
無表情な人、無感動な人は、何もやってもうまくいかない傾向にあることに気がついていません。
何か楽しいことがあっても、うまく笑えない。
誰かから嬉しいことをしてもらっても、うまく感謝が伝えられない。
こういう人は、どうしても伸び代が少なくなってしまうんですよね。
自分の感情が表に出せない人、コミュニケーションが下手くそな事を自覚している人であればいいんですが、
非常に残念なのはそんな自分に気がついていないというタイプの人です。
実は少し前に一緒に仕事をした人がこのタイプで、いつも無表情で感情をうまく表現できないのか、
こちらが面白い話をした時に、無表情で笑っている姿を見て、ホラー映画を見ているかのような旋律が走った事を思い出しました。
感情コントロールの話
何かを学びたい時に一番有効なのは、その物事を好きになる事で、イヤイヤ勉強してもまるえで頭に残りません。
でも、夢に見るほど好きになると、いやでも頭から離れられなくなります。
ちょっと極端ですが、勉強する時に内容に驚いたり感動するだけで、かなりの学習効果が生まれると言う事ですね。
記憶をすると言う学習から、楽しんで遊んでいるうちに何だかできちゃったという学習法、何だかその後の人生が変わると思いませんか?
こうした事ができるようになるためには、自分の感情を自分自身で理解できるようにならないといけません。
コントロールできるといいのですが、感情が認識できない人にとって感情をコントロールすることって、
ノーベル賞を取るよりも難しいかもしれません。
でも、人の本能に埋め込まれている感情コントロールは誰もができる強い武器である事を理解できると、そんなに難しくないかもしれませんね。
心踊る体験
小学校の頃、遠足の前に眠れなかった経験がある人も多いでしょう。
初めて彼女ができてデートをする時とか、
仲のいい友達と旅行に行くなどの直前に、ワクワクする感じって、なんとも言えない高揚感がありますが、
あの心踊るという感情を誰かに伝える事ができると、きっと話している時の顔はめちゃくちゃいい表情をしているはずです。
もしかしたら、その人のもっともいい表情と言ってもいいかもしれません。
そういう自分の体験を人に話す事で、ワクワク感という感情を保持して、もしかしたらいつでもワクワクできるようなスキルが手に入るかもしれませんね。
心が折れそうな失敗
「あなたの人生において一番の失敗は何ですか?」
と聞かれて、すぐに答えられますか?
自分の失敗はなるべくなら他人には話したくないのが普通の人です。
でも、成功する人は、この失敗談をおもしろおかしく他人に話すという特性があります。
なので、偉人の伝記には、必ずと言っていいほど、大失敗してそれから起死回生したり、頑張って努力して成功を勝ち取った偉人が描かれています。
この人生の浮き沈みを楽しんだとは言えませんが、この失敗があったからこそ成功できたと言う、奇跡のようなコネクティングドッツが存在します。
あなたが、大きな成功をしたいと考えたとしたら、まずは大きな失敗をすることを目指すのでもいいですが、失敗を恐れずに突き進むという思考に切り替えるといいでしょう。
きっと心が折れそうになる経験になりますが、それはその後に、大きな笑い話になることは間違いありません。
誰もした事がない失敗をしたら、人生成功ですよ。
涙が止まらない感動
人生史上、最も泣いたという経験を覚えていますか?
泣くにも色々な種類があり、
悔しくて泣いた。
感動して泣いた。
笑いすぎて泣いた。
切なくて泣いた。
この中で「感動して泣いた」事は一生忘れてはいけません。
その感動は、人の純粋な心の現れで、それを共感できる人であれば、一生の友達となり得る関係性が築くことができるからです。
感動ポイントは、ひとそれぞれ違いますが、自分とウマの会う仲間を見つけたい人は、是非この感動ポイントを軸に相手を観察してみるといいかもですね。
腹が捩れるぐらいの爆笑
人前でのどちんこがみえるぐらいの大口を開けて笑った経験ってあります?
自分は、以前所属していた会社で社員旅行に行った時に、仲のいい同僚と一緒に夜のホテルでお酒を飲みながら大爆笑した事を記憶しています。
この時は、腹筋がちぎれるんじゃないかというぐらい笑ったんですが、不思議なことに何で笑ったかと言う内容を覚えていません。
でも、思い返してみると、その時一緒にいた友達みんなも大爆笑していて、それはそれは楽しい風景だった記憶が残っています。
誰かが大爆笑している姿って、みていてこっちももらい笑いをしてしまうぐらい楽しい気分になりますからね。
お笑い芸人のテクニックで誘い笑いというのがありますが、これも似たような心理テクニックなんでしょうね。
そして、昨今では、テレビを見ながら大爆笑している我が家があります。
笑いは人類を成功に導く魔法の手法なのではないかと個人的に考えています。
あなたならどっちを選ぶ?
あなたは会社の面接官です。
今日は1人の内定を決める最終面談です。
対象者は2名いて、
1. 無表情で感情を表さない今年卒業して転職活動をしているA君。
2. 学歴は大した事がないが、表情豊かで話していると必ずこちらも笑ってしまうエピソードが飛び出してくる、業界経験豊富なB君。
この2名の中からどちらか1人を選ぶ時に、はたしてどちらを採用したいと思いますか?
これは、面接官、その時の状況などによって、選択ポイントが違ってくるので、答えがない問題と言ってもいいかもしれないし、
人によって見方がまるでちがうので、正解はありませんが、おそらく大半の人がB君を採用してしまうんじゃないかと思います。
仕事におけるスキルや能力は、年月や経験によってその後大きく成長する事が可能ですが、
その人の性格は「三つ子の魂百まで」というぐらいちょっとやそっとじゃ変わらないので、インスピレーション重視での採用をするケースが多いのが採用業界でのセオリーみたいですね。
あとがき
車の運転をする人であれば、対向車の運転手の顔を見てみるといいでしょう。
朝のラッシュで渋滞の時であれば、みんなおもしろいように顔が曇っている人ばかりです。
中には顰めっ面や、眉間に皺を寄せて怒っているように見える顔の人が並んでいる姿は、個人的に見ていてわらけてくるんですよね。
車を使った配送のバイトをやっていた時の経験ですが、バイト中にあるラジオ番組を聴いてよく笑っていたんですが、
その番組でめちゃくちゃ面白い事を言っていた時に、対向車線の運転手も爆笑している姿を見た時に、
きっと同じラジオを聴いていたに違いないと思って、赤の他人に共感を抱いたという事を思い出しました。
なんかそれから30年近く経ちますが、いまだにその事を鮮明に覚えています。
英語の勉強もこのぐらいの記憶力が働いてくれればいいのにな・・・と思った今日のブログでした。
さあ、まんまの自分を曝け出しましょう。
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