コネクティング・ドッツのプロ

2025/03/28

学習 効率化

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eyecatch 点と点がつながった瞬間って、脳に電気が走って、目が血走って、外を駆け出して走り抜けたくなります。(オレだけ?) それって、何か大きなアイデアが浮かんだ時や、ひらめきが生まれた瞬間でもあります。 自分は、スティーブ・ジョブズのスピーチでも有名な「コネクティング・ドッツ (Connecting the Dots)」、これを日常的に体感できるという特技を持っています。 そんな特技、いらんがな・・・と思った人、きっと並の人生を生きている真っ最中でしょう。 きっと、 宝くじを買って、大金を手にする夢を見たり、 仮想通貨や株で、自分の資産が上がった下がったと一喜一憂していたり、 ネットなどの個人売買サービスなどで、自分の使い古した古着が思っていたより高く売れたとか、安く買えたとか人に自慢していたり・・・ そんな、ちっちぇ〜事、コネクティング・ドッツが体感できるようになれば、、言わなくなるし考えなくもなります。 そう、コネクティング・ドッツ脳が持てると、ひと財産当てられるぐらいのお宝思考なんですから。 これは、新手の新興宗教か、何かの押し売りかと思った人、このブログを読むと、あなたの人生が大きく変わりますよ。(ウソです、ちょっとした知識が身につくだけです)

コネクティング・ドッツのプロってなんやねん?!

コネクティング・ドッツというのは、何かと別の何かが結びついて線になった瞬間の事です。 学校で、数学の授業で覚えた計算式が、会社に入って経理やコストの計算をする時に「そう言えば」と思い出し、数学と経営が結びついて考えられるようになったとか、そういう経験ありませんか? 日々をダラダラと忙しく、上司や他人に言われるがまま生きている人は、そういう思考が生まれにくいモノです。 逆に、コネクティング・ドッツが得意な人は、次のような特徴があります。
  1. 知識のストックが多い
  2. 無駄な知識も大事にする
  3. パターン認識が得意
  4. 直感が鋭い
  5. つながりを作るのがうまい
なんかいますよねこういう、インテリぶっているヤツ。 でも、これってすごいスキルなんですよ。 お笑いで言うと、たとえツッコミがうまいヤツとか、 質問をされた時に、すぐに別のモノを使って説明が上手にできてしまうヤツなどは、こうした特徴と当てはまります。

知識のストックが多い

日々のインプットが異常に多い特徴があります。 本、論文、ブログ、SNS、ニュース、YouTube、カンファレンスなど、あらゆる情報源から知識を仕入れている。 しかも、雑食。専門分野だけでなく、アートや哲学、歴史、心理学、ポップカルチャーまで幅広く知っているのが特徴で食わず嫌いがあまりないという人。

無駄な知識も大事にする

普通の人が「これは役に立たない」と切り捨てる情報も、 コネ狗ティング・ドッツ・プロはストックしておく(ネタ帳に書き込む)という特徴があります。 何年も前に読んだSF小説の一節が、ある日突然、ビジネスのヒントになることがあったりする。 だから、ムダをムダと決めつけないという思考が強い。

パターン認識が得意

情報をただ集めるだけではなく、「共通点」や「パターン」を見つけるのが得意な一面がある。 異なる分野のアイデアを結びつけ、新しい視点を生み出す。 たとえば、「この技術はあの産業にも応用できるのでは?」と考えたり、 「昔のアイデアだけど、今なら技術が追いついている」と気づいたりする。 何かの分類をしたり、物事を整理したりする、リーダータイプに多いかも。

直感が鋭い

パターン認識が積み重なると、直感が冴えてくる。 「なんとなくこれが来る気がする」 「ここにチャンスがある」 といった勘が働く。 もちろん、その勘の裏には無意識レベルの膨大な情報処理があるからだけどね。

つながりを作るのがうまい

人脈もまた、コネクティング・ドッツの一部。 「この人とこの人をつなげたら面白いことが起こる」と考え、積極的に人を紹介する。 結果、新しいプロジェクトが生まれたり、業界のムーブメントにつながったりする。 SNSでフォロワーが以上に多い人って、こういう特徴あるよね。

コネクティング・ドッツのスキルを爆上げする方法

この辺で、自分に足りていない事が見えてきた人もいると思うので、 プロになるための、秘訣を教えたいと思います。

情報のシャワーを浴びる

日々のインプット量を増やすできれば、他人が聞いてビックリするぐらいの量を。 ただし、興味のあるものだけでなく、意識的に違う分野の情報にも触れるという事が大事。 自分と真逆の趣味を持つ人と話すというのも悪くない。

メモを取る

面白いと思ったことはメモ。これはありきたりだが、あとで見返したときに、新しいアイデアにつながることが多い。 デジタルメモやアナログのノート、何でもOK。 重要なのは、単語一個のみを書くようなノートではなく、その時の思考や感情をバックアップするつもりでメモを取るのが特徴。 そのメモを読めば、その時の気持ちや感情が蘇るメモが取れるようになると、自ずと記憶力の向上にもつながるかもね。

異分野の人と話す

違う業界の人と話すことで、思いがけない視点が得られる。 たとえば、エンジニアがアーティストの思考を学ぶと、新しいプロダクトのヒントになることがある。 専門職についてしまった人は、別分野の人と話す事が苦手という人になりがちだ。 こういう人こそ、苦手意識を取り去れば、コネクティング・ドッツのプロに近道ができるんだけどね。

アイデアを試す

「これとこれを組み合わせたらどうなる?」と仮説を立て、小さく試してみる。 実験を重ねることで、アイデアの精度が上がっていく。 これとこれを組み合わせることは有り得ないというモノが、化け物のように素敵なアイデアになる事が多い。 世の中の非常識は、アイデアの源と言っても過言ではないのだ。

人をつなげる

「この人とこの人、話が合いそう」と思ったら、積極的に引き合わせてみる。 そうすることで、自分のネットワークも広がるし、何か新しいことが生まれる可能性が高まる。 何より、自分も一緒に楽しめるというメリットも生まれる。 人が絡むと、面白みは倍増していく方程式が、世の中には存在することを体感すると、これはもうやめられないかも。

あとがき

何か新しいアイデアを生み出す時や、他人により賢く見られたい時など、コネクティング・ドッツは必要不可欠です。 ちなみに、個人的に思うことは、雑多な情報を色々と見聞きした上で、脳みそ内がゴミ屋敷状態になったのを、 アウトプットして(ブログを書いて)整理することで、たまにその中でいくつかの情報がくっつく事があります。 なんだろう、テトリスの縦4個がハマった時や、ぷよぷよの大量連鎖が決まった時ぐらいのスッキリ感がある。 そして、それを人に話した時に、ビックリされたり、感動してもらえたりすると、アイデアが確信に変わる瞬間もなんともエモい瞬間。 そのうち何か大きな発明が生まれるかもね〜と思ってコネクティング・ドッツを繰り返すのも悪くないかもね〜。

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