とあるセミナーで講師の先生に紹介していただいた「ヘンテコノミクス」という本ですが、行動経済学の漫画という事で、興味を持ち、Amazonで即買いしてみました。
案の定、1日で読破してしまい、読み終わった後に、非常に考え深い内容だったことを思い出せる、良書でした。
漫画マーケティングというジャンルもすでに確立されていて、日本人は、とにかく子供の頃から慣れ親しんだ漫画を通すと、読解力が高くなるというのを証明しているようにも思えます。
内容について
全部で23話のオムニバス方式の読み切り漫画になっていて、筆者が目指したのがサザエさんのような漫画だそうです。
それぞれ、行動心理学などのテーマがあり、それに基づいた4ページぐらいの読み切り漫画になっていあmす。
セミナーの講師の方が紹介したのが印象的で、とあるレストランで1500円のAランチと2000円のBランチがある場合、1500円のAランチの方がよく売れるのですが、
3000円のCランチを新たに加えると、2000円のBランチが一番売れるようになるという、行動心理学で、「極端回避性」というらしく、人は、安いものを好むが、中間を選びたがる生き物なのだそうです。
こうした色々な人の心理を覗き見る事ができる漫画は、とても読んでいて感心させられます。
行動経済学とは?
あまり聞き馴染みの無い人もいるかもしれませんが、要するに心理学です。
人がモノを買う時に、どういう心理でどんな商品を好み(選び)、どういう価値観で判断するかを追求した心理学なのですが、
商売をする人や、会社経営をする人、人とのコミュニケーションを重要視する人などは、こうした事を理解しておけば、非常にその後の活動が有利になるというモノです。
色々な理論が書かれていたのですが、こういう本を読んでいるとどうしても自分の言葉でまとめたくなってしまうので、ノートにメモした内容をカメラで撮影したので、貼り付けておきます。
(テキストじゃなくてスミマセン・・・あと字が汚くてすみません・・・)
これはほんの全てではなく、「心理効果」に関するモノの概要を抜粋して書き留めた内容です。
これを見て、読みたくなった人は、是非本屋で手にとって見てみてください。
ちなみに、この本に書かれている内容は、結構あるあるネタが多いのですが、こうしたネタって、普段の生活に転がってますよね?
自分の身の回りの「ヘンテコノミクス」を考えてみるのも、また面白いでしょうね。
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