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最近思ったことを言ってみます。
「技術を知らないから、新しいITサービスを思いつくんじゃない。
深く技術を知っているから足りていない技術を実現できるんだ!」
日々、何かしらのアイデアを、メモ帳に書き溜めて、それを後に実現させていくと、非常に達成感を得られるという日々を過ごしている僕ですが、
この間他の経営者から、「良いアイデアが思い浮かばない」と言われて、悩んでいるという話を相談された時に思ったことをブログに書いてみたいと思います。
ステレオタイプの人って自分では気が付かない
「エンジニアは頭でっかち」だとか、「技術以外に興味が無い」という風に、
職種によってレッテルを貼ってくるタイプの人がいますが、
こうした人は話をしていて、不愉快極まりないですね。
僕の経験では、会社内での役職が上の人が、部下などに対して、このセリフをいうケースが多く、
聞くたびにうんざりします。
人を色眼鏡で見たり、勝手に見下したり、
自分の感じた値で、相手の戦闘値を決めてしまって、後にとんでもない戦闘能力をもっている事を思い知る人っていますが、
経営者の人って「自分は人を見る目が有る」と声に出して言う人がいますが、実際その人のすべてを理解するなんて、なかなか難しい事なんですよね。
なので、そのセリフを言う人って、「人を色眼鏡で見がちな人」という風に思うようにしています。
こんな僕も、そうした人を見下しているステレオタイプだったりするかもしれませんけどねwww
アイデアの根源
新規事業開発などをやっている人は、世の中の新しいことを、血眼になって探していると思いますが、
ふとしたことでアイデアが浮かぶことは、よくあります。
僕の場合は、ブラブラっと色んな所を散歩をしている時に、アイデアが浮かぶことが多いんですが、それって、単なる偶然ではなく、
たまたま見かけた看板で、ふと思ったことだったり、
昨日、人と話した事で頭に残っているセリフなどが、何か別の事と合わさって生まれるアイデアだったり、
その時聞いてた音楽の歌詞でピンときたり、
偶然のように感じるこうしたアイデアって、その時、そのタイミングで、自分の心の中で、大革命が起きることってありますよね。
アイデアって、今まで世の中に無い事という「新規アイデア」と、
2つ以上のものを組み合わせて生まれる「結合アイデア」があり、
殆どの場合が、後者の「結合アイデア」です。
音楽なども、どこかで聞いた気がするというノスタルジーで、よく聞こえたり、懐かしく感じることで親和性が生まれることがありますが、
感じ方はひとそれぞれなので、結果的に他の人に影響を与えるというアイデアを思いついた人は、素敵な存在と考えてられるでしょう。
アイデアは待っていても生まれてこない
では、そうしたアイデアって、散歩すれば生まれるのでしょうか?
「何かが降りてきた」という人もいますが、確実なことは、アンテナを貼っている人にアイデアは降りて来やすいという事を知っておかなければいけないでしょう。
アイデアを生み出したい時に、アイデアを考えるのではなく、
普段からアイデア帳を付けている人が、そのアイデアメモ帳を紐解いて、過去の自分のアイデアを見ながら生まれる新たなアイデアって、
結構筋金のはいったアイデアであることが多いんですよね。
なので、自分なりのメモテクニックを持っている人が、アイデアに強い人という風にも考えられるし、
アイデアに困っている人は、即効的なアイデアのひらめきを期待するのではなく、アイデアを貯める工夫を自分でしてみることをオススメします。
アイデアが溜まってくると、「アイデアの宝庫」という風に人から見られることも多くなる上、色んな物事を組み合わせて生み出す事ができるスキルがアップしますよ。
ちなみに、僕のメモ帳は、すでに4000件以上の登録があり、過去を見直すだけでも一苦労なんですが、整理するのも重要という事をあわせて言っておきます。
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