NHKのテキシコー

2021年4月10日

ドラマ レビュー

eyecatch プログラミング教育がNHKでもどんどん進んでいることに気がついた、弓削田です。 NHKの教育チャンネルで、放送されている(されていた?)「テキシコー」っていう番組、大人が見ても面白いですよ! という話です。 お笑い芸人の和牛が、感情を押し殺して、無機質な感じで、歌ったり、ナレーションしたりしていて、 言われないと気が付かないレベルなんですが、 内容は、非常にプログラミング教育の的を得ている番組になっていて、感心した上、色々と勉強にもなったので、 まだ見たことが無い人は是非、見てみてください。

テキシコー

https://www.nhk.or.jp/school/sougou/texico/ パソコンでもスマホでも、このサイトで、番組の動画を見ることができます。 全部で10話あるようですが、1話あたり10分ほどという短さも、ポイント高いですね。 もはや、NHKもYoutubeを意識した作りになってきているのかと思いきや、 昔からこの放送局は、このスタイルだったことを思い出しました。 名作のピタゴラスイッチは、まだ健在かもしれませんが、良いフォーマットですよね。 このテキシコーも、「ピタゴる」みたいに、誰もが聞いて分かる言葉になるぐらいの、 クオリティは持っているようにも思うのは僕だけでしょうか???

プログラミング思考の難しいトコロをうまくついている

この番組を、子供番組と侮ってはいけません。 大人が見ても十分に学習できるし、プログラミングなんてわからないという人は、是非みてもらいたい内容です。 最近増えてきているプログラミング学習を行ってくれるwebサイトや、youtubeなど、 どのサイトでも、スタートはほぼ似たような感じだし、 キッズスクールでは、scratchばかり使って、実際の本番で役立つプログラミングは、二の次になっているという実態があるようです。 この「テキシコー」は、基本的に「プログラミング的思考」から「テキシコー」という名前が付けられていて、 プログラミングよりも、思考を重要視しているという点は、着眼点がいいという事も、クオリティにつながっているのだと思いますね。

番組コンセプトのプログラミング的思考について

1、小さくわけて考える 2、手順の組み合わせを考える 3、パターンを見つける 4、大事な物だけ抜き出して考える 5、頭の中で手順をたどる
これらの項目を、見ている人に分かりやすい表現で教えてくれます。 プログラミングで重要なポイントである、この5つの項目、 非常によくまとめられていますね。 マジックを使って、種明かしをしながら、プログラミング的思考を教えるなんて発送、 こりゃ一本とられたな〜って、個人的に思っちゃいました。 う〜ん、すばらし〜。

人気の投稿

このブログを検索

ごあいさつ

このWebサイトは、独自思考で我が道を行くユゲタの少し尖った思考のTechブログです。 毎日興味がどんどん切り替わるので、テーマはマルチになっています。 もしかしたらアイデアに困っている人の助けになるかもしれません。

ブログ アーカイブ