この世の中で、社交辞令は、無くては困るんです。
もし世の中に社交辞令が無かったとしたら、どうなってしまうでしょうか?
きっと、とてもギスギスした世の中になってしまうでしょうね。
僕の好きな社交辞令
「行けたら行く」は、行かない。
「飲みに誘ってください」は、自分からは誘わない。
「何かあればよろしくお願いします。」は、何も無い。
「機会があればご一緒させてください」は、二度と会わないでしょう。
「前向きに検討します」は、基本的にNG。
「素晴らしいですね」は、他の褒め言葉が浮かばない時にいう言葉。
社交辞令を言うタイミング
上記の社交辞令は、聞く人によっては、イラッとします。
でも、行きたくもない飲み会に行くぐらいなら、社交辞令を言って、その場を逃れる方がよほどお互いのためになります。
「行けたら行く」と言って結果行かなかったら、誘った人はいい感じがしないと思いますが、もし「行きたくない」と言ったとしたらどうでしょう?
その場でメチャクチャ嫌な雰囲気になる事は間違いないですよね。
その場しのぎという意見もありますが、傷つき方も直接よりはやんわりしていると思いませんか?
そうです、これはある意味思いやりなんです。
もちろん、飲み会の幹事に対してであれば、その場で「行けない」と言わなければ、人数の調整が当日までできないことになります。
そんな場では無く、これは本当にその場しのぎです。
もちろん、社交辞令を話す時はテクニックが必要です。
そして何より、相手に極力迷惑を掛けず、相手への気遣いという点を十分に理解して使う必要があります。
心にもない社交辞令は、単なる逃げですが、相手を思いやる社交辞令は、おもいやりです。いや、「おもてなし」とも言えます。
英語に訳すと分かりやすかった
英語で「社交辞令」は「Social etiquette」と言います。ソーシャルエチケット。
わかりやすいですね。
そうなんです。礼儀なんですね。
社会の嗜み(たしなみ)
そう考えると、無くては行けないトークであるとも言えます。
人を傷つけずに言いたい事が言える社交辞令、こんな便利な言葉を使わなければ、はっきり言って損ですよ。
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