トランザクションと聞くと、SQLを思い出す人はエンジニア、商売の取引を思い出す人はビジネスマン、議事録という単語が浮かんだ人は、英語が得意な人。
そんないろいろな意味を持つトランザクションという言葉ですが、エンジニアであるユゲタとしては、SQLのトランザクションを普段の実生活に適用することができれば非常に有意義な人生を過ごすことができるんじゃないかと考えてみました。
ライフトランザクションの定義
人生のあらゆる行動で、失敗したことや、何かのトラブルに出会った時に、
それらをやり直ができたり、なかったことにできるようになると、のちの人生でクヨクヨ、メソメソしなくてもよくなると思いません?
日常生活の中で行う一連の活動や決定を「ライフトランザクション」と定義してみました。
それをルーチンとして実行するイメージで日々の生活をより良い物にして、効率良く、失敗を減らす工夫をしてみようと思います。
これによって、時間とリソースを節約し、生活の質を向上させる事ができる上、繰り返しのタスクを効率化し、より重要な活動に集中することができるようになりますよ。
簡単にできるライフトランザクション
よくわからない人もおおいと思うので、いくつかサンプルを書いてみたいと思います。
買い物の効率化
事前にリストを作成し、必要なものを明確にする。
オンラインショッピングを利用し、時間を節約。
購入履歴を分析して、無駄な買い物を減らす。
家事の自動化
ロボット掃除機やスマート家電を導入して、掃除や洗濯の手間を軽減。
料理の際にバッチクッキングを行い、一度に複数の食事を準備。
通勤の最適化
交通渋滞を避けるために、出発時間やルートを調整。
在宅勤務のオプションを検討し、通勤時間を削減。
健康管理の最適化
フィットネス・トラッカーや健康アプリを使用して、運動や食事のデータを記録・分析。
パターンを見つけ、健康的な習慣を形成。
ライフトランザクションの良い悪い
エンジニアたるもの、日々の生活のログデータは非常に重要です。
ログデータを収集し、定期的に見直しを行うというのは、ライフトランザクションならではの思考なので、クソ安価なスマートウォッチを常に身につけて、運動・行動ログから、睡眠ログまで取得して自分の体状態を目視化しているというのは、今時のライフトランザクションに繋がるでしょう。
また、エンジニアであれば、新しい技術やツール、アプリをどんどん使いこなしていくことは、仕事のも生活にも役に立ちます。
新規の技術を試し、効果的なものを採用することで、これまでよりも常に向上していく安定した生活を手に入れる事ができるようになります。
こうした、小さな改善を積み重ねることで、その後の仕事や何かしらのクリエイティブで大きな成果を生む事ができるようになるため、ライフトランザクション思考をしっかりと持って日々過ごすことは、将来の自分のためになるという事です。
でも、露骨にやりすぎると、周囲でそれをみた友達などからドン引きされてしまう場合もあるので、あくまで自分の中に留める程度で、他人に干渉しないように行動することも重要かもしれませんね。
あとがき
SQLのトランザクションの良いところは、実行に失敗した時に、何もなかったかのようにロールバックする事ができる事です。
何か作業に失敗しても、その作業の残骸が残りまくっていると、それらを片付ける時の気持ちがとてもネガティブになります。
全てゴミ箱にまとめてポイするだけで、綺麗に元通りになる程度の作業を意識すると、できるだけネガティブな気持ちを持ち続ける事もなく、なんならすぐに次に行くというポジティブ思考が勝ることもありますからね。
自分の生活でロールバックまで実現できたら、もはやライフトランザクション大成功です。
失敗をしても、それを後に残さないという思考の整理もとても重要なポイントなので、エンジニアたるもの、もっと自分を効率化して、より良い未来を築きましょう。
未来的だけど、実現可能なライフトランザクションという個人的に考えた思考を書いてみました。
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