自分の部屋にホコリがたまりまくっている、ユゲタです。
Pride(プライド)は、「誇り、自尊心、自負心」という意味を持つ言葉ですが、持っていて特をする場面と損をする場面があることが分かりました。
ついこの間、ある友達から、「人前でうまく話せるようになりたい」と相談された事があり、色々と話しをしていて、プライドについて改めて考えさせられたので、
今回のブログはその事について書いてみたいと思います。
プライドを持つメリット
「高い」「低い」で言い表す事が多い「プライド」は、何が高くて何が低いんでしょう?
実際にプライドが高いってどういう状態なんでしょう?
・揺るぎないホコリを持つ
・他人からどう言われても、自分の信じる事を貫く
なんだか、カッコインテグラですね。
プライドが低いと聞くと、
・自分に自身がない
・何でもいい、どーでもいいという状態
なるほど、こっちは魅力が全く無い人に思えます。
プライドのデメリット
でもでも、プライドが高すぎると、融通が利きにくい人という印象を持たれてしまいます。
他人から少し距離を置かれるだけじゃなく、自分から他人に対して、「教えて下さい」という簡単な一言が言えない人が多いようですね。
年をとって自分の周囲に年下しかいない状態の時に、年長者としての振る舞いをプライドという見えないバリアのようなもので包んでしまうタイプの人がまあまあ多いようです。
こういう人は、いわゆる「老害」と言われてしまうんですよね。
プライドの高い人の相談にのってみた
今回相談をしてきた友達は、「教えて下さい」スタイルだと思って、色々アドバイスをしてみたところ、相手が怪訝な顔をしてダンマリ状態になってしまいました。
別に相手の悪いことを言ったというワケではなく、単純に次のようなことをアドバイスしてみました。
- 自分が話したい相手に対して、自分の言葉で何を話すかシナリオを書いてみると良いのでは?
- 相手から自分がどう見られたいか、教えて?
- こんな人になりたいという、憧れる人はいる?
質問に対して、ダンマリされると、こちらとしては非常にこまります。
おそらく人前でうまく話せない理由がココにあるのではないかと考えてみました。
でも、自分のダンマリが相手に対してどういう影響を与えているか理解できていない状態では、人前で話す時に、それを聴いている人の事を考えながら話すという事は到底できないという事がわかります。
では、何故ダンマリをしてしまうのかと聴いてみると、熟考しまくった結果でてきた答えが、
- 質問に対する答えが見つからない
- 文章を書くとかアウトプットが自分には苦手でそれを課せられることが苦手
- 仕事の関係で、色々と言えないことも多いし・・・
どれも全く的を得ていない答えであることに本人が気がついていないのですが、ストレートにそのポイントを指摘しても恐らく理解できないでしょうね。
邪魔するプライドの捨て方アイデア
さて、ここからが今回のブログの本題ですが、この友人は間違いなく、プライドが邪魔をして、自分を向上させることができずに負のスパイラルに陥っている人なのだと言うことがわかりました。
まず、恐らくですが、自分のことについてあまり深く考えていないタイプなのではと考えました。
これをストレートに言うと、このタイプの人は、「自分の事は自分が一番良く知っている」と答えるでしょう。
でも実際自分のことを一番分かっていないんですよね。周囲の人が、「この人はプライドが高くて話しにくい」と思われていることを理解できないタイプなんですよね〜。
そして、プライドが高いのでこれを受け入れることができない。
自分にちゃんと向き合うことができれば、こういう事は自ら気がつくことができるし、それに対してどう向上すればいいかという道は自ずと見えてくるのに、そうできないのはやはり「プライド」が邪魔している為ではないかと考えてしまいました。
プライドっていうと何だかちょっと敷居が高く聞こえるかもしれないですが、要するに自分で自分を否定するスキルが足りていないという事ではないかと。
あとがき
この友達は今後も相談に乗り続けていくことになると思いますが、何かのタイミングで開眼して、自分が進めない壁を乗り越えてくれることを願って、相談相手になってあげようと思います。
実はこういう相談をされないにしても、同級生や仕事仲間で年が近い人(特に起業で高い役職を持っている人)は、ほぼ同じ特性を持っている人が多くいるので、そういう人が、どうすればいいか考えるキッカケになってもらえると、ブログを書いた甲斐があったと思えます。
部屋にホコリはたくさん持っているけど、プライドなんかは微塵も持っていないユゲタでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿