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必ず何かを失敗する、ユゲタです。
物事に失敗すると、非常に落ち込みます。
そして、少しクヨクヨします。
でも、同じ失敗をしないようになります。
これって人としての成長ですよね。
多くの人が、失敗をしないように慎重に物事を進めたがりますが、最も早い成長を促すのは、「失敗」という説もあります。
もっというと、「負けた時」もその後の成長に大きく役に立ちます。
勝ち続けるスポーツ選手は、成長が止まりがちだけど、負けた選手は、「何故負けたのか」「どうやったら勝てるのか」を自分でよく考えるようになるから、その思考の差が大きいことはよくわかります。
失敗しない人の特徴
何かの作業をする時に、物事を事前によく理解して、失敗しがちなポイントを抑えてから作業をすすめることで失敗を回避しようとしますが、
何も予備知識を予習せずに作業をすすめると、何かしら失敗する事がよくあります。
でも、この時に、失敗を経験できた人とできない人は、とても大きな経験の差が生まれてしまいます。
実際に、マニュアルでみただけの失敗と、目の前で体験した失敗は、大きな差があるんですね。
この失敗を取り返しがつかない失敗をしてしまっては元も子もないのですが、予習をするのは良いことだし、失敗をしないというのも、非常に優秀な感じですが、
その先の成長を考えると、マニュアルに書いてある失敗をわざとやってみるというのも、悪くないかもしれません。
小さな子どもって、「やってはいけない」と言われると、好奇心がうずいてきて、必ずやってしまうのは、人が成長するために、必要な事をDNAがそうさせているのかもしれませんね。
失敗しがちな人はスタートダッシュが遅い人
失敗をしがちな人は、「ダメ人間」という風に見られガチですが、
何か作業をする時に失敗をするために、作業が遅くなるという特徴もあります。
ますますダメ人間に思われてしまいますが、確かに一緒にこういう人と作業をすると、イライラしてしまうかもしれません。
その後その失敗から成長できる人は、将来経験豊富な優秀な人になっているかもしれません。
僕も過去の仕事の同僚でそうしたタイプの人を何人も知っているので、長い目で見てもらいたいのが本音ですね。
失敗の美学
僕はどちらかというと、失敗をしがちなタイプなんですが、何か物事をやる時に、必ず何かしら失敗してしまいます。
そしてある時から、そんな自分の失敗を人に発表する事をやってみたところ、非常に他の人から賛同を得られるようになり、
ブログでもそうですが、セミナー登壇や、何かしらの集まりでは必ず失敗をした話をすると、他の人は喜んでくれるというコミュニケーション能力を手に入れた事を知りました。
当初これは、失敗したことがない人にはわからないだろうと思っていたんですが、どうやら賛同してくれる人たちは、
「自分も同じ失敗をしたことがある」という共感の意味だったんですね。
そして、そういう人たちとの盛り上がりポイントは、どれだけ惨めな失敗をしたか、どんだけ大きな失敗をしたかの背比べ大会と発展するでしょう。
これ、本当に笑ってしまうぐらい盛り上がるので、どんな小さな失敗でも、こっそり自分の中に溜め込むのではなく、人に対してアウトプットすると
それだけ想定外の成長ポイントが有ることを、意外と知らない人の方が多いようですね。
この情報を知ったあなた、運がいいですね。
いまから失敗しても怖くなくなったと思いますよ。
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