ウォーターフォールですか?いや、アジャイルです。の、ユゲタです。
なんやそれ!と思った人、あなたはエンジニアではありませんね。
エンジニアは毎日、ウォーターフォールやらアジャイルやらに振り回されて仕事をしています。
簡単に説明すると。ウォーターフォールは、ソフトウェア開発などの仕様設計やらスケジュールを、開発する前に完璧に決めてしまう方式で、
アジャイルというのは、開発前に決めた仕様を、改善(変更)しながら、最善なものをゴールにするという開発手法です。
これだけを聞くと、どうきいてもアジャイル開発の方がいいという風に思いがちですが、受託開発を行っている人はウォーターフォールでないと困ってしまうことが多いので、
一概にどちらかが正解というわけではありません。
なにしろ、アジャイル開発というのは、開発工程は極めて遅くなるという特徴もあるので、そうしたことから、この手法を嫌う管理者もいるようです。
そして、今回はそんな開発で使われるアジャイルという思考を、自分の生活に当てはめて実践してみるとどうなるかという考察をしてみたいと思います。
アジャイル生活とは?
アジャイル開発の時に行う、「タスクを書き出す」という工程を、自分の生活でも行ってみるという、
個人的にやらないといけない事を書き出して、結果的に出来なかったという事を出来るだけ無くしていくという方法です。
この「アジャイル生活」って検索しても、アジャイルという開発用語の説明が出てくるだけで、他にヒットするページなど無いと思いますが(2021年12月現在)、
ただ、似たような趣旨で次のようなページが存在しました。
私生活でアジャイルを実践する
細かく説明されているので、こちらのページを参考にしてもらってもいいんですが、僕の思考では、もう少し簡単に行うことこそこのアジャイル生活の極意ではないかと考えています。
何故なら、日記を3日以上続けることが出来ない人は、間違いなく、すぐに飽きてやらなくなってしまいますからね。
でも、タスクの管理ぐらい、スマホアプリでやっている人は多いとも思いますが、アジャイルの極意は、このタスクの振り返りにあります。
これが要するに日記になるのかもしれません。
やりかたサンプル
スマホなどのタスク管理ツールには、どれもタスクごとにメモを付けることができるので、細かくココに書いておくという日記よりも、タスクコメントというのを定期的に行うのがいいですね。
ユゲタのオススメのやり方は、次のような感じになります。
メモ帳でも、カレンダーでもスマホアプリでも何でも良いので、日付が確認できる項目にやることタスクや、定期的なタスクなどを書き込んでいきましょう。
できるだけ細かくですよ。
ちなみに、ユゲタのタスク項目は次のような感じです。
・仕事関連タスク(仕事でやっているアジャイルはそっちにおまかせ)
・【定期】毎月銀行に行く
・【定期】毎週買い物に行く
・【定期】毎週(または毎日)書き込む家計簿処理(会社の経理処理)
・【定期】ポッドキャストの収録
・ポッドキャストの編集(ほぼ毎日)
・【定期】ブログ執筆
運用方法
重要なのは、タスクリストを作って、日々目にするところに置いてある事なのかな、スマホのアプリであれば、ロック解除した時にすぐに目につく場所にしておくのもいいですね。
そんな感じで、タスクは思いついた時にすぐに書き出して、
タスクの進行を少なくても1日に一回は見直す事。
タスクは一つずつに対して、ゴールを設けて、いつまでに出来ていないといけないかを予定がすること。
タスクが予定通りに達成できない場合に、何故達成できなかったかを、後からわかる形で書き出して、現状で改善できる問題点がないかを考えて、変えられる現状は変えていく。
少し難易度が高く感じる人は、自分なりのゆるくしたルールを設けるのも良いと思います。
重要なのは、自分で決めたルールを自分で必ず守るということです。
できるだけ、イレギュラーの無いようなルールにするのがコツです。
最後に
こういう事は、普通にやっている人も多いと思いますが、意識してアジャイル生活としてやるということと。
実はこのアジャイル手法が有効なのは複数人で行う作業においてなので、家族全員でこうしたアジャイルタスクを共有して、
それぞれがちゃんとルールを守ることで、家族の絆も深まるかも・・・
論理的に考えることと、自分にルールを課してそれを完了することの達成感を得る為に、アジャイルは有効だと考えられるので、
コツコツと何かを続けるのが苦手な人にこそ、是非オススメしたい手法でもあります。
これがめんどくさいと考える人は、そもそもやらない方がいいですね。
でも、そうした人は恐らく、仕事もベストエフォート止まりの人であると考えられるので、ステップアップをしたいと考える人にもオススメです。
そして、自分でこういう事を当たり前に慣れて置くと、仕事においても、チーム内でこれが運用できるようになり、優秀なマネージャーになれるかもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第!
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