
うちの子供がまだ小さかった頃に買った、ブタのぬいぐるみですが、このぬいぐるみは手のスイッチを押すと、ブタがいびきをかきながらすやすや寝るという非常にかわいいおもちゃだったんですが、
子供が一緒に寝ている時に上に乗っかったり、高い所から落としてしまったりして、ウンともスンとも言わなくなってしまっていました。
ちなみに、今回修理する人形は「Gund Arnold Snoring Pig Animated Stuffed Animal」という海外のぬいぐるみで確かソニプラで買った記憶があります。
愛着のある人形は捨てられない
女の子などは特に、ぬいぐるみが壊れたからといって捨てられない事が多いらしいです。
基本的には僕も同じタチなので、修理してみようと考えました。
僕の間隔としては、壊れたものをそのままにしておくことがどうしても我慢できなかっただけですが・・・
故障箇所の確認
はずは、壊れている箇所を確認する必要があるので、ぬいぐるみの中身を解体する必要があります。
横腹に唯一の穴
電池の入れ替えようですが、他に開いてる穴が無いため、縫合を切らずに行うにはここの穴を使うしかありません。

ドライバ一つで簡単に外れました。

寝ている時にお腹がリアルに動いていたパーツが一番大きいようで、それを取り出すと、あとは、各パーツの挙動パーツと、ぬいぐるみ特有の綿が入っています。

文字通りのハラワタで見た目がグロく感じますが、綺麗にしてあげることを考えると少し気持ちいいです。

体の中で縫い付けられていた細かな電子パーツも取り外し、いよいよ全てを外に出してスッカスカ状態。

ここまでくると、なんとなくかなり笑えてきます・・・
修理
機械パーツはこんな感じ。細かく書きませんが、割れている部分もあるし、よく見ると切れてぶら下がっているケーブルがあります。
どうやら、ウンともスンとも言わなかったのは電通してなかったようですね。

電線はごちゃごちゃしてますが、色を揃えればいいのでそんなに難しくはなさそうですね。

割れているパーツは仕方がないので、別の素材と入れ替えて補うようにします。

サイズと耐久性が合えばいいので、余っていたプラケースを切ってはめ込むことにしました。
この辺は臨機応変にやらないといけませんね。
元々も割れた素材を接着剤でくっつけたレベルだとすぐにまた割れてしまいますからね。
本当は木製にしてもう少し耐久性を持たせたかったんですが、今回は時間も優先しているので、一次対応にします。
修理完了
配線と、壊れたパーツを修理して、元に戻してハラワタも戻して元通りになりました。(見た目は・・・)

電池を入れるとちゃんと動いたので今回はこれで完了になります。
ただし、お腹の動きが少し少ないので、修理したパーツの調整やハラワタの入れる位置などを調整する必要があるようです。
とりあえず、動くようになった動画をのせておきます。
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