受験勉強のセオリーが全く通用しないプログラミング学習の話

2021年12月12日

テクノロジー

eyecatch 学生時代は偏差値が底辺をへばりついていた、ユゲタです。 会社でプログラマーというIT技術者の人たちを見ていると、大学を出ていない人も、理系ではないという人もたくさんいる事に気が付きます。 重要なのは、「プログラミングができるかできないか」というスキル前提での判断をされてしまうという事です。 首都圏にあるメジャーな大学を卒業しても自分のホームページすら作れない人たちはたくさんいて、みんなそろって「自分はITが苦手」という風に喋ります。 もともと、プログラミングって、日本の教育で全く入っていなかった学問で、2020年4月から義務教育で必修化されて、教える人がいない問題というのが現場で発生しているようです。 では、何故有名大学を卒業した学問スキルの高い人で、プログラミングが全く出来ない人が多いのかというと、 受験での勉強方法は、プログラミング学習において、まるで何も役にたたないという事を知らないといけません。 プログラミングを教える人も、教わる人も、この事を理解すると、プログラミング学習の向上が期待できるかもしれませんね。

受験勉強とプログラミング学習の大きな違いについて

記憶のスペシャリストによる「2つの勉強法」で3回復習した結果。覚えたい欲求が湧いてくる! この記事に書かれている、「ブレインダンプ」と「マッピング」という学習方法は、英単語を覚えたり、歴史年表を覚えたりする時に有効な、いわゆる「記憶系学習」に役立つ学習方法です。 一方、プログラミングは、「論理思考」と言われる「アルゴリズム」などの方式を組み立てていく、いわゆる「発想」と「応用」と「計算」を組み合わせる要素が全て重要になってくることから、 理系、文系のどちらの要素も併せ持っているので、これまでの理系、文系に特化した学習をしているだけでは、まるで太刀打ちできなくなるんですね。 さらに、英語学習のように、プログラム言語は、英語学習のスピーキングのような、経験による習得が非常に大きく左右されるため、机上の学習だけでは、上位スキルを得ることはまず不可能であるとも考えられます。

効率的なプログラミング学習について

では、プログラミング未経験の人が、プログラミングを学習するのは、難しいのかと言うと、全然そんなことはなく、 スクールに通わずに、誰からも教えてもらわずに、プログラミングが上達して、企業のスペシャリストとして、バリバリ仕事ができている人はたくさんいますし、ボクの知り合いにも何人もいます。 面白いことに、そうしたベンチャー企業でプログラミングスペシャリストの人たちで、有名大学を卒業したいわゆる秀才のような人生を送ってきている人が圧倒的に少ないというのも事実です。 これが、受験とプログラミング学習が何も関係性がないという証明なのかもしれませんね。 もちろん、ベンチャー企業ではなく、優秀なプログラマーを集めているような世界的規模の企業は、入社条件として、有名大学の卒業を必須としている会社などもありますが、 むしろ、そちらのほうがマイノリティであると考えたほうがいいかもしれませんね。 では、プログラミング学習を効率的に行うにはどうすればいいかというと、 間違いなく言えるのは、「プログラミングで、課題を解くコードを、自らたくさん書いていく」これに尽きると思います。 この課題の室にもよりますが、プログラミングのスキルはこれまで自分が作ってきた(または、携わってきた)プログラムコードの経験の組み合わせによって、 新たなプログラムコードを創り出していくという作業に他なりません。 そして、これに加えて、IT技術という、全般的な知識というのも必要だし、そのIT知識を自分で学んで触って動かして、 理解出来ている 組み立てられる 間違いを見つけることができる。 この理解で、プログラミングスキルの向上ができるという風に考えられます。 簡単にリストアップしてみると、次のようになるでしょう。
1. 自分が目指す技術の周辺知識を習得する。 2. 自分が作りたいプログラムが作れるようになる 3. 他人が使いたいサービスを作れるようになる
多くの人が、1番で挫折してしまうようですが、1番は全体の1割にも満たないボリュームで、日々進化し続けている事も理解しておかなければいけません。

プログラミング学習に向いている人、向いていない人

人に教えることの多い、ユゲタが、個人的にプログラミングをする人で向いている人とそうではない人という持論を持っています。

プログラミング学習に向いていない人

・自分は◯◯と、自己レッテルを貼っている人 ・新しいことを始めることに不安を感じてしまう人(楽しめない人) ・モノが壊れた時に治そうとしない人

プログラミング学習に向いている人

・より深い(細かい)仕組みを知りたがる人 ・コツコツできる人 ・苦労が好きな人
あくまで、ユゲタの勝手な思い込みですが、あながち恥じれてはいないと思います。 これからプログラミング学習をはじめようと思っている人は、すぐに諦めてしまわずに、長くコツコツと続ける学習ができれば、 確実にプログラミング言語は習得できますし、IT技術は向上します。 人によって、1ヶ月程度で、仕事ができるレベルになる人もいれば、3年ぐらい掛かる人もいるので、一概に期間は約束できないんですが、間違いなく言えることは、 「諦めたらそこで終了ですよ」

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