WEBサービス開発は、体育会系部活動だ!と考えている、弓削田です。
気合い、根性はもちろんのこと、体力や生活ルーティンなども重要な要素になります。
え?プログラミングスキル?
そんなの二の次に決まってるじゃないですか・・・
いやいや、二の次ではなくて、基本のスキルセットはあるという前提です。
もし、スキルセットがなければ、地獄でしかないですからね。
野球を知らない人は、初めてグローブを身に着けて、100本ノックを受けてしまうようなモノです。
そうです。「基礎」は重要なんです。
今回作っているゲームの基礎を見直してみることにしました。
ゲームは操作感が9割
ゲームにとどまりませんが、ITシステム全般に言えることだと思います。
UI(ユーザーインターフェイス)という風にも言われますが、とにかく操作感の悪いシステムは、どんなにおもしろい結果が得られるとしても
「使いづらい」という意識が先行してしまい、楽しめるはずのモノも楽しめなくなります。
今回のゲーム開発を進めていく中で、このシステムのテーマとして「プログラミング学習」という教育ツール的な要素を重要視しているため、
操作をする上で、キーボードからの文字入力は必須になると考えていました。
昔使っていたガラケーと呼ばれる携帯電話のような、電話ダイヤルでの文字入力でないかぎり、パソコンはもちろん、スマートフォンも、
物理なのか、デジタルなのかは違いますが、ほぼ配列が同じキーボードは備わっています。
ゲームの作り始めに考えておくべきだったのかもしれませんが、
機能が追加されて、実際に触ってみて初めて気がつくことも多いということも否めません。
文字入力機能を加えて思ったこと
今回のゲームは、RPGゲームが基盤になっているため、
キャラクター移動
人との会話
戦闘
コマンド操作
というのが、操作内容になりますが、会話と戦闘や、コマンドを使った時のメッセージや、システムダイアログは、
「メッセージウィンドウ」を使って表示をしているため、メッセージ処理が非常に大きなウェイトを締めていることになります。
実際にプログラムで一番複雑になっているのが、このメッセージ機能なんです。
このメッセージ機能に、プログラムを打ち込んで、判定させるという、ゲーム要素の根幹の機能を入れてみたところ、
それまで、カーソルとABボタンというファミコンコントローラレベルだった操作方法が、キーボード操作が加わり、
それらをどのようにシステムデザインするかで、混乱してきてしまいました。
もっと言ってしまうと、クイズのような選択問題を出題された時に、回答の選択肢から1つだけを選択するものと、
複数のものを選択する場合に、
1つだけだと、ワンクリックで操作できますが、
複数選択って、めちゃくちゃ操作しずらいんですとね。
なにしろ、選択したあとで、それを決定するボタンが必要になりますからね。
これをうまく操作する方法ってあるのか、今現在検討中です。
そして、話を戻して、文字入力をする場合に、これも、文字入力するエリアは、キーボード操作がすべてできて、
入力したプログラムコードを送信するためのボタンやら、書き直しをするモードやら、
めちゃくちゃUIが複雑になってくるんですよね。
これも悩みのタネで、操作がしやすくなればいいのですが、今の所、ここのUIの最終地点が見えておりません・・・orz
操作感ポリシー
基本的には、上下左右のカーソルと、Aボタンで「決定」Bボタンで「キャンセル」というのが、誰もが説明されなくても
操作しやすいポイントだとは思いますが、
今現在、キーボードでは、スペースバーをA、ESCボタンをBという風に置き換えて操作できるようにしています。
キーボード操作は、モーダルウィンドウなどで、入力専用ウィンドウを出してその中で、キーボード操作をしてもらうようにすることで、
コントローラから、キーボードに持ち替えてもらうようにしようと考えています。
あくまでイメージですよ。
探しても、こうした操作をするゲームってなかなかないので、そうしたら、世の中のスタンダードを作り出してあげればいいじゃないか!
と、自分を奮い起こして、思考を進めている最中ですね。
興味のある人、完成をお楽しみに!!!
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