
「いいアイデアを出そう」
そう思った瞬間、人の思考はなぜか固くなります。
役に立つか
実現できるか
怒られないか
無難か
こういうチェックが、頭の中で自動的に走るからです。
するとどうなるかというと、だいたい普通のアイデアしか出なくなります。
今日はそんな話ではありません。
今日は、「良いアイデア」ではなく「面白いアイデア」を考える癖をつけると人生がちょっと変わる、という話です。
良いアイデアは「審査」が必要
「良いアイデア」を考えようとすると、人は審査員になります。
こういうチェックはとても大事です。
・・・でも問題があります。
アイデアを出す段階でやると、思考が止まってしまうんです。
まだ生まれてもいないアイデアを、「それ無理だよ」と自分で潰してしまうからなんですね。
面白いアイデアは「自由」から生まれる
一方で、「面白いアイデア」は少し違います。
評価基準はシンプルです。
・それ面白い?
・なんかワクワクする?
・ちょっとバカっぽい?
これだけです。
この基準になると、急に思考が軽くなります。
例えば。
・ブログ記事をサイコロでテーマ決める
・会社の会議をRPG形式にする
・エンジニアのスキルをポケモン図鑑化する
・Gitの履歴を人生年表みたいにする
実用性はともかく、面白さはあると思いません?
面白いアイデアは進化する
面白いアイデアは、あとから
「良いアイデア」に進化します。
例えば、頭の中でこんな思考の会話をしてみると良いでしょう。
- エンジニアのスキルをポケモン図鑑化したら面白そう
- レベルでスキル管理できるかも
- 社内スキルマップとして使えるかも
- 教育システムになるかも
こうして、ふざけた発想が
真面目な仕組みに育つことはよくあります。
でも、逆はほとんどありません。
最初から「良いアイデア」を狙うと、だいたい
無難なアイデアで終わるからです。
面白いアイデアの出し方
もし「面白い発想が出ない」という人は、こんな
ルールを作るといいです。
・実用性を考えない
・むしろバカっぽい方が勝ち
・誰もやってなさそうな方が勝ち
例えば、
普通の発想
「ブログのアクセスを増やす」
面白い発想
「ブログをガチャ化する」
・記事はランダム表示
・SSR記事
・ハズレ記事
・コンプリート機能
意味はわからないけど、なんか面白いと思いません?
こういう発想を遊びとして考える癖がつくと、
思考の引き出しが急に増えます。
エンジニアほど面白い発想を持つべき
エンジニアはどうしても
・正しい
・効率的
・合理的
という思考に寄りがちです。
でも実は、面白いアイデアを実装できる人種はエンジニアです。
世の中の多くのサービスは、「それ作れるの?」という発想から生まれているからです。
あとがき
「いいアイデア思いついた!」と言うのではなく、
「めちゃくちゃ面白いこと思いついた!」と、
口に出して言ってみましょう。
周囲にいる人がそのセリフを聞いたら、絶対に「聞かせて」と言ってきます。
人は、「良い」というと、
過大な期待を想像してしまうのに対して
「面白い」と言う言葉に対しては、
ワクワクや爆笑を期待してしまいます。
仮にそのアイデアが「良くない」と相手が思ったら、ガッカリされてしまいますが、
「面白いアイデア」と言っておくことによって、ダメなアイデアだった場合に、
「ダメすぎて面白い」みたいな評価になる場合もあります。
だいたい、そっちの方が世界は少し楽しくなります。
無難なアイデアよりも、ぶっ飛んだ
ダメでもいいオモシロアイデアの方が、世界を変える可能性が高いかもですね。
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