年齢が40歳を過ぎた当たりから、改めて感じているのが、
人生、いつまでたっても、覚える事だらけ。
勉強というモノは終わりが無い。
年上も下も関係なく、人から教わる事の多さと大事さに気がつきました。
苦い思い出
若い頃は、年齢が上の人は、年取ってて、その分経験値が上と考えていう事を利かない。
経験値が上の人には、自分も同じ期間経験をすれば、その人よりもスキルを向上させる事ができる。
年下のものに対しては、ヒヨッコに教わる事は無い。
自分に物申す人に対しては常に、ウルサイ、ジャマ、ウザい。としか考えなかった。
30歳を過ぎた当たりから、部下が出来て、指導する事を求められるが、今までマトモに人の話を聞いていないので、指導などできるわけが無い。
そんな自分を、専門職だから、マネジメントなど関係無い、と管理職を放棄。
この時に会社で地位があると、部下は無条件についてきてくれる為、そうした事が間違っているとは気がつかないのである。
次第に部下も巣立ったり、離れていったり、見透かされて愛想を就かれたりして、そこでようやく自分の事に気がついた。
周囲に対しての影響力が無い事に。
人間関係の縁は奇跡の出会いの結果
奇跡的に、周囲の人たちに若干の理解があった為、チャンスをもらう事ができた。
時間というチャンスは、自分を成長させる一番いい材料でもあった。
まず、今まで会わなかった人達と沢山あってみようと思い、半年で500枚ぐらいの名刺交換をしてみた。
すると、何かに困った時に、あった人たちの顔が浮かび、誰に相談すればいいかが即座に出るようになった。
ビジネスとしての付き合いよりも、友人として接してくれる人がとても多い事にも気がついた。
そんな人達から助けてもらった後で僕自身が考えた事は、彼らに恩返しがしたい。と常に考え始めるようになった。
不思議な事に、そう考え始めてから、今まで上っ面で付き合ってた一番近くにいる人達から、近づいてくるようにもなった。
恐らく、僕の持っているコミュニティや、情報が、新鮮に見えたのだろう。
他の人の考えることを考える余裕ができた
人は新鮮さには弱いものだと感じたが、きっと僕も同じ感覚だという事も、改めて理解できた。
家庭内や職場内は、毎日が繰り返しの環境のため、新鮮さはとてもいい違和感なのだろう。
この時、はじめて、僕は人に対しては感謝をする様になったと心から感じた。
今まで一生懸命教えてくれようとしていた人達に申し訳ないという感情と、近くで、手本になる人がこんなに多いかという環境に気がついた。
会社内で別のセクションの人が、叱って叱られて、職場内の悪口を言ったり、言われてたり、いい事言ってる人に対して、有難がっていなく、ウザがってたり。
そんな風景を見ると、1年前の自分を見ている様だ。
早く気がついて、上のステージに上がって来い。そこからが本当の勝負だ。と言ってやりたいが、教える事では無い事も気がついている。
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