
人生を豊かに過ごしたければ、何かを創るという行為をすればいい。
何かを創ることを人に認めてもらいたければ、その人を感動させればいい。
では、どうすればその人を感動させられるのかというと、その人の期待を上回ればいいんです。
しかも、
期待を圧倒的に上回ることで、
感動の質が大きくなるんですよ。
クリエーターたるもの、人を感動させることに命をかけるぐらいの信念を持つべきだよね。(ちょっと言いすぎましたね)
人のアイデアは所詮は誰かの真似レベル
「すごいアイデア」と言われるものも、分解すると既存の組み合わせでできていることがほとんどです。
完全なゼロ発明はほぼ存在しないのは、アメリカの作家、マーク・トウェインも言っている通り。
だからこそ差がつくのは“着眼点”と“磨き込み”ということ。
多くの人は、「自分のアイデアは平凡だ」と思った瞬間に手を止めてしまいます。
でも実際は、ほとんどのアイデアは最初は平凡なもの。
差が生まれるのは、「これをどうすれば期待を超えられるか?」と問い続けた回数の差なんだよね。
・誰に向けたものなのか
・その人は何を期待しているのか
・その期待はどこまで具体的か
ここまで掘った人だけが、“真似レベル”を突破できるということを知っている人は少数派なんです。
イメージすることが乏しいのはイメージを育てる思考ができてないから
そもそも、人の期待を超えるには、まず期待を想像できなければならないんです。
想像力はセンスではなく、訓練の結果で生まれるもの。
「ユーザーはきっと喜ぶはず」
これはイメージではなく、願望なんだよね。
本当に必要なのは、
・その人が今どんな状況にいるのか
・どんな不安や不満を抱えているのか
・何を“当然”だと思っているのか
ここまで具体的に描くこと。
期待とは、その人が“当然だと思っている基準”のこと。
だから、
・速いのは当たり前
・正確なのは当たり前
・動くのは当たり前
その「当たり前」を超えたときに、はじめて「え、そこまでやるの?」が生まれる。
イメージを育てるとは、他人の当たり前を深掘る思考を育てることなんです。
エンジニアは人を感動させてナンボの仕事と心得よ
・コードは目的ではない
・仕様通り動くことは最低ライン
・感動は“余白”から生まれる
そもそも、エンジニアは、バグを直す人ではない。
価値を実装する人だ。
たとえば、
・エラーメッセージがやたら優しい
・レスポンスが想像より一段速い
・操作が直感的すぎて説明不要
こういう細部が、「なんかこのサービス好きなんだよな」を生むんです。
感動は、大きな機能ではなく、
小さな配慮の積み重ねから生まれるんです。
そしてその積み重ねは、「ここまでやらなくてもいい」を越えたところにある。
収益は他人を感動させた後からついてくる
自分の収入を真っ先に考える人が多い中、最初に売上を追いかけると、必ず期待を下回るんです。
でも感動を追いかけると、結果として売上がついてくるということに気がついていないだけなんです。
人は、“便利”なものにお金を払うのではなく、“好き”なものにお金を払うということを知ってますか?
好きになる瞬間は、期待を裏切られたときではなく、
期待を超えられたときだ。
サービスで言ってみると、
・無料なのにここまで?
・この価格でここまで?
・そんなところまで考えてるの?
この「?」が「!」に変わった瞬間、そのサービスは“選ばれる側”に回るんです。
収益はゴールではなく、感動の副産物なんだよね。
あとがき
ここまで、「期待を圧倒的に上回れ」と言ってきたんだけど、このブログはどうなんだろう。
最初に、「いいすぎました」と少し弱気なことを書いたけど、本音は、いいすぎではないんです。
なぜなら、読んでいるあなたはきっと、どこかでこう思っているはずだからだ。
「
自分は、もっとできるはずだ」と・・・
その“自分への期待”を、あなた自身が超えた瞬間、一番感動するのは
他人ではなく、自分だ。
人生を豊かにする方法は、何かを創ること。
そして、誰かの期待を超えること。
最後にもう一つだけ。
この文章を読んで、「ちょっとやる気が上がった」と思ったなら。
それはきっと、あなたの期待を、ほんの少しだけ上回れたということなのかもね。
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