Yesterday

2021年5月7日

レビュー 映画

eyecatch ビートルズがとても大好きな、弓削田です。 先日、AmazonPriveVideoを見ていると、 ふと、この「Yesterday」というタイトルが目に入ったんだけど、 その前後に、「ボヘミアン・ラプソディ」やら、「セッション」やら、 バンド関係の映画が並んでいたこともあり、 ビートルズの音楽史の、何やら自伝的な映画なのだと思っていたんですが、 実際は非常に面白い映画だったので、 まだ観ていないという人には、絶対に観てもらいたいと思って ブログに書いてみました。 簡単に言ってみると、ドラえもんの「もしもボックス」のような話です。

あらすじ

wikipediaより
ビートルズが消えてしまった世界で、唯一その曲を知る存在となった1人のシンガー・ソングライターの活躍を、ビートルズの楽曲に乗せて描く。
売れないミュージシャンを目指している、ジャックは、学校教師のエリーをマネージャーとして友達のような関係で活動をしているが、 鳴かず飛ばずの状態で、ジャックはミュージシャンを目指す事を諦めかけていた。 ある時、全世界で少しの時間だけ停電が発生し、世の中が真っ暗になってしまう。 その時、自転車で自宅に帰っていたジャックは、バスに轢かれて入院するハメになる。 目が覚めると、誰もビートルズを知らない世界だということに気がつき、自分の覚えている限りのビートルズの曲を 歌っていると、みるみるまに、世界的なミュージシャンへと駆け上がっていく。 しかし、世間の人たちを騙しているような気分になる自分に、憤りを感じているジャックは、 エリーとの関係でも同時に悩んでいたころ、ある決心をして、ラストステージへ上がる。

キャスト・スタッフ

監督ダニー・ボイル
ジャックヒメーシュ・パテル
エリーリリー・ジェームズ

レビュー

★★★★☆
何ともテンポのいいストーリー進行と、観ている人を気持ちよくさせる、「ビートルズの曲」が とても心地良く感じられる映画でした。 登場する人のほとんどが、何かスッとボケていて、ノリとしては、コメディ映画なのだが、 世の中の人がビートルズを何故知らないのかというのは、 最後まで謎のままである。 この映画は、パラレルワールドを楽しむ映画という認識でよくて、 細かなディテールは突っ込む必要がないのである。 だって、ビートルズが良いとされているのは、確かに旋律が素晴らしいというのもあるけど、 それを初めて聞く人に、これほどまで刺さるものなのかと、少し疑問にも思ってしまったが、 それほどまでにビートルズの音楽をオマージュしている映画作品と言ってもいいかもしれない。 とにかく、テレビCMやら、何かのドラマの効果音やら、街中で耳にする音楽として、 ビートルズの曲は生活に密着していて、初めて聞く人でも、何かしらの親近感とともに、 その音楽性の高さを感じることは間違い無いでしょう。 ※ただし、この映画では、ビートルズという存在がないので、生活上には皆無なので、その点は伏せておくように。 中でも、本物のエド・シーランが「エド・シーラン役」として登場したり、映画のラストの方で ジャックの意識が切り替わるある人物と出会うんだが、その出逢いに感動する人も多いだろう。 だって、その世界では、ビートルズは一歳世の中に出ていないバンドなんだから・・・ 「コカコーラ」や「ハリーポッター」も、世の中に無いという設定も、何とも面白い演出で、 確かに、自分が知っているヒット作品を、知らない人には教えてあげたくなりますからね。 このブログがまさにそうなのかも・・・ 観て!

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