子供の、なんで?なんで?のように、物事を考える、ユゲタです。
物事を深く考えるずに、分かっているつもりになっている事って意外と多いです。
確かに多くのことは知らなくて良いことばかりかもしれないけれど、知っていて損をすることはありません。
人の知的好奇心は、世の中の不思議な事に対して、何故?を頭の中で考えるのに、それを無視するプログラムも人の脳には備わっているので、そのプログラムに逆らってみると人生は、結構楽しくなるというお話です。
手品の何故
テレビで一流マジシャンが手品を披露した時に、開口一番「すげ〜!!」となりますが、まるで魔法のような技を本当に信じてしまう人もいる反面、「あれってどういう仕掛けで手品が成立しているか」を考える人もいます。
もちろん、映画やアニメのような魔法なんて、今この世の中にあるわけが無いし、エスパーも科学的に明確に解析されていません。
「科学で解明できないことは現実ではない」という事を考える人もいるかもしれませんが、今の世の中科学で証明をするというのが人類の認識手段になっているので、手品を見た時に、何かしらのタネが存在すると考えることは実は自然な流れでもあります。
水槽の分厚いガラスや、普通のレストランの大きなガラスをカンタンに、手を突っ込んでその中のモノに触ったり取り出したりする光景を見たら、もはや魔法にしか見えませんが、タネ無しにそんな事ができるわけが無いというのは、考えたら当たり前ですよね。
ちょっと余談ですが、セロのマジックを種明かししているYoutubeチャンネルがありました。
興味がある人は御覧ください。
セロ マジック 種明かし
オカルトの何故
夜、ふとんに入った時に体験する「金縛り」は、オバケの存在と紐付けられますが、脳科学者が言うには、「アレは夢」なのだそうです。
思い込みと、疲れにより瞬間的に眠りに陥ることで、眠りの浅いレム睡眠状態の時に見た夢として、記憶に残っているようです。
夢なので、その中の世界はなんでもアリの状態になるので、身の毛もよだつほどの怖い体験を思う存分できてしまうんですね。
もちろん、人に話す時に、豪華絢爛の尾びれを付けて、エンターテイメントを発揮してしまい、さも本当に体験したかのように話す事で、それを聞いた友達はオカルトを信じてしまう人も多いようです。
そう言えば、若い頃は金縛りの経験をたくさんしたのに、ココ最近は夢すら覚えていないな〜。これってなんでだろう?
身の回りの何故?
頭が痛い時に、頭痛薬を飲み、お腹が痛い時に、腹痛薬を飲みますが、同じ用に口から飲むクスリで体のいろいろな部位を解消してくれるクスリってすごく不思議に思いません?
もちろん、そのクスリの成分が体の部位に対して影響を与える効果があるのが原因なんですが、個人的に子供の頃からそれが不思議でした。
また、テレビやエアコンのリモコンの赤外線が、目に見えないのに機器をコントロールできるのも、仕組みがわからないと魔法にしか思えませんが、光の原理の仕組みを理解すると、とても良く理解出来て、
「赤外線」「紫外線」は
可視光線っていうらしいですね。
目で見えないのに可視光線・・・なんかまた謎めいてきた・・・
そういや、他の色でも、「ブルーライト」「ブラックライト」なんてのもあったな〜と考えると、こうした色別に何か特性があるのではないかと興味が湧いてきます。
まさに、こうした何故を解き明かしてくれるのが、「学習」なんですよね。
勉強をすることが、物事の仕組みを理解していくことって、面白いはずなのに、何故か学生時代に勉強が大嫌いだった、自分・・・
おい、過去の自分、お前は何故、もっと勉強を好きになれなかったんだ・・・
なんて、自分への何故も見つけてしまいました。
そんな感じで「何故?」が最近好きになってきて、色々勉強すると人生が向上してきたという話でした。
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