占いアルゴリズム

2021/12/01

テクノロジー

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eyecatch 今日のラッキーカラーは「赤」、 今日のラッキーアイテムは「こけし」、 今日のラッキーパーソンは「あなたを叱ってくれる人」、 朝の情報番組でこういう事を聞いたら、一日中気にしてしまう、ユゲタです。 占いは、「当たるも八卦、当たらずも八卦」要するにどっちに転んでもいいとされるもの。 当たらないと占いじゃないというと、もはやそれは、「確実に当たる未来予知」なんて生易しいモノではなく、 未来の歴史ですよね。 そんな人の心を動かす「占い」のサービスでも作ってみようと考えて、そのアルゴリズムを考えてみたので、 興味のある人は御覧ください。

過去と未来の占いは行動心理学

占いの要素には、「過去」を見据えるモノと、「未来」を見通すモノがあります。 多くの占い師は、過去の事をを占って、それを占われている人に伝えることで、「この人の占いは当たりやすい」というクオリティを植え付けて、 未来の事を伝えるという手法を用いていますが、 一般の人は、これが行動心理学という学問で成り立っているということには気が付かずに、未来の予言と受け取ってしまうんですね。 占いには、色々な種類の占いがあり、「タロット」から「手相」、何かランダムな要素をもとにそのランダム特性を予言と紐付ける方法。 基本的にどれもちゃんと考え抜かれてそれぞれの筋道を通していることから、ここでは「胡散臭い」とは「インチキ」という扱いはしません。 ・・・が、占いは、行動心理学であるというのが、ユゲタの考えるアルゴリズムの基礎になります。 アルゴリズムと聞くと難しく聞こえるので、次の文章を読んでみてください。
「あなたは、過去に大きな失敗をしたことがある」 「あなたは今、大きな問題を抱えている」 「あならの身近な人が困っています」
仮に、誰かに占い師という人からこういう事を言われると、思わず、「過去にあった〇〇なのではないか?」と頭の中に思い浮かぶ何かがありますよね。 それは、この3つの項目はほぼすべての人に当てはまる事柄だからなのですね。 普通に行きてきて失敗をしたことがない人などいなく、誰もが何かしらの問題に感じることは持っていて、同じ感じで身近にいる誰かが何かしらの問題を感じている。 こんな事を言って、自分から、「〇〇の事がどうしてわかったんですか?」なんて言おうものなら、占い師の術中にハマったと言っても仕方がありません。 でも、これらも踏まえて、真実プラシーボ効果というモノもあり、 「お金持ちになりたい」と強く自分を信じていると、お金持ちになれるというもので(遠い未来か、近い未来かわかりませんが)、 逆に思わなければ、願ってすらおらず、願わないことは叶うはずもないですからね。 要するに「願ったもの勝ち」です。 ということは、未来の予言というのは、
「あなたは、未来に大金を手にすることでしょう」 「あなたは、将来大きな病気に苦しめられます」 「あなたが困っている時に、助けてくれる人が現れます」
こんな感じで言うだけで、これも、おそらく100%に近い確率で当たる予言と言ってもいいでしょう。 ここでポイントなのは、未来は今日のこの後なのか、1週間後なのか、1年後なのか、30年後なのか、言っていないという事ですね。 でも、「あなたは将来成功するでしょう」と言われて、気分を悪くする人は少ないでしょう。 そして、それをプラシボ効果につながるというのが、ポジティブな占い効果であると考えられます。 これを「インチキ」と言ってしまうと、行動心理学そのものが否定されてしまう感じもしまいますからね。

今日の占いは特殊なランダム・アルゴリズム

はっきり言って、特殊なアルゴリズムを持ったランダムで作るだけで、かなりの信憑性を持たせることができます。 「特殊なランダム・アルゴリズム」というのは、後で説明するとして、重要なのが、人の分類です。 朝の情報番組などでの分類は「星座」「血液型」などですが、 日本国内であれば、都道府県別や、性別、世帯収入の年収額、などなど、色々な分類が考えられますが、 これらの分類は、仲間意識が持てる分類にすると良いかもですね。 これは、自分と同じ誕生日の人って世代が違っても、なんだか親近感が生まれることはありませんか? あまり気にしていなかった芸能人が自分と同じ誕生日だったと知った時から、その芸能人の番組をつい観てしまうとか・・・ これは、占い結果を共有して、一喜一憂できるというメリットもありますからね。 そして、ランダムのアルゴリズムというのは、毎日公開する占いであれば、完全ランダムでやってしまうと、 同じ占い結果がでてしまうという事もありえてしまいます。 なんとなく、「昨日と同じ占い結果」って、少し面白く感じない人の方がおおいと思うので、 ここは、前回と同じにならないような条件分岐を行うというアルゴリズムを組み込んで挙げるだけで、 精度が高く感じられるようになるでしょう。 他にも、星座ランキングのような場合も、連続で最下位なんていうのも、なんとも面白くないと思えるので、順位も必ず前回と同位を避ける必要もありますね。 そして、できることなら、上位ランクと下位ランク中位ランクなどのブロックごと入れ替えるような仕組みを取ると、 その占いを観ている人は、まるでランダムに公開されているように見えるわけですね。 いや〜、ランダムと言っても、ランダムでないアルゴリズム、スニペットを作りたくてウズウズしますねwww

占いサービスは定期アクセスが見込める

ユゲタが「占い」をテーマにしたのは、ホームページやらアプリやら、何かしらの情報サイトなどを作った時に、 どんなコンテンツであっても、片隅に「占いコーナー」みたいなものを設置しておくと、このページやコンテンツを賑やかしてくれる要素になる上、 定期アクセスをしてくれる人が増えるのではないかと考えたからですね。 もちろん、内容も面白く充実させる必要があるので、そうしたメッセージ性も持たせることで、エンターテイメントとしての要素も盛り込むことができるので、 占いコンテンツって、結構マーケティング要素にもってこいと考えたわけです。 是非、自分のブログの片隅にガジェットとして設置したくなるような、占いサービスを作ってみたいですね。 システム的なことはあまり心配していないのですが、内容コンテンツを蓄積する必要がありそうなので、 少しそうしたデータを集めて、是非近いうちに、「占い・サービス・ガジェット」みたいなモノをプログラミングしてみたいと思います。 何かアイデアがある人がいれば、どんどん教えて下さいませ。 お楽しみに。

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