何でも自分でやりたがりな性格の、弓削田です。
Webデザインから、システム開発、サーバーインフラ構築、はんだごて片手に、トンカチノコギリで自宅の改築を行う。
とにかく何でも自分でやるのが好きなんですね。
仕事も、趣味も、こうした性格がまあまあいい結果を産み出す事が多い事を、前にいた会社を上場させることができた辺りから
ちゃんと意識する事ができるようになりました。
そのうち、無人島で生活しているかもねwww
そんな話はどーでもいいんですが、とある仕事でwebデザイナーの送ってきた資料を見て愕然とした話とそれについて思った事をブログに書き残しておきます。
最近のwebデザイナーは何故スマホデザインしかしないのか?
「スマホファースト」という言葉でわかる通り、インターネットのwebサイトをデザインする時に、
まずはじめにスマートフォンでのデザインを行うのがセオリーになっています。
パソコンやその他のデバイスのブラウザなどは、その後画面サイズを広げて考えるという流れのようですが、
ここまでの思考は素人(初心者)webデザイナーの思考のようです。
今回、仕事で送られてきた、とあるwebサービスのデザイン素材ですが、
figmaというサービスで作り込まれたデザインが送られてきて、
スマホデザインだけだっったので、
「パソコンの表示はどうしますか?」と聞いたところ、
「スマホと同じで」
という返答が返ってきました。
・・・
本当にスマホとパソコンが同じでいいのか?
これって、パソコン画面で見たときに、細長い縦長の画面が表示されるのか、
それなりの領域まで広がったサイズでの、リキッドスタイルなのかもわからないのですが、
そもそも、スマホのデザインサイズも、幅375pxで作られており、
少し古い端末だと、横幅オーバーになるということも理解していないようでした。
見た目をキレイにすることに精一杯で、こうしたレスポンシブに対しては、
あまり理解していないフロントデザイナーが多いように感じます。
(自分がこれまで一緒に仕事をしてきた人たちは・・・)
まあ、デザイナーなので、デザインだけやってくれればいいのかもね〜と思って、
ベストエフォートで、僕の方で対応するしかないと、いつもため息交じりに作業を進めますが・・・
webデザインを簡単に考える方法
デジタルデザインは、多くの場合、「色とパーツ配置を整える作業」だと考えると
比較的作業効率がいいし、出来上がりもいい。
色は、多くのサイトで説明されているが、類似か対比の3色を使ってデザインすることでページ内に統一感が生まれる。
サイト全体で同じルールにすることで、利便性がアップする。
配置を整えるのは、DTP思考と同じなのだが、
キレイに整列する
適度な隙間を空ける
大きさを整理する
この辺に気をつけるだけで、かなり見栄えのいいwebサイトを作ることができるようになる。
あとは、他のサイトなどのいいところを自分のネタ帳にたくさん持っていてそれらの組み合わせにするだけで、
プロとして十分に通用する仕上がりになる。
俺式webデザイナーの心得
最近はコーディングまでしっかりとして、デザイン素材を納品するパターンがたまにあって、
そういう場合は、そのままシステムに組み込めばいいだけなので楽かと思いきや。
プラグインやライブラリを使いまくって、クッソ重い表示速度で、まるっきり使えないケースも少なくありません。
結局、最適なコーディングをやり直す必要に迫られて、対応するわけですが、
こうしたライブラリに頼ったデザイナーは、自分のページを作るのは、何も問題はないんですが、
仕事では正直一緒にやりたくない感じですね。
システムを作るときの最低条件として、効率のいいプログラミングというのは、
朝、「おはようございます」という挨拶をするぐらい普通の礼儀だと思うんですけどね。
これって、古臭いのかな?
でも、どんなに技術が進んでもこの思考は無くならないと思うのだが・・・
この思考にイイネしてもらえる人は、ぜひSNSでこのブログのリンクをのせてください。
あ、アンチの人は一切関与しないでくださいねwww
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