RetroPieはラズパイの設定が行える人であれば、インストールが簡単でROMを保有していれば、大容量のSDカードにたくさんのROMを入れておけば、ディスクやカートリッジの入れ替え不用の簡易コンシューマゲーム機が完成することができます。
ラズパイ本体はUSBを備えているので、外部入力のUSB変換器などを使えばコントローラも何でもどれでも使えるという、便利さ。
とりあえずこれで問題無い人は、今回の記事は不用なので読み飛ばしてもいいのですが、海外で流行っているラズパイをアーケード仕様にする場合
避けて通れないのがGPIO接続である。
若干の回路知識が必要という事もあり、ソフト開発者は避けて通る人が多いのですが、利便性が高いため、幾つかのハードコントローラの接続にTRYしたいと思います。
コンセプト
今やハードオフに行けば、レトロゲーム機のジャンク品が激安で売っています。
今回目を付けたのはこれらの筐体やコントローラ、基盤、電源、などを使って、見た目はレトロ、中身もレトロしかし、動作しているのはラズパイ。
→結果、ノスタルジー環境の最新版構築
ファミコン・コントローラにTry
言わずと知れたファミコンコントローラですが、1コンは5線、2コンは6線というシンプル仕様です。
今回は1コンの配線をGPIOに繋ぎやすくするためにメスピンと接続したいと思います。
事前準備
以前別の回路作成で使ったケーブルのメスピンが大量に余っていたので、それを利用することにした。
扱いやすいようにまずはプラ部分を外しておきました。
※小さめのマイナスドライバや、針のようなもので簡単に引っかかりを浮かしてやると外れます。
今回は運良く、ファミコンコントローラの配線色と同じ5色が揃ったので、それを使用することにした。
線の先を向いて軽くハンダを付けておきます。
※フラックスを付けておくと、ジュッという音がして、定着しやすいのでオススメ。
コントローラ側のケーブル配線も剥いてハンダ付けておきましょう。
それぞれを繫げて、収縮チューブで繫げます。
※ハンダを使わなくてもこうすることでかなりしっかり接続でき、ビニールテープを使うとベタベタするのがないのでオススメ。
疎通確認
最後に、疎通確認をしておきましょう。
もしも、繫げた箇所がちゃんと繋がっていなかった場合、悲しい結末になってしまいます。
コントローラのカバーを外し、同じケーブル色通しの元と先を抵抗チェックしてみましょう。
テスターの値が変わることの確認なので、非常に簡単にできます。※値は気にしなくて大丈夫です。
容量の分からない人は、違う色のケーブルで試してみるといいでしょう。
完了
テストも終わって、コントローラのフタを閉じたら完了です。
余力がある人は2コンもやっておきましょう。
ただし、GPIOで同じ箇所に接続しなければいけない場合もあるので、線通しをくっつける作業もあるんですが、次回にそれを解決したいと思います。
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