何をやってもダメな人が必ず言うセリフ

2025/03/04

コミュニケーション 日記

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eyecatch 面白く無い話をダラダラとし続ける人に対して「お前の話おもん無いんじゃ〜!!」と言いたい気持ちをグッと抑えて、 ヘラヘラ笑って相槌をうってしまいます。 自分が話す内容について、何も考えていない典型的な思考停止状態という事がわかります。 そして、この思考停止した人って、何をやってもうまくいかない状態にあるということは、本人が一番理解できていない事が多いです。 色々な会社の中の人とお話をしている時に、仕事における思考停止状態の人はとあるセリフを必ず口にするという事がわかったので、共有したいと思います。

何かの提案を受けた時に、「それ、前にやりました」というタイプ

あまり具体的なことは書けないのですが、 仕事がうまくいっていない時に、他人からのアドバイスをないがしろにしている事が思考停止になっている状態です。 きっと、その人に対してアドバイスをする人は、その人の事をよく考えて、こうすればよくなるはずという想いで伝えているハズなんですが、 自分のことしか考えられない思考停止者は、その提案を深く考えないどころか、 以前にすでに自分がやり終えていると豪語する人が比較的多いいます。 コンサルティングで会社の現場の人とお話をすると、よくこの台詞が出てくるので、以前から気になっていたんですが、 どうやらこれは、自己改善できない典型的なダメパターンなのだそうです。

使いかけの鍵束症候群

ある人が大きな鍵束を持っていて、以前試した鍵がどれもうまくいかなかった経験があります。 だから、新しく誰かが「この鍵で開くかもしれない」と差し出しても、「いや、それは前に試したことがあるから無理だよ」と言って受け取ろうとしません。 しかし、実はその人は、試した鍵の順番や鍵穴が変われば開くかもしれないことに気づいていないのです。 また、鍵自体は同じに見えても、少し形が違ったり、新しい技術で作られた合鍵かもしれません。 行動心理学的な解釈を考えてみると、次のような特性があるんじゃないでしょうか?
確証バイアス 以前の経験から「この方法はダメだ」と決めつけ、新しい可能性を無意識に否定する。 認知的固定 「前に失敗した方法は何度やっても失敗する」という思い込みから、同じ方法でも異なるアプローチや環境の変化を考慮しない。 自己効力感の欠如 「どうせまた失敗する」という心理が、新しい挑戦を妨げる。
「前に考えたことがある」という思考から、次は違う視点や方法で試してみる余地があると捉えることで、同じ鍵が違う扉を開けることもあります。

「うちの会社じゃムリなんです」と言うタイプ

社外の人からアドバイスを受けた時に、自分の会社じゃ到底できないだろうな・・・と諦めてしまう人。 または、「それって大手の大規模な会社だからできる事」とすぐに考えてしまって、自分の会社ではできっこないと考えてしまう人いますよね。 これは、自己防衛本能が働いている状態で、自分はそれに気がついていないケースが多いようです。 最善の理想系に向かってどのように現状を改善するかが最も思考すべきポイントなのに、 有りもしない「銀の弾丸」を求めて受けたアドバイスを軒並み否定してしまう、思考停止状態ですね。 まさに他力本願で、自分から何も思考していない典型的なダメ人間です。 こういう人に対しては、アドバイスをするだけ無駄なので、放っておくに限ります。

「普通はそう思いますよね・・・」と否定するタイプ

このセリフを言うタイプは、提案してくれた相手に対して何故かマウントを取ろうとしてくるタイプです。 一生懸命自分の会社のことを考えてくれているのに対して、感謝どころか、全否定するかのような物言いに、このセリフを聞いた時は逆に怒っても良いタイミングだと考えています。 おそらく、そうした人の周辺には、「感謝」をする文化がなく、自分のタスクやノルマをこなすことに集中しているが故に、ボランティア精神などが大きく可決して、 道徳心がなくなってしまう組織になっている可能性が高いです。

「誰がやるんですか?」ととぼけるタイプ

もはやこのレベルになると呆れてしまうを通り越して、絶望しかないですね。 ファーストペンギンになる気もさらさらなく、何か大きな改革を起こす時に、自分はまるで別次元の蚊帳の外状態という認識をしているタイプです。 確かに、10人ぐらいの人が集まると、一定人数こういう怠けアリタイプが発生することは色々な研究で明らかになっていますが、 たまに経営者でこのセリフを言ってしまう愚か者がいます。 誰の会社なのか理解していないんじゃないでしょうか?

「まあ、どうせ無理でしょう」と投げやりなタイプ

もはやバカにつける薬がないとしか、言いようが無いタイプです。 思考停止どころか、やる気もない、未来展望も無い、解決する気もまるで無い。 こんなタイプが経営者であったとしたら、もはや会社は地獄絵図になること間違いありません。 きっと他力本願で、仕事を他人になすりつける事が日常のやり取りで、 失敗したら鬼の首を取ったかのように失敗した相手を責め立てる。 そんな会社で一生懸命働いているまじめな社員の人をみたら、本当にかわいそうに思えてなりません。

あとがき

思考停止って人として楽なんですよ。 日々、スマホのパズルゲームなどをやり続けている人は、 思考をするのがあまり好きでは無いタイプが多く、ちょっとした思考休憩で何も考えずにプレイできる、パズルゲームは、の脳内○薬のように心を落ち着かせるようです。 マインドフルネスは、何も考えずに脳をリフレッシュする手法ですが、パズルゲームをやって、脳内リフレッシュができるとは思いませんよね。 やっちゃダメというわけでは無いですが、ゲームに依存している人たちって、「脳を休めてるんだよ」というセリフを言いがちなので、 そういう人たちは、「なんて自分に甘い人なんだ」と考えてあげるのがいいかもしれませんね。 今回のブログは、まあまあドギツイ内容で、耳が痛い人も多かったかもしれませんが、こういうメタ認知も自分を向上させる重要なスキルの一つだと思いますよ。

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