もお得や!
  • まいど!
ページを見ながら、頭の中でこんな思考が回っているような印象ですね。 真逆の事を書いておきながら、結果は書いたことの逆にコンバージョンするこの手法、名前がないので「逆張りSEO」と名付けました。

どのくらい効果があるんだろ?

もちろん、否定的なことだけをタイトルに書く程度では、逆張りSEOにはならないでしょう。 実際に検索する人が、その逆説を「そうかもな」と思わせるような思考の逆張りをセットするのが絶妙なライターテクニックなんだろうな・・・と思った。 検索キーワードを入力した時に、同時に検索されている件数が多いキーワードがリスト表示される、あのリストの事を「サジェストキーワード」と言うそうです。 このサジェストキーワードは、実際にネットで検索されたキーワードがサジェスト(提案)されるので、webライター側で作った言葉が表示されるわけではありません。 そう考えると、そのキーワードを予測したページ内のキーワードだったり、ブログ記事を書く必要があるということがよく分かります。 最近の自分で検索したキーワードを調べてみると、確かに1ワードでの検索ではなく、必ず何かしら複合的なキーワードで検索していて、 サジェストキーワードは、他の人の検索しているトレンドが知れて、それを検索してみたくなる気分にはなりますよね。 そう考えると、逆張りSEOは、意外とブルーオーシャンな領域でSEOをコントロールできる領域なのではないかと少し考えてしまいました。

意外と勇気がいる「逆張りSEO」

そう入っても、自分の販売する商品をけなすというページを作るには、意外と勇気がいるものです。 美味しいとおもって販売する食品を、「不味い」と書いたり、 便利なシステムと思って作ったサービスを「不便」や「使いづらい」って書くのって、 非情に抵抗があります・・・ そこで、前に務めていた会社の営業担当が、「クレームが入ったら、営業チャンス」と言っていた事を思い出しました。 クレームが入るということは、相手は何かしらの期待を待っている状態なのだそうです。 なので、クレーム対応を適切に行うと、非情に優良な顧客に生まれ変わってくれるんだそうです。 壊れている商品を、その場ですぐに、文句も言わずに新品に交換してあげるだけで、ユーザーは「クレーム対応がしっかりしていていい会社だ」という、マニアックなファンになってくれる可能性が生まれるのだそうです。 そう考えると、クレームが来るぐらいの内容を書いてみると、これまでの境地がひっくり返るぐらいの自分のスキルアップに繋がるかもしれないな〜〜〜・・・ とか考えながら、今日も朝のコーヒーを飲みながらブログを書いてみました。 ほんと、オレの書くブログって、くだらなくて、つまらないよね〜。

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