
とある人からとてもいい言葉をいただきました。
「自分の人生、今が一番若い時ですからね。」
その人は、とてもポジティブな人で、話していていつも笑顔でこっちまで楽しい気分にさせてくれる人です。
そういう人とは定期的に話をして、プラスのパワーをたくさんもらいたくなりますよね。
自分と趣味も合うし、考え方もとても共感できる事が多いので、年齢を聞いてみたところ、想像していたよりも高く、「若く見えますね」と言ってみたところ、この言葉が返ってきました。
若い時に自分が若いとは意識できない
50歳をすぎて、ようやくジジイになったと自分でも思うようになりましたが、
ありがたいことに周囲から「お若いですね」と言ってもらえます。
見た目の話でもありますが、恐らく自分がゲームを作ったり、開発を若手のようにバリバリやっている話をしているから、そう思われたんでしょうね。
でも、もしかしたら、言っている内容がアホっぽくて、若いというより、幼稚に見られているのかもしれませんが・・・
それはさておき、人は歳をとった時に、自分が若い頃を思い出して懐古に浸りがちになります。
「昔は良かった」とほとんどの人が思うはずです。
家族との思い出、学生時代の友達との思い出、楽しかったイベントや夢中で遊んだおもちゃなど、思い出すと「懐かスィ〜!」という思考で、脳みそが過去にダイブするような感覚になります。(ならない人もいるかも・・・)
こういう事は、今より昔の事を考えた時しか感じない感情なんですよね。
もちろん、学生時代に自分がまだ小さな子供だった頃の思い出に懐かしいと感じるかもしれませんが、社会人になったら、学生時代を懐かしく感じるし、
社会人歴が長くなると、会社に入社した手の自分を幼くも感じる人も多いでしょう。
そして、「あの時にもっと、ああしていれば良かった」という風にチラっとでも考えると思いますが、それは今の自分が色々な意味で成長している証拠なのかもしれませんね。
成長していない人は、こういう事思いつきもしませんから。
若さの定義
そこで、フと思ったのが、「若い」って一体なんなんだろう?という事。
他人から「若い」と言われるのって、
・見た目が若い。
・思考が幼い。
・同年代の誰かと比べて、雰囲気が若い。
みたいに、年相応ではないというふうなネガティブにも思えるし、ポジティブにも捉えられます。
厚生労働省のページには、おおむね18歳から30歳未満までを「若者、思春期、青年期」と定義しているようです。
そして、18歳以下を「児童」と定義しています。
余談ですが、20歳未満の人を、「未成年」と定義しているのですが、18歳から20歳の間って、どういう状態と考えればいいんですかね?
参考 :
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000096703_1.pdf
若いことは良いことか?
おそらく、誰でも、「あなた若いですね」と言われると、気分が良くなると思います。
でも、否定的に受けとらえる人であれば、「自分はまだ未熟」と言われている気分になる人もいるかもしれません。
そういう事を考えていると、なかなか人に向かって気軽に褒め言葉として言うわけにはいかないかもですね。
でも、和解は多くの人がポジティブに受けとらえる場合が多いんじゃないでしょうか?
もちろん、本当に年齢が自分よりも若い人に「若いですね」と言っても、赤色に対して、「赤いですね」と言っているのと同じで、「コイツなに言っとんや!」と呆れられるかもしれないので、その辺のコミュニケーション能力は必要かもしれませんが・・・
とにかく、若い事はプラスの要素が多いという事で、人から若いと言われるって、気分が良いハズだと自分に思い込ませようと考えることにしました。
自分の人生、今が一番若い時!
今回のブログのタイトルでもある、コレ。
・当たり前ですが、だから何なのかと言うと、自分がやりたい事があるけどやれていない人。
・苦手なものを克服できていない人。
・目の前の人生の分岐点で選択に迷っている人。
こうした人は、少し自分に対して何か物足りなさを感じていると思います。
そして、「自分がもっと若かったらこうしていたハズ」みたいに考える人もいるでしょう。
自分はこの先の将来ずっと、歳を撮り続けていく人間という生き物だと考えると、確かに今の時点が人生で一番若い瞬間でもあります。
体力に自身がなければ、日々の運動で体力を今よりも付ければいいし、
学力が足りていないと思えば、今からでももっと勉強してみればいいだけです。
若い時にできていなかった事を、後悔するのではなく、これから先の未来に向かって今から何を初めて行くのが一番良いのかを考える方が、人生楽しくなるはずです。
あとがき
世の中は、未来にワクワクして生きる人と、過去を後悔しながら生きている人は、1:9ぐらいの割合いなのだそうです。(ウソです、正直知らんけど、自分的な感覚)
きっと、不確定な未来よりも、確実な過去の方がイメージしやすいからでしょうね。
そうして、30歳を過ぎた辺りから、将来の希望や夢、やりたいことのイメージ、自分が10年後どうなっていたいか、という目標を見失っていくのかもしれません。
そういう人は、「今が一番若い時」という言葉を信じて、少しだけでも自分で一歩を踏み出せるようになるといいですね。
あまり人には言わないけど、たまに自分に対してセンチメンタルになる時に、この言葉を思い出そうと考えた上での今回のブログでした。
この内容、誰かの目や耳に届くと良いな・・・
あ、ちなみに、今日自分の誕生日だった・・・おめでとう、オレ!
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