昼寝の最中に、営業電話をかけてくるやつを、絶対に許さない、ユゲタです。
うちの家では、家族全員が携帯電話を持っているため、家の固定電話はほぼ使用しません。
家の固定電話にかかってくる電話は、ほとんどが、無言電話か営業電話です。
しかし、ほんの一握りの固定電話に掛かってくる可能性のある為に、電話を解約できないというジレンマもありますが、
本来便利にするべきテクノロジなのにお金を払っている利用者がジレンマを感じるのはいかがなものかと思って、
こうした営業電話にゲーム性を持たせて見たいと考えました。
本日のIT謎掛け
「テレアポ」と、かけまして・・・
「なにわの政治」と、ときます。
そのココロは・・・
多くがフセイです。
営業電話の種類
固定電話に固執して営業電話対策をしようと思っていたら、この間は、Dのつく携帯キャリアの関連企業から、医療保険の営業電話が携帯電話に掛かってきました。
携帯電話に掛かってくる、電話番号が0120発信のものは、限りなく営業電話の可能性がありますね。
やはり、予定されていなくて、自分の携帯電話に登録されていない電話番号には出ないほうがいいのかも・・・
さて、そんな近況よりも、固定電話に掛かってくる営業電話ですが、最近ウチでは、以下のような方法で応対するようにしています。
1. 固定電話に出て開口一番「はい、○○です!」とこちらから名字を名乗ることをやめる。
3秒ほどは無言で待つと、必ず相手から話し始めます。
相手に失礼と思う場合は、「はい」だけ答えるようにしています。
でも、こうした迷惑営業電話には、無言電話もあるので、これには、名字を言うという行為は非常に恐ろしいしっぺ返しがある可能性があるので、少し待つというのは悪くない対応だと思いますよ。
ちなみに、知り合いの方からの電話であった場合は、少し誤った上で、携帯電話にかけるように促してあげましょう。
2. 最初に必ず「営業ですか?」と聞く。
「営業です」と言った場合は、「結構です」という流れでいいのですが、面白いことに、これまで掛かってきた営業電話の全てが「営業です」とは言わないんですね。・・・営業電話なのに・・・
きっと、電話をかけている側も心理的な後ろめたさを感じて、営業電話で有ることを明確に言わないという風に思われます。
熟練のテレアポ担当者であれば、うまいトークを言ってくれるに違いないですが、ほとんどが、雇われのテレアポ営業なので、未熟な若年層がほとんどです。
3. 会社名と担当者名を聞いてメモる
多くの場合、電話をとった直後に、早口でまくしたてるように、大手企業名を言って、そのグループ会社か関連会社である事を言った後で担当者の名字を名乗るのですが、こうした場合に、必ずメモを取るクセを付けましょう。
そして、相手にも明確にメモを取っている事を伝えると、後ろめたい営業電話の場合は、先方からすぐにガチャ切りする事もありますが、そもそも、早口で何を言っているかわからない、営業失格の営業電話も多々受けたことがあるので、営業レベルの見極めにも使える手です。
営業電話には、このルーティーンでほとんどがスムーズに30秒かからずに電話終了になることができるようになりました。
営業電話のいくつかは違法
ところで、営業電話の際に、会社名も担当者名も名乗らない電話があった場合、それは「違法行為」です。
消費者庁のホームページを熟読しておくことをおすすめしますが、営業電話をかける側の人も、こうした法律は熟知しておく必要があるんですが、法律は知らないほうが悪なのです。
消費者庁「特定商取引法ガイド」
このページの「電話勧誘販売に対する規制」という箇所に営業電話での法律が説明されているので、読んでおいて、違法行為電話営業をしているかどうかを、自分で判定できるようにしておくのがいいでしょうね。
違法行為や、悪質な不正が多いのは、ネットだけではなく、電話も多いことがよくわかります。
きっとかける方も辛い営業電話の実態
僕の前職も、バリバリの営業会社だったのですが、僕が所属していた開発部門の横で、営業部門のみんなは、泣きながらテレアポしていたことをよく覚えています。
テレアポをかけた相手から、開口直後に人に対してとは思えない罵詈雑言を浴びせられる事などはしょっちゅうで、一生頭に残ってしまうような嫌味や悪口を、顔も知らない相手から言われて、必ず新人は、トイレに籠って泣きはらすという状況を何度見てきたことか・・・
そんなテレアポ事情はよく知っているんですが、今の世の中、そんな仕事は、嫌ならやめればいいんですよ。
そんな人には、改めて技術で引く手あまたのプログラミングに転職することをオススメしたいですね。
営業電話選手権の内容
そして、我が家では、そんな悪質も含めた営業電話に対して、電話が掛かってきた事自体をネガティブに感じられないように、密かにチキチキレースを開催することにしました。
掛かってくる営業電話の以下の内容を書き留めておいて、その量、質、センス、奇抜さ、お役に立ち度・・・などを判定していって、年間チャンピオンを決定するというゲーミフィケーションです。
相手の会社名(グループ会社や関連会社も含む)と、担当者名をメモっておくことはもちろんですが、以下の内容を判定材料にします。
量 :
年末における、販売商品ジャンル、会社、下記項目の、ポイント上位が優勝
質 :
営業電話として「会社名」と「担当者名」を冒頭にちゃんと名乗ったかどうか?などの法律遵守、わかりやすい商品説明などのトークのクオリティを判定
センス :
こちらの応対にイラっとせずに、センスのある応対ができるかどうかの判定。通常であれば、うちの応対は、先方のイラつき度合いもまあまあ汲み取れるので、ダメセンスに該当してしまいますが、たまにいる口調が丁寧な人や、物腰の柔らかな人などには、センスを感じる場合もあります。
奇抜さ :
通常営業だと、「電話系」「不動産系」「保険系」「商品アドオン系」などですが、商品がそれ以外の奇抜さがあるかどうか、またはトークの持って生き方の奇抜さを判定します。
お役に立ち度 :
これが高いと正直その営業商材を買ってしまいそうになりますが、実際にそれがどのくらい役に立つかを判断します。
こうした営業電話では、100%モノを買うことはありえないのですが、そもそもの営業電話での、「多くのお客様にご利用していただいております」や「多くの問い合わせをいただいております」という、自己過大評価を明確な資料提示もせずにいうということ自体が不正行為に当たる場合も少なくないので、
そうした事を、自覚があるかないか分からない状態で電話してきてくる営業電話選手権、密かに開催して、年末にグランドチャンピオンの発表につなげたいと思います。
果たして、栄冠に輝く、迷惑営業電話は、どんなジャンルのどの企業になるのか?
乞うご期待!!!
0 件のコメント:
コメントを投稿