自作パソコンのケースを自作(DIY)したくなった話 #移行前のパソコンに複数の問題発見

パソコンは放って置くとロクなことがありません。 ちゃんとメンテナンスをし続けないと、劣化して、陳腐化して、思ったとおりに動かなくなるというのが良くわかりました。 パソコンケースを移行するだけと思って始めた作業ですが、今回はパソコンの中身の問題点をいくつか発見したので、その対応について考えてみたいと思います。

CPU古いよ問題

インテル第８世代移行じゃないとWin11がインストールできない問題 win10のサポートは2025年終了 公式ページの発表

電源買い替えようか問題

今使っている電源は、　400Wなのだが、今後グラボのいいやつを乗せたりしたくなった時に、650W~850Wぐらいは搭載しておかないとダメなようだ。 でも、今回は今の仕様で行く。 ちなみに、必要な電源の計算をいろいろなBTOショップのサイトで公開しているので、これから自作しようと思っている人は一度算出してみるといいでしょう。 自作PCの電源ユニット選定におすすめ！便利な電源容量計算サービス

ストレージの容量と複数ディスクの混在と修復とクローンとパーティション問題

現在のストレージ状態はというと、以下のSSDとHDDが搭載されていました。

SSD:128GB HDD:500GB

おいおい、今どきのスマホよりも少ないじゃないのか？ これは１０年ほど前に、SSDが安価になり始めたぐらいの時に、まだ1TBのSSDが高額だったので、安価SSDを買ってOSをインストールして、 自宅に余っていた500GBのHDDをデータ様に搭載しておいたという歴史を思い出しました。 少なすぎる！！！ あまりにもだ！！！ そして、そのストレージ状態の問題点に、さらに荒波を立てるように、問題を見つけてしまいました。

そのSSDモゲてるよ問題

良く見てください、普通のSSDのコネクタ部分は、こう。 どうやら、取り外しの時に、モゲてしまったようだ。 似たようなケースを修正している人もいて、 SSD　SATAコネクターが破損　修理しました。 こちらのページでは、コネクタ部分をハンダで移植していますが、そんな流暢なことをやっている余裕はないので、今回は思い切って、SSD:2TBを近所のパソコンショップで購入。 TEAM : 2TB : 13,800円 悪くない値段。 古いPCのHDDやSSDのコネクタ引き抜きには十分ご注意ください。

ディスククローン作業問題

そして、次の問題として、モゲSSDから、購入SSDにOSごと、(ドライブのパーティションごと）コピーする必要があります。 ディスククローンという方法を使えば良いらしいので、とりあえず、モゲた元のケーブルを繋いで、パソコンは立ち上がるようなので、新しく買ったSSDをそれに繋いでクローンを試みました。 でも、アプリは軒並みダメだらけ・・・ 期間で無料とうたっておきながら、クローン機能は有料機能となっていたり、 ダウンロードサイトがエラーでアプリのリンクがクリックできなかったり、 アカウント登録がめちゃくちゃめんどくさかったり、 とにかく、アプリでのクローン作業は時間のムダと考えましtあ。 そして、以前購入していた玄人志向のSSD,HDDを丸ごとコピー機材を使って事なきを得た。 クローン後に、新しいSSDでPCを立ち上げ時にエラーが一度だけ出たけど、その後週病で自動修復されたので、SSD変更はミッションクリアです。

ドライブの容量変更問題

あ、もう一つ問題が残っていた。 モゲSSDは128GBだったので、新しい2TBのSSDのパーティションが　128GB分しかフォーマットされていない問題だ。 その時に、Windows10には、「回復パーティション」といういざという時に対応できるパーティションが作られていて、こいつが邪魔して、パーティションの拡張が出来ない状態になっていた。 ※スクショを取り忘れたので、ネットにあった画像を流用したので、ディスクサイズは違っています。 色々調べて、この回復パーティション、無くてもさほど困らないとのことだったので、削除することにしました。 回復パーテを削除して再び再構築する手順が以下のサイトに丁寧に書かれていました。 Windows10のCドライブを拡張するために回復パーティションを再作成する ありがたや！

あとがき

無事に、ストレージの換装と、立ち上げ確認まで完了して、ディスク問題も解決できました。 今回、パソコンケースのDIYの時に発覚したストレージに関する問題対応を行いましたが、パソコンを使い続ける時にこうしたいろいろなトラブルって起きがちですよね。 そしてそれに対応していくことで、スキルは身につきますが、正直まったく無駄な時間を費やしたものだ・・・ と思ってしまった。 次からはケース自作の続きに戻りますね。