ファミコンのコントローラをGPIO接続しやすいようにメスピンに繋げる

2016年5月17日

RaspberryPi テクノロジー 日記

RetroPieはラズパイの設定が行える人であれば、インストールが簡単でROMを保有していれば、大容量のSDカードにたくさんのROMを入れておけば、ディスクやカートリッジの入れ替え不用の簡易コンシューマゲーム機が完成することができます。 ラズパイ本体はUSBを備えているので、外部入力のUSB変換器などを使えばコントローラも何でもどれでも使えるという、便利さ。 とりあえずこれで問題無い人は、今回の記事は不用なので読み飛ばしてもいいのですが、海外で流行っているラズパイをアーケード仕様にする場合 避けて通れないのがGPIO接続である。 若干の回路知識が必要という事もあり、ソフト開発者は避けて通る人が多いのですが、利便性が高いため、幾つかのハードコントローラの接続にTRYしたいと思います。

コンセプト

今やハードオフに行けば、レトロゲーム機のジャンク品が激安で売っています。 今回目を付けたのはこれらの筐体やコントローラ、基盤、電源、などを使って、見た目はレトロ、中身もレトロしかし、動作しているのはラズパイ。
→結果、ノスタルジー環境の最新版構築

ファミコン・コントローラにTry

言わずと知れたファミコンコントローラですが、1コンは5線、2コンは6線というシンプル仕様です。 今回は1コンの配線をGPIOに繋ぎやすくするためにメスピンと接続したいと思います。

事前準備

以前別の回路作成で使ったケーブルのメスピンが大量に余っていたので、それを利用することにした。 扱いやすいようにまずはプラ部分を外しておきました。 ※小さめのマイナスドライバや、針のようなもので簡単に引っかかりを浮かしてやると外れます。 今回は運良く、ファミコンコントローラの配線色と同じ5色が揃ったので、それを使用することにした。 線の先を向いて軽くハンダを付けておきます。 ※フラックスを付けておくと、ジュッという音がして、定着しやすいのでオススメ。 コントローラ側のケーブル配線も剥いてハンダ付けておきましょう。 それぞれを繫げて、収縮チューブで繫げます。 ※ハンダを使わなくてもこうすることでかなりしっかり接続でき、ビニールテープを使うとベタベタするのがないのでオススメ。

疎通確認

最後に、疎通確認をしておきましょう。 もしも、繫げた箇所がちゃんと繋がっていなかった場合、悲しい結末になってしまいます。 コントローラのカバーを外し、同じケーブル色通しの元と先を抵抗チェックしてみましょう。 テスターの値が変わることの確認なので、非常に簡単にできます。※値は気にしなくて大丈夫です。 容量の分からない人は、違う色のケーブルで試してみるといいでしょう。

完了

テストも終わって、コントローラのフタを閉じたら完了です。 余力がある人は2コンもやっておきましょう。 ただし、GPIOで同じ箇所に接続しなければいけない場合もあるので、線通しをくっつける作業もあるんですが、次回にそれを解決したいと思います。

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