成功した人の成功を参考にする人は成功しないという話

2021/06/05

日記

t f B! P L
eyecatch 人生の目標は?と聞かれると、「面白く楽に生きる」と答えている、弓削田です。 楽に生きるという事は、楽しく生きるという事なので、オモシロ、楽しく生きるって、人として当たり前なのに、できていないほうが多いと思いません? 日々、何かしらのストレスに苛まれている人、自己成長の為のストレスは、むしろ楽しく感じるかもしれないし、 苦しい壁を乗り越えることは、面白いと考えられるかもしれないけど、 正直、ゴロ寝しながら、うまいポテチを食って、ゲームなんかやりながら、大好きな映画を見ていられたら、幸せだな〜って、思ってしまいます・・・ あれ?今の生活と、あまり変わらないぞ・・・もはやゴールしたってことか? そんな、僕の話は、本当にどーでもいいんですが、人生において、何かを目標にすることは、非常に重要な事ですよね。 そんな人に、聞いてほしい、僕の持論を、ブログに書き残しておきたいと思います。

成功した人が人に話す自分の成功談

個人的には、セミナーなどで講師をする人は、何かしら成功をしていて、「オレがおまえらに、教えてやるぜ」的な雰囲気を出している人が多い印象ですが、著名な人も含めて、自画自賛の成功談をツラツラと話す人は、聞いていてあまりおもしろい話をしない人が多いです。 個人的に「面白い」「面白くない」というのは、受けて次第なので、感想はどうでもいいんですが、そうした成功談を聞いて、同じことをすると、同じように成功するのではないかと、聞いている人で錯覚してしまう人が、けっこう多いようですね。 話を聞きながら、成功談を必死にメモしている人を見ると、なにやら宗教団体の教祖様を見ているような印象をうけてしまいます。 でも、人前でトークをする時に、誰もが、「自分を良く見せたい」と思うのは、人の性なので、それ自体が悪いことではないんですが、そうした話を見聞きすると、その人の話を人が面白いと思うかどうかという、コンテンツとしての面白さレベルを知ることができます。 要するに、成功自慢をしている人の話を聞いても、何も自分に参考になることはないんじゃないかと感じたと言うことと、どういう話が人にとってためになって、面白いと感じるかということを、人の話を聞きながら、自分の頭の中で考えてしまっているという、自分に気が付きました。

やらかした人だけが受けられる恩恵

面白い話というのは、圧倒的に、その人が失敗した話で、その失敗をどのように挽回したのかという、逆転劇です。 これは、映画や小説などでもわかるように、試合で負けたけど、その後特訓して逆転勝利するという、話は、人は自分事として心に刺さるし、記憶にも残りやすいし、真似して得られるポイントも多いという事なんですね。 でも、セミナーでこうした失敗談を一切話さない人は、本当に何も苦労せずに成功した人もいるかもしれませんが、そうした人は、運で成功したラッキーな人なので、宝くじをあたった人となんら変わらないという風に考えたほうがいいでしょう。 仮に泥臭い積み重ねをしてきて人でも、かっこいい自分を見せたいという想いが、自分の成功談のみしか話さないという風になっているとしたら、自分をプロデュースできていない残念な人という風にも見えてしまいます。 自虐ネタも踏まえて、とんでもない失敗をしたという体験で、それをこれから体験する人に教えてあげるような話し方ができる人は、周囲に人が寄ってくる、成功者というふうにも考えられるかもしれませんね。

人の話よりも自分の失敗が100倍重要

他人の成功は、なんら参考にならないということがわかったら、他人の失敗に目を向けてみましょう。 人の失敗を追っていると、少し無神経な人に思われるかもしれませんが、仮に自分が成功したいと思って、人の失敗を自分の失敗体験として、脳に刻もうと思ったんだとすると、むしろ自分が失敗したほうがはるかに身になるという事は、学習スキルの高い人はみんな知っています。 ここでポジティブに考えると、他の人がよくする失敗を体験するのは、たんなる失敗で終わりますが、誰も経験したことのない失敗というのは、他の人にとっても参考になるし、唯一無二の貴重な経験談ということです。 そのリカバリー方法まできちんと思考しておくことで、もう二度と類似の失敗も繰り返さなくなり、格段にスピードの早い成長を遂げることができるかもしれません。 そういう、独特な失敗経験を話してくれるセミナーには参加してみたいですよね。 「失敗談コレクター」を自称する、弓削田でした。

人気の投稿

このブログを検索

ごあいさつ

このWebサイトは、独自思考で我が道を行くユゲタの少し尖った思考のTechブログです。 毎日興味がどんどん切り替わるので、テーマはマルチになっています。 もしかしたらアイデアに困っている人の助けになるかもしれません。

ブログ アーカイブ