他人を褒めると自分が成長する話

2022年11月14日

学習

eyecatch 全く人から褒められない、ユゲタです。 誰でも褒められたい欲求を持っていて、褒められて嬉しくない人ってまずいないでしょう。 でも、なかなか人から褒められない人って、自分でもよくわかってますが、隙がないんですよね。 隙がないと、なかなか褒められません。 という事は、隙を作れば人から褒められやすくなるんでしょうか? ということで、これから隙だらけになるように自分をだらしなくして行きたいと思って、今回は他人から褒められる話・・・と思ったけど、実は他人を褒めるほうが自分のためになる話をブログに書いてみたいと思います。

他人を褒めるとどうなる?

他の人から褒められると、まず嬉しい感情が湧いてきて、相手や状況によってはそれがちょっとこっ恥ずかしくなり、「いやいや」と謙遜と言うかちょっとした自己否定をしてしまう人がいます。 そう、それはこのボクですね。 褒められ慣れていないと言うか、褒められて何故か素直に喜べない自分。 でも、最近気がついた事は、他人を褒めると、相手が喜んでいる姿が非情に気分が良い。 これは、人が他人を褒めると、ドーパミンが分泌されるそうです。 他人が喜んでいる姿を見て、自分が喜ばせてあげたという満足感なんでしょうか? ちょっとそんな裏があるとわかると、他人から褒められてもうかつに喜べなくなりますが、純粋に人の本能として自分の関係のある人が喜ぶ姿を見たら誰でもドーパミンがでるんだと思います。 実際に人を褒めて相手が喜んでいる姿を見ると、気分が良くなるのはこのためなんでしょうね。

褒められてもあまり喜べない状況もある

仕事などで初めて会って名刺交換を下ばかりの人から、お互いに仕事内容を紹介して、あまりITが詳しくない相手から「ITで仕事をしているなんてすごいですね〜」なんていう風に、褒められることがよくあります。 もちろん、褒め言葉はキャッチボールなので、こちら側でも相手の事についての褒め言葉を一生懸命頭で考えて応酬するのですが、 この時に褒められる内容が大体初めて合う人が同じことを言うので、なんだかセリフみたいに聞こえてくる事があります。 もちろん、みなさん自分の言葉として言っているんだと思いますが、一言一句同じセリフなので、台本を読んでいるように聞こえることがあります。 正直他人を褒める定型文みたいなものがあるような感じがしますが、有り体な言葉で相手を褒めるのもその人が聞き慣れている言葉であれば、マイナスに感じてしまうこともたま〜にあるという事なんですね。 別の人から同じ褒め言葉を聞くと、「またか」と考えてしまうこともありますが、同じ人から同じ褒め言葉を聞くとうんざりしてしまいます。 これは、同じシチュエーションが毎回発生しているのであれば、まだいいのですが、相手が前に行った褒め言葉を忘れてしまっている場合、ちょっとした拍子抜けの感覚を味わってしまいます。

他人を褒めすぎるのは良くない

子供が小さい頃に、イイネを連発していた時に、毎回笑顔で喜んでいた姿を思い出しますが、 成人している人に対して、そんな褒め方をすると、馬鹿にしているのかと感じられてしまいます。 そんな極端な事をしてはいけませんが、気持ち悪いぐらいに相手を褒めるだけの人をみると、おそらくコミュニケーション手段が乏しい人のように相手に思われて、相手は褒められている感覚ではなく、拙い相手と話をしているような感覚を受けてしまう場合があるようです。 ていうか、実際にそういう人と話をした時に、自分が感じたんですが、こういうコミュニケーションのさじ加減って、分かっていない人って、少し話すとモロバレしてしまうんですよね。 やはりココでも、コミュニケーション能力が問われるという事が分かったんですが、相手を褒めるのもコミュニケーションスキルが影響するんですね。 いつも話をしている相手で、いつも褒めているような関係性であれば、もしかしたら問題ないのかもしれないですけどね。 う〜ん、褒めるコミュニケーションって、難しく思ってきた。

それでも他人を褒めておけ

うかつに他人を褒めるのが怖くなるような書き方をしましたが、 他人を褒めるスキルを高めると自分のスキルも向上するという風に考えておくといいでしょう。 そのスキルを伸ばすためには、とにかく他人を褒める回数を重ねることも重要です。 重要なポイントは、他人を褒めることではなく、褒めた相手が気分が良くなる感覚を味わうという事ですね。 自然に人のことを褒められる人に注目をするというポイントも見つけてしまいました。 褒めるコミュニケーション、考えると意外と新鮮でしたね。

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