どうも、10倍男の、ユゲタです。
よく人から「仕事が速いね」と言われることが昔から多く、
自分としては、普通に作業をしているのに、不思議に感じていたんですが、
プログラミングという仕事をやり始めて、これは自分の武器なのではないかと思い、
今では独立して、バリバリ仕事をこなすことができているという事を、
自慢としてではなく、早く作業を行うという事に関しての話をブログに書いて見たいと思います。
作業が速いメリット・デメリット
作業が早く出来ると、人の倍以上の作業量をこなすことが出来、生産性が極めて高いと思われるかもしれませんが、
メリットだけではなく、デメリットもたくさんあります。
まず、クオリティが担保できないことがよくあり、作業を早くできればいいというだけではなく、ゆっくり、じっくりした方が仕事としてはいい場合もあるという事も経験しました。
これは、誰かとペアを組んで作業をするような場合に、相手のペースに合わせるという事をしなければ、作業完了時の成果はボロボロになっていたこともあります。
もちろん、クオリティが低くて作業が速いというのは、良いことはないので、ここでユゲタの言う、作業スピードは、クオリティが高く、スピードも速いという事を条件として決めておきたいと思います。
もうひとつデメリットがあるとすると、作業を急いで、後で、何かしらの変更があって、手戻りが合った場合に、リカバリが増えてしまうという事もあります。
こんなことなら、ゆっくり作業すればよかったと、思いがちですが、作業が早い人は、そんなリカバリー作業も人一倍スピード感を持ってやるので、実はデメリットにならない場合のほうが多いんですけどね。
作業スピードが速いカラクリ
実は、作業が人よりも速いというのは、いろいろな錯覚を利用した効果と、作業を早くするコツというのがあるので、それをテクニックとして利用しているだけで、
ビデオの倍速再生のような、動作自体が速いとか、頭の回転速度がメチャクチャ速いというワケではないと言うことをはじめに言っておきます。
では、何故人よりも速いのかと言うと、次のような事を行うことで、スピードアップができるようになっています。
1. 事前準備を念入りにする
2. 人より情報を沢山持つ
3. 健康に保つ
4. 他の人のスピードを知っている
順番に説明をしてみます。
1. 事前準備を念入りにする
全ての作業は事前準備によって、スピードが決まります。
そして、何かの作業をする時に、事前準備を念入りにしておくと、もはやその作業は終わっているという場合も多く、
他の人から見たら、メチャクチャ早く作業が完了しているように見えるという仕組みです。
2. 人より情報を沢山持つ
情報を持つことは、どんな時にも役に立ちます。
・誰かに聞いた
・本で読んだ
・テレビで見た。
・過去に経験した。
情報は、大体こうした自分の普段の生活の中から蓄積していくもので、意図的に勉強するというケースよりは、よほど記憶に定着しやすい特徴があります。
情報が人よりも多いということは、人よりもアイデアを多く出せる可能性があるし、
判断する基準をより多く持つことができるので、自分の判断に自身を持つことができるようになります。
当たり前ですが、知らないよりも知っていたほうがいいですからね。
3. 健康に保つ
体の健康は、非常に重要で、はやく作業をしたくても、体がついていかなければ、何の意味もなくなります。
誰もが健康に気を使うかと思いますが、これも人一倍健康に気を使ってもいいぐらいですね。
自分の体に自身があれば、そうした自信は、スピードアップに必ず繋がります。
4. 他の人のスピードを知っている
この項目が実は一番重要で、通常、他の人がどのくらいのスピードで作業をするのかという事を知らなければ、自分が速いか遅いかも判断できません。
そして、最も重要なのは、そうした作業が遅い人に気を使うということです。
気を使うことができなければ、確実に相手から嫌われます。
スピードが早く、クオリティが高いということは、武器にもなりますが、他の人から見ると、どうしても嫌味に受け取られてしまうので、この点気をつけないと行けないということを、数々の現場で学びました。
まとめ
作業効率は高いほうがいいに決まっているし、同じ作業をするのであれば、早く終わったほうが、時間の余裕ができ、別の作業をこなすこともできます。
当たり前なんですが、
パーキンソンの法則というのがあって、
「ある時間内に、この作業をしなさい」と、仕事で指定されたら、多くの人が、できるだけ時間ぴったりに終わるように作業をするという心理が働くのだそうです。
アルバイトレベルの思考ですよね。
一端の社会人であれば、こうした法則に抗うことの方が重要と分かるはずですが、残念ながら、この法則は多くの人に当てはまってしまうんですよね。
是非、今勤めている会社でご自身の目で確認してみるといいでしょう。
そして、人の10倍のスピードで仕事がこなせる人生を過ごす幸せを感じてみてはいかがでしょうか?
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