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机が散らかっている人は、決して片付けられない人ではなく、片付ける時間が勿体無いという言い方もしていました。
そして、めんどくさがり屋に見えるこうした人たちは、仕事に対する姿勢がかなり高い位置にあるという事にも気がつきます。
メチャクチャ仕事に対して熱が入っていて、仕事をすることは嫌いではなく、むしろ好きであることが特徴のようです。
でも、デスクを綺麗に整理されていないと、仕事も整理して行えないと言い切る人もいます。
でも、この人たちは、仕事もできる。
机が散らかっていることと仕事の成果は、相関関係がないと考えるのがいいのでしょうね。
この人たちは、怠けたくて片付けないのではなく、この状態が生産性が上がると知っている人たちなのでしょう。
まあ、凡人にはわかりかねますが・・・
怠けてるのではなく怠けたいから効率をあげるのだ
そして、また名言を聞きました。
片付けられない人は、本音を言えば、できるだけ楽をして仕事をしたいと願っており、誰よりも少ない動きで、誰よりも最大の成果を出そうとします。
そのためには、自分でツールを作ったり、自分のために動いてくれる人脈を築いたりします。
なんだかメチャクチャ仕事できる人ですよね。
楽をしたいから自分で進んで創意工夫をする人たちなんですね。
ただし、興味があることに限られる
最も重要なのは、こうした人達は、自分に興味がある事は、寝る間を惜しんで頑張りますが、興味がないことに関しては、全く見向きもしません。
興味スイッチがどこにあるのかは、周囲では全く不明ですが、確かに仕事に関係ないことを熱心にしている様に見える時もあります。
自分の部下にこういうタイプがいたら上司としてどう扱えばいいのでしょうか?
得意分野であれば、人よりも成果が高いが、興味を持ってもらえないと、全く使い物にならない。
結構困り者の従業員というレッテルを貼りがちですが、こうした人をどうやってうまく使って高い成果を生み出せるかが、マネジメントなのでしょうね。
正直、僕は怒ってばかりで、逆にやる気を奪っていたのかもしれませんが、きっと優秀なメージャーであれば、本人のやる気を持てる施策をどんどん実行するんでしょうね。
あれ?これって、子供の教育にも同じことが言える・・・と思ったのは、つい最近のことでした。
子供って放っておいても育つけど、やる気を追加してあげることができたら、もっと質が高く成長できるんですね。
まとめ
めんどくさがり屋が、効率化を求めると、かなり周囲よりも高い成果が生まれるので、やる気を出す施策が重要。
人のマネジメントを行うときに、やる気をアップさせる事ができる事が、マネジメントの真髄。
めんどくさがり屋を、めんどくさがってはいけない。という事!
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