不便ってネガティブですか?
ですよね・・・普通は・・・
でも不便でも得られる利益があるんですよ。
それが不便益。
便利に利益を得る事ばかりを追求していると、色々と見えない不便にブチ当たった時に、心が折れてしまうことも多いでしょう。
でも、不便益をちゃんと理解していると、得することがたくさんあることに気がつきます。
今回はそんな不便益を利用したアイデア学習法を考えてみたので、それを出し惜しみなく紹介したいと思います。
1. アナログコード学習法:手書きプログラミング
プログラミングをする時に、パソコンや今時の便利なIDEアプリなどを使わずに、紙とペンでコードを書くという方法。 めんどくせ〜と思ったあなたは、まだ不便益が理解できていないでしょう。 コードの構造や文法を頭でしっかり理解しながら書くことで、暗記やロジックの整理が促進されることの方が多いんです。 そもそも、プログラミングは、その手前で設計やらアルゴリズム、フローなどをたくさん考えることが大半です。 ここで間違った方向性を設計して進んでしまうと、間違いなく出来上がりが失敗作になってしまうので、 多くの優秀なプログラマーが、事前に紙とペンなどで、手書きをしながら思考しているケースは少なくありません。 まだやった事ない人は、騙されたと思って一度やってみる事をお勧めします。副次効果
デバッグも紙上でシミュレーションすることでミスを減らす訓練になるよ。 また、チームがある場合は、お互いの紙コードをレビューしてみることで、ドキュメント能力もアップしていく事も間違い無いでしょう。 さらにゲーミフィケーションとしては、手書きコードに対して、バグ探しゲーム的な詰将棋さながらのエンジニア特有の遊びも実施できてしまいます。2. 強制タイピング遅延学習法
キーボードタイピングって、早ければ早いほど良いと思ってません? もちろん、生産性や効率性を考えると、ノールックで、両手で素早く文字を打ち込むことができるに越したことがありません。 でも、自分もそうですが、他人のタイピングをみていると、長文を打ち込んで、その中の文字が間違っていると、バックスペースを連打しまくって消して打ち込み直しをするケースって結構ありますよね? 早く打つけど入力精度が低い人は、タイピング精度を高める必要があります。 そんな時に役立つ不便トレーニングとして、タイピングしても遅延して入力されるというシステムを利用した方法です。副次効果
タイピングの遅さに伴って、思考時間が生まれるので、作業全体の整合性や効率性などがアップするかも。入力遅延システム
簡単に作ってみました。 500msの遅延で、入力文字が反映されるフォームです。ここに反映されます
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