つまらない事研究所所長の、ユゲタです。
毎日面白いことが無くて、つまらないという人に是非このブログを読んでもらいたくて、
つまらないが自分の人生の大きな糧になるという話をしてみたいと思います。
年を取ってくると、幼馴染の友達など、と自分のこれまでの人生の話をすることがありますが、
「自分の人生はつまらなかった」と揶揄する人もいるけど、話を聞いてみるととても魅力的な事が多いので、実は気がついていないのは自分だけではないか?と良く考えてしまいます。
自分の考える「面白い」と「つまらない」を深く考えると人生そのものが面白く感じる事ができようになるので是非一読してみてください。
not 面白い != つまらない
面白い事の逆は、面白くない事またはつまらない事があります。
でも、つまらない事はイコール面白くない事ではない、という事を考えてみましょう。
あなたの考える「面白い事」ってどんな事ですか?
こんな質問をされた時に自分ならなんて答えるか考えてみました。
・仲のいい友達と楽しい話をすること。
・面白いゲームをたくさんすること。
・見ごたえのある映画を観ること。
・好きなアーティストの音楽を聴くこと。
・思う存分寝ること。
・言ったことのない遠くに旅行に行くこと。
・趣味をすること。
ここで気がついたことは、面白いとか、楽しいとか、好きな、といった事がそれぞれの項目についているんですが、
この感情は、「つまらない」を経験しているからこそ生まれる感情なのではないですかね?
つまらない事って、確かに面白く無い事なんですが、同じに考えないことで多くの自分を発見できるという事を少し考えてみるといいでしょう。
なんか禅問答っぽくてわからない人もいるかもしれませんが、自分が面白いと感じることを、ちゃんと「面白い」と評価出来る人も少ないみたいなので、自分感情の見直しをするというのは悪くない思考改善ですよ。
面白いという感情はつまらない経験から生まれる
面白い映画を何度も何度も見続けても、次第に面白く感じる感覚が薄れてしまいます。
楽しいゲームをやり続けても、次第に疲れてくるし、音楽も別のものも聴きたくなるでしょう。
そう考えると、面白いという感情は、その時だけの感情の場合もあるので、
悲しい感情を持っている時には、それを癒やしてくれる、楽しい場合はそれを盛り上げてくれる、そんな風に時と場合に応じて面白いの感じ方も違っている時もありますからね。
実は「面白い」と感じる人の感覚は、「つまらない」という経験をしているからより面白く感じるようです。
そう考えると、つまらない事をする経験は決して無駄ではないんじゃないか?って考えられますよね。
ここに、つまらない事に大して向き合うことができれば、より面白い事を体感できるという風に考えてみると、普段自分のやっているつまらないが、少し魅力的に見えてきませんか?
面白いとつまらないの境界線
大半の人が、何かに対して、ここまでがつまらなくて、これ以上が面白いという感覚を持っていると思います。
この境界線って人によって大きく違うことがあるため、他人の境界線って自分にとっては全く意味がないと考えても良いんですが、
つまらない事研究員としては、他人のつまらないことがとても気になって仕方がありません。
いろいろな人に、自分のつまらない事と面白いことの境界線を聞いてみると、明確にこの境界線を持っている人は少ないという事がわかります。
前述しましたが、この境界線って、その人のその時の状況や感情によって大きく変わってしまうので、そんなボーダーラインって無くて当たり前なんですよね。
この事で面白かったのが、以前つまらないと感じていたモノが、最近面白く感じ初めたという事も人には起きるため、
今日のつまらないは、明日の面白いになる可能性も大いにあります。
でも、残念なのは、つまらない事に目を向けずに、気がついていない人って、面白いに直面した時に、その感動が極めて少なくなってしまいガチなんですね。
今この瞬間に自分の面白いとつまらないの境界線を意識してみると、より自分の感情を深堀りできて面白いですよ。
意識できない人は、リアクションなんかが薄くなりがちなので、他人から温度の低い人に見られがちになってしまいそうですね。
あとがき
個人的には、「他人がつまらない経験をした時に、同じことをして、面白いと自分が感じたら勝ち」ゲームを、子供の頃から密かに自分だけでやっています。
これは、そのとおりの内容で、友達が貸してくれたゲームで「これ面白くなかった」と言っていたのに、自分がやってみたら、確かに友達の言っている面白くないことがよくわかったけど、
でも、なんかココだけ面白いみたいなポイントを見つけて、そこをひたすら楽しむという、独特な完成でゲームをやっていた事がありました。
周囲で誰もやっていなかったので、MSXでひたすらBASICプログラムを打ち込んでいたのもこうした、ある意味反発感情のようなモノだったのかもしれません。
でも、これが意外と今の自分を作っている根幹になっていることに、このブログを書きながら気がついてしまいました。
毎日書いているブログも、多くの人が、「自分はできない」「つまらない」と言いますが、自分の言葉を自分で作るこの面白さを理解できない人って、やっぱり人生損をしているな〜と改めて感じてしまいました。
ということで、つまらない事を追求すると、自分の人生が豊かになるという内容をお届けしました。
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