無駄が嫌いな、ユゲタです。
「無駄」と聞くと、何を思い浮かべますか?
漫画「ジョジョの奇妙な冒険のディオ」を思い出す人も多いかもしれませんが、
多くの人がネガティブなキーワードという印象を抱くでしょう。
無駄を一刻も早く排除したがる人も少なくないでしょう。
でも、無駄は無意味なモノではなく、無駄とちゃんと向き合って初めて理解できることも多いので、
日頃から、いろいろな無駄が多いと感じている人は、一度立ち止まってじっくりと考えてみましょう。
僕も今回は、そんな無駄を色々と掘り下げてみたいと思います。
本日の謎掛け
「無駄」と、かけまして・・・
「昔話に出てくるタヌキの、ばかしかた」と、ときます。
そのココロは・・・
寝起きのヘンゲ(变化と変毛)です。
自分の周辺の無駄
日頃から、「無駄」と感じているコトには、どんなモノがあるでしょう?
- テレビやラジオでよく聞くのが、コンビニやスーパーなどの、「有料の袋いりますか?」の質問。
- 袋の中で1つずつ袋詰されている、過剰包装なお菓子。
- 電話でかかってくる、あらゆる営業電話。
- お腹の贅肉。
- インターネットのネガティブワード。
- amazonの商品に対して以上に大きな箱。
- Facebookの「誕生日おめでとう、だけのコメント」
無駄を無くすということ
無駄は、自分で無くせる無駄と、なくせない無駄がありますが、
無駄をなくしてみた結果、スッキリとすることも多いと思います。
最近流行りの「断捨離」は、身の回りの無駄な物を捨てて、整理整頓や生活のあらゆるムダをなくそう的な思考ですが、
モノを捨てる事ができない僕のとっては、断捨離できる人とはどうも意見が合わないようです。
だって、ゴミから物を作り出す事を面白いと思ったら、ゴミもクリエイティブになってしまいますからね。
もちろん、生ゴミのような保存しておくことが難しいものは、断捨離できますが、壊れた電気製品や、パソコンなどは、
間違いなく、分解して、利用できるパーツを取り外して分類収納しておくため、嫁から見るとガラクタが自分の部屋に大量に転がっている状態です。
無駄を知る
人が考える無駄と、自分が考える無駄は、全く同じではなく、ガラクタをお宝と考える思考と、断捨離する思考は、真逆の状態でもあるので、こうした二人がひとつ屋根の下で暮らすと、すったもんだが発生するのは、目に見えています。
お互いに、それっぽい主張をして、「捨てろ、捨てない」の応酬になることは間違いないでしょう。
ここで考えたいのは、世の中には、「無駄」「無駄じゃない」という境界線しかないのかどうか考えたいということです。
この2択で考えるのではなく、「全くの無駄」「無駄だけど他に使えるかも」「使えているけど役に立たない」「便利に使える」という縦横の軸でマトリクスで考えたほうがよりいいでしょう。
無駄を理解する
上記の「無駄マトリクス」表(僕が勝手に作った表ですwww)で、使えるけど無駄なものって何があるかと言うと、
・ほとんど着ない、タンスに眠っている服
・読まないであろう、本棚に眠っている書籍
そして、使えないけど便利なものって、
・新商品がでて型落ちしている家電製品や携帯電話など
・古くなったパソコン
これは、僕の解釈で、自宅の部屋の中を見渡した結果の無駄ですが、
結局の所、モノが捨てられない人の思考は、「まだ使えるかも・・・」という風に考えがちです。
そういや、ドラえもんの初期の方に、ジャイアンの「鼻くそボール」っていうのがあったなあ、アレは、無駄以外に考えられないけど、
何か便利な要素があったのかな・・・????
自分の無駄と他人の無駄の差
テレワークをして、通勤時間が無駄ということに、気がついた人も多いと思いますが、
通勤時間を、読書の場や、勉強の時間に使っていた人にとっては、それも全く無駄と感じないわけで、
人が無駄に感じていることを、逆に便利に利用している人は、確実に一歩先に進んでいる人かもしれません。
中古品販売っていう、かなり大きな市場も無駄なので捨てるものを、他人は金を出してでも買ってくれるから成り立っています。
メルカリもそう考えると、、その真逆な需要と供給で成り立っているということは、物事に対して無駄と思っているのは、実は自分だけで、それを便利に感じる人も世の中にはいるかもしれないと考えられたら、自分の思考も少し変わるかもしれませんね。
少なくても、人は、自分に対して、何かしらの利益が無いと「無駄」と感じてしまう生き物なんですよね。
あなたの無駄は、どんなモノがありますか?
コメントに書いてみてください。
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