
毎月、自分の立ち上げている会社の経理財務作業として、経費処理から、給与処理、各種振り込み処理、その他銀行口座の管理や、クレジットカードの管理まで、税理士に任せっきりにせずにできる限り自分で行うようにしています。
とは言っても、自分は経理のプロでもなんでもなく、見様見真似で、クラウド会計サービスや、既存パッケージなどを使わずに、個人的に使いやすいシステムを自作して管理をしているのですが、これが本当に大変なんです。
うちの会社は、従業員は一人もおらず、社長である自分一人だけの会社なのでいわゆる「一人社長会社」にあたります。
最近では、AIを使って、バックオフィス業務をほぼ自動化する一人会社が流行りつつあるというのも話題になっているので、ちょっとだけその先駆け的な感じがあるとして、自己満足しています。
でも、ほんと、経理作業はタイヘン・・・顧問税理士さんがいないと、確定申告などはまるでできないのですが、そのサポートにいつも神感謝です。
これまで九年ぐらい会社を運営してくると、経理というか、税金についてまあまあ詳しくなり、節税などについてもかなり勉強させてもらってきました。
そして、個人的な税金と経済についての持論を今回のブログに書いておこうと思います。
税務署の所業
毎年、いろいろな会社や、個人の脱税報道がされています。
これを見て、脱税する人は、犯罪者的に受けとらえがちですが、中には税法の抜け穴をついた節税と脱税のグレーゾーンかのような内容のものもあり、一概に脱税と言い切るのは少し違うものもあります。
税務署を相手取っての裁判沙汰に発展するケースも少なくなく、
2023年度では、200件もの裁判に発展した事例があったようです。
(そのうち、終結した件数は、172件)
細かな内訳があったので、併せて掲載しておきます。
所得税:62件
法人税:50件
消費税(VAT):18件
固定資産税:22件
その他:37件
こうした税務裁判で、税務署が勝訴する割合は、5%~8%程度なのだそうで、9割以上は、脱税疑惑をかけられた側が勝訴しているのだそうです。
いわゆる濡れ衣。
税務署側も、警察のネズミ取りさながらの、年間しょっぴき目標があるのではないかと疑いたくもなりますよね。
もちろん、中には極悪な脱税をしている企業や個人もいるのは事実なので、それらを取り締まるのがそもそも彼らの役割でもあることは言うまでもない。
納税計算は、どの会社も頭がイタイのよ
企業の決算報告書を見ていると「税引き前利益」と書かれているのを見たことがある人もいると思います。
これは、税金計算が、書類作成時に確定していないために、想定の税金または、税金を考慮せずに作成するためなんですね。
そもそも何故、税金の計算って時間がかかるほど難しいんでしょうか?
それは、税金の仕組みが複雑怪奇で、かつ毎年ルールが色々と改正され、変動していくと言うのが原因でしょう。
インボイス制度を導入してから、消費税の作業負担が爆増した企業も多いと思いますが、これまでの税金ルールでこれほどまでの複雑さと経済に悪影響を与える法律があったでしょうか?
確かに、国としては消費税を法律化した時から、ちゃんと税金として取得したいと考えていた一つの結論と考えているようですが、
ITが進んでいる今の段階で、企業に対して明確な税金計算システムを提供して然るべきだと思うんですよね。(個人的に思ってます)
税務署がAIを使って、企業の脱税を洗い出しているという話を、国税庁自体が公表しているのですが、
そんなことに税金を使うぐらいなら、税金計算に企業が欠けている労力を下げる努力もするべきだと思うんですよね。
要するに、企業にそのAIが判定している税金計算のシステムを提供して、税金額が明確になるように促すのでいいと思いません?
そのシステムを使えば税金計算が楽にできるとなれば、脱税はそのシステムを使っていない会社が対象になるし、システムでかなりの部分を制御できるようになるはずです。
もちろん、すべての会社を網羅するようなシステムを組むという膨大なシステムを、今のIT後進国である日本のしかも最もIT取組が遅れている政府側でできるとは思えませんが、
そんなのAI使ってやればいいんですよ。
理想の社会に対する経済影響について
たとえば、税金計算が自動で行えるようなシステムを国内で政府が提供するとなると、
税金計算をする立場の人の仕事はなくなるでしょう。
なんちゃら会計とか、なんちゃらクラウド会計、みたいなものは、もはや不要のシステムになってしまい、
それらの会社たちが倒産してしまうリスクもあります。
なので、国税庁も迂闊にそんな便利システムを開発するわけにはいかないのでしょうね。
これまで、便利すぎるものを世の中で発明すると、職を失う人が多いと言うインパクトは、いろいろな組織によって潰されてきました。
海外で成功したUberが日本のタクシー業界で導入を潰されたのは、知っている人も多いと思いますが、今やファイナンシャル系もITによって塗り変わろうとされているのですが、
こうしたIT専攻型思考について来られない人は、「職を失う」と言うことを理由に反対派に回らざるを得なくなるんですよね。
こうして、日本の経済って守られていると思っていいんでしょうか?
古き良きを大事にする一方で、最先端を追求する姿勢は、世界情勢と日本を比べるときには、必須になってくるのにね。
あとがき
とにかく、経理作業がめんどくさくて、愚痴を書こうかと思ったけど、日本のITへの取り組みの弱さに辿り着いたブログになってしまいましたが、
もはや当たり前となってきたAIを使って、あらゆることを自動化させることを、先進的にやるのは、自分であるべきという思考に辿り着いてしまいました。
とにかく、「愚痴を言う前に、AIを使え」ぐらいのIT思考にならないとダメですね。
いっそのこと、脳みそにGPUを入れ込みたくなってきた、今回のブログ執筆でした。
そも、悪意のある脱税はダメですよね。
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