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AI駆動コーディングに技術力はどのくらい必要なのか?

2026/04/22

AI テクノロジー

t f B! P L
eyecatch 「おいおい、まだ自分でコーディングなんかやってんの?」 開発現場で最近よく聞くセリフです。 コーディングなんてAIにやって貰えば、瞬間的に終わるため、もはや人の手でコーディングするのって、非効率なのだそうです。 それを聞いた自分は、「本当にそうなのか?」 技術者はもはやオワコンの職種なのか? AIがあれば、人間のエンジニアはいらないのか? 一緒に働いている人は、「もう来年は仕事がなくなるかも・・・」みたいに、悲哀たっぷりに言っているのを聞くと、なんだか、悲しくなってくるけど、何故だろう、個人的にワクワクしている自分がいる。 最近メタクソたくさんAIコーディングIDEが増えてきて、それらをちょっとずつスライドして使っていると、無料枠だけで大体のコーディングができてしまう。 こういうあざとい事を考えるのは、人間の特性でもあるんだよね。 仕事でも、趣味でも、学習でも、最近のAIプログラミングについて、いろいろ触っている感じも含めて、持論を展開してみたいと思います。 AIコーディングにいろいろとモヤモヤしている人は、是非最後まで読んでみて、思考の足しにしてくださいませ。

AIコーダーは、優秀なプログラマー従業員

まず最初に結論から言うと、AIコーディングはめちゃくちゃ便利です。 正直に言えば、「優秀な新人プログラマーが常に横にいる」ような感覚です。 しかも文句も言わないし、残業代も請求しないし、夜中でも即レスです。
ちょっとした関数を書きたい。 面倒な正規表現を作りたい。 APIの呼び出しコードを組みたい。
こういう作業は、AIに頼むと本当に一瞬で終わります。 しかも、普通の新人と違って、かなりの言語やフレームワークの知識を持っています。 PHPでも、Pythonでも、JavaScriptでも、Goでも、なんとなく形にしてくれる。 ここだけを見ると、「もう人間のプログラマーいらないんじゃない?」と思ってしまうのも無理はありません。 ただ、しばらくAIと一緒に開発していると、だんだん気づくことがあります。 この優秀な従業員、めちゃくちゃ仕事は速いけど、責任は取らない
仕様が曖昧でも、それっぽいコードを書きます。 設計が間違っていても、それっぽく整えます。 バグがあっても、自信満々に提出してきます。
つまりAIは、「考える人」ではなく「作る人」なんですね。 そしてプログラミングの本質は、実は「書くこと」よりも「考えること」にあります。 AIは優秀なコーダーではあるけれど、優秀なアーキテクトではまだない。 この違いに気づくと、AIとの付き合い方が一気に変わってきます。

もはや会社は少人数時代到来

AIコーディングを使っていると、もう一つ感じることがあります。 それは、「人の数、そんなにいらなくない?」という感覚です。 昔の開発はこんな感じでした。
・仕様を決める人 ・設計する人 ・コーディングする人 ・テストする人 ・ドキュメントを書く人 ・お茶を組む人 ・怠惰でいちゃもんばかりつける上司
これが、AI時代になるとどうなるか。 1人のエンジニアが、
・設計を考え ・AIにコードを書かせ ・AIにテストを書かせ ・AIにドキュメントを書かせる
という構造になってきます。 つまり、 人間はディレクターで、AIが制作チーム。 でも、使えない上司は残るかもしれませんが、ケチをつける箇所が少なくなるでしょう。 この構造になると、チームサイズは劇的に小さくなります。 スタートアップが強くなる理由もここにあります。 一人のエンジニア+AIで、昔なら10人必要だった開発が回る可能性があるからです。 これはエンジニアの仕事がなくなるというより、エンジニア1人の戦闘力が10倍になるという変化に近い気がします。

AIコーディングツールいろいろ

ここ1〜2年で、AIコーディングツールは本当に増えました。
Cursor Windsurf Copilot Claude Code Cline Kiro Antigravity
などなど・・・ 今まさに増え続けているので、書いても書いても次から次へと登場するでしょう。 しかも面白いのは、それぞれ得意分野が微妙に違うことです。 あるツールは補完が強い。 あるツールはリファクタリングがうまい。 あるツールは設計相談が得意。 だから最近は、「どのAIを使うか」よりも「どう使い分けるか」が重要になってきています。 そしてもう一つ面白い現象があります。 無料枠がめちゃくちゃ多いことです。 いろんなツールをちょっとずつ使えば、かなりの量のコーディングが無料で回ってしまう。 これは完全に人間の知恵ですね。 「このツールは今日は上限だから、次はこっち使うか」 みたいな・・・ AIを使い回す人間のAIマネジメント能力が発揮されているわけです。 こういうズル賢さは、たぶんAIより人間の方が得意です。

人が人であるために

では結局、AI時代にエンジニアはどうなるのでしょうか。 個人的な結論はシンプルです。 「コードを書く人」は減る。 「システムを作れる人」はむしろ価値が上がる。 AIはコードを書けます。 でも、
・何を作るべきか ・どう設計すべきか ・どう運用すべきか ・どう価値を生むか ・誰のご機嫌を取ればいいか ・どうすれば人を喜ばせることができるのか
ここはまだ人間の仕事です。 むしろAI時代は、エンジニアの思考力がより重要になる時代だと思っています。 プログラミングは昔から、「書く技術」ではなく「問題を分解する技術」でした。 AIが出てきたことで、この本質がよりはっきり見えるようになっただけなのかもしれません。 つまり、 プログラミング能力 = コーディング能力 ではなく、 プログラミング能力 = 問題解決能力 なんですよね。

あとがき

「AIがコードを書く時代になった」 これは確かに事実です。 でも、よく考えるとプログラマーの歴史って、ずっと同じことを繰り返してきました。 最初は機械語を書いて、その次にアセンブリになり、それが、C言語になりました。 それをさらに便利に使うように、フレームワークができ、痒いところに手が届きやすくなるようなライブラリが増えました。 ググっていた時代から、Stack Overflowができましたが、まさに今AIが出てきて、どんどんエンジニアの内容が変わってきています。 つまり、ずっと「人間が書くコードの量は減り続けている」んですよね。 それでもエンジニアが消えなかったのはなぜか。 答えは簡単で、「作りたいもの」は増え続けているからです。 AIが開発を速くすればするほど、人間はさらに新しいものを作り始めます。 なので、「エンジニアは終わるのか?」という問いの答えは、たぶんこうです。 終わるのは、退屈なコーディングだけ。 面白い開発は、むしろこれから増える。 そう思うと、AIに仕事を奪われる未来よりも、AIと一緒に作れる未来の方が、ちょっとワクワクしてきませんか。 少なくとも自分は、「まだ自分でコーディングしてるの?」と言われたら、こう答えてあげましょう。 「めんどくさい箇所だけ、AIに作らせてあげてるんだよ。」

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