物事を極めたければ対象のジャンル以外の事を勉強する手もある

2017年12月14日

マインド 学習

若い頃に「将来就きたい職業」って何を考えていましたか?小学生ぐらいの時は、思いつくままに親に話していたと思いますが、高校生ぐらいになると、「自分は一体何をやればいいのか自分でも分からない」または、「なりたい職業がいくつかあるが選択できない」という思考で、大学でも言ってゆっくり考えようとする人、意外と少なくないようです。 別にこの時点で将来成りたいものを決定してしまわなくても、人生は何とでもなるというのが、40歳を過ぎた時点で感じた思考なんですが、一つだけ忘れてはイケないのが、 何かの職に就いた時に、その仕事のプロになるという思考は、その後の自分の人生の豊かさに影響するという事をいち早く気がついた人が成功していくという事です。

成功のプロ思考

人は誰でも自分が成功したいと願っていますが、成功するイメージが出来ている人は意外と少ないようです。 音楽ジャンルで成功したい場合は、音楽について極めることで、音楽を職にできるのですが、楽器を極めたり、バンド活動のようなチームのブランド性を極めたり、 デザインの分野だと、画法や自分の作画を極めていかに人から「イイネ」と言ってもらえるかが、プロの証かもしれません。 プロ志向というのは、上限が無く、「上には上がいる」という言葉が常に頭をよぎりますが、真のプロであれば、自分に満足せずに常に精進している人の事なのかもしれません。 満足してしまったらその時点で成長が止まりますからね。 そして、悲しい状況は、プロ意識が無く仕事をしている人達です。 何かしらの自分優位性は感じているが、人から言われた仕事ばかりして、指示を待っているタイプの人は、お金をもらって仕事をしているが、プロフェッショナルと呼ぶには厳しいでしょう。 見た目にも分かるのが、ファーストフードでアルバイトしている人で、明らかにプロというレベルの人と、単なるアルバイトという人では、応対する印象も大きく変わります。 さて、この2つの違いは何故大きく違いがでるのでしょうか? 仕事が好きか嫌いかという程度の問題もありますが、物事に対して一生懸命になれる人、慣れない人という、実直さも関連しているでしょう。 魅力的な人として、仕事という作業をどんな作業でも楽しんで行える人と、面倒くさがってやる人でも、こうした差が発生すると思います。 実はプロ意識というのは、誰かに教わるものではなく、自分で気がついて初めて意識できるモノなので、人生において、いち早く気がつくべきポイントはここなのかもしれません。 自分にプロ意識を感じていないという人は、何でも物事を「面倒くさい」と考えていませんか?口癖で「面倒くさい」と言ってませんか?人との付き合いや、人から言われた作業を「面倒くさい」と心のなかでつぶやいていませんか? この魔法のネガティブワードを言わなくするだけで、プロ意識に近づくことが可能ですよ。

物事を極める意味

プロと聞くと、その物事でお金をもらって生計を立てているという状態を創造します。 そしてプロは、スキルの上限が無いと分かりつつ、どのくらいの極め方をしなければいけないでしょうか? 答えは簡単には出ませんが、僕の考えるプロの物事の極める方向性は、「目標が見えているかどうか」じではないかと思っています。 プロとして仕事をしている人は、自分がどういうスキルを持っていて、それを職業にしているという自負を持っている必要があります。 その力量は、何が何処まで行けばどのくらいの価値があるかを理解している事も所謂プロの証であると考えられます。 そして、その力量について、自分が現在どの段階で、何がどうなれば力量が上がっていくかという目標を持っているかどうかがポイントです。 多くの会社で行なっている目標管理という作業できちんと自分の力量をアップできる目標が掲げられているかがプロとアマの大きな違いであるとも感じますね。

○○バカではダメ

物事を追求している時に、その事だけをやればいいと考えているのは浅はかです。 絵を描くことが好きで、絵描きを目指している人は、絵の勉強を必死で行いたがりますが、絵に関すること全てに興味が湧く人が、単一の勉強をしている人よりずっと成長も早いし、人としても魅力も高い事は、想像すると容易にわかると思います。 医者や政治家、不動産、など、色々な職業に就いている人でも、自分の業界の事は詳しいけど他の業界については疎い人は多くいます。 知人がいるかどうかという点もあるかもしれませんが、興味が沸くか沸かないかも大きな要素になっているようです。 ○○バカと呼ばれている人は、ある意味褒め言葉のようにも聞こえます。 その物事に異常に詳しい比喩として言われているパターンが多いと思いますが、○○バカという人が、それ以外の事にも精通していると人の魅力は増します。 学習することが面倒くさくなくなり、楽しくなり始めると誰でもたくさんの○○バカになることが可能になります。 何かのプロに成りたいと考えた時に、実はそうした周辺の事や、あまり関係ないという事に関しても、どんどん吸収して、成長していく事を楽しみませんか? そう考えて僕は今日も本屋でニヤニヤしながら、いろんなジャンルの本を見て回っています。

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