何故毎日忙しいから開放されないのか?

2024年4月14日

マインド 日記

eyecatch 今、自分でやりたいことがあるけど、仕事が忙しくて手が回らない・・・ 今やっている仕事が片付けば、来週ぐらいからは楽になるはず・・・ 1つ何かの作業が終わっても、また次にやらなければならないことが出てくる・・・ こんなローテーションで、自分がやりたいことができないと考えている人って多いんじゃないですかね? そうです、私もコレです。 今回は自分で少し疲弊した思考を分解してみようと思います。

現代社会の忙しさとストレスの関係性を探る

現代社会は情報量が格段に増えたって言いますが、いったいどのくらいの情報量なのでしょう? 情報量が10年で530倍! こんな資料があります。 テレビやラジオ、雑誌や新聞、SNSなどのインターネットの情報をカウントした推移表らしいのですが、インターネットが普及してから爆発的に情報が増えているのがわかります。 情報が増えるということは、それらを確認する作業が増えるという事ですね。 X(旧Twitter)からFacebook、Instegram、Youtube、メルカリ、Amazon・・・ 毎日片手にスマホを持って、こうした情報を見続けている人の方が多いんじゃないでしょうか? 正直、無駄な情報が大半なのですが、人は自分の知らない情報は見てみたくなる生き物です。 手軽に見られる情報はついつい見てしまうんですね。 これは仕事にも影響していて、仕事で求められる情報収集などは、ネットで公開されているものが全て対象になり、 見落としていたり、検索による情報収集が足りていないと、能力不足と考えられる傾向もあります。 こりゃあ、確かに忙しくなるわな。 そして情報って目に見えないから、心の病に直結するストレスとして蓄積していくのもよくわかります。

忙しさが私たちの生活をどのように影響するかの考察

忙しいと口癖のように言う人は、周囲の事よりも自分を優先している傾向があるみたいですね。 仕事で忙しいという人は、実際にその仕事で生活ができていると考えると、ありがたいという見方もあります。 その仕事がないと、収入自体が無くなってしまっては、もっと疲弊してしまうかもしれませんからね。 でも、忙しい時って、自分の生活において、睡眠時間を圧迫したり、プライベートでやりたい時間を削るという傾向があります。 これは、仕事のストレスよりも、体調が悪くなったり、やりたいことができないストレスが増していくため、自分の調子が悪くなるという事に繋がります。 でもですよ、仕事を忙しく指定ない人って、「のんびり屋さん」とか「マイペースな人」ってイメージを持ちませんか? 仕事って少しぐらい忙しいぐらいがやりがいがあるという見方もあるので、その忙しさに対して、やる事が好きか嫌いかというのが影響しているのではないかと思うんですよね。

開放感や自由を得るための方法

自由っていったいなんだい?どうすりゃ自由になるかい? こんな尾崎豊の歌を思い浮かべます。 自分がやりたいことを仕事で出来ている人は、幸せという風に言われていますが、 自分がやりたいことだけをやっている人というのは少ないのではないでしょうか? 会社で束縛された環境が嫌でフリーランスなどの独立に転身した場合、 これまで会社で他の人がやってくれていた作業なども全て自分で行わなければいけなくなり、余計にやりたくない仕事が増える、なんていう事もよく聞く話です。 また束縛された環境から、自由な環境に切り替わった時に、人は開放感を感じるので、この自由ってどうやったら得られるのかというと、 そもそも自由というのは2種類あって、自分がどんな選択肢でも取れるという自由と、行う作業が自分の範疇内にあるという自由です。 多くの場合、自分が好き勝手になんでもできる自由の事を考える人が多いと思いますが、 仕事などで作業をする場合、自分のスキルに見合った作業を行う場合に、自由に作業ができるという思考になります。 逆に、自分のスキルに見合わない作業を押し付けられると、とてつもないストレスを感じてしまいます。

毎日の忙しさから解放されるための具体的なアプローチやヒント

忙しいと思ったら、それ乗り越えるために、作業を完了する必要があります。 作業が完了したら、開放感が味わえるからですね。 忙しいは、次のようなパターンがあります。
・ 作業内容が大変 ・ 作業数が多い ・ 気分が乗らない
作業内容が大変な場合は、自分の作業スキルが見合っていない可能性があるので、スキルアップが必要になります。 これは、作業を繰り返すことで、慣れによるスキルアップが出来る場合もあれば、学習を伴うスキルアップもあります。 作業数が多い場合は、マルチタスクでアップアップになるケースが多いので、優先順位を付けてシングルタスクで行って確実に作業を完了していく以外にありません。 効率を考えて作業に取り組めば、想像しているよりも早くさ魚から開放されるかもしれません。 気分が乗らないと言う場合は、自分のマインドに問題がある場合と、周囲の環境に影響している場合と、そもそも自分が怠惰な場合があります。 これは普段からマインドコントロールを意識していないと、単に気分によって作業効率が大きく変わる、仕事できない人間になってしまう可能性が高いです。 上記をまとめると、「作業に対してまじめに真摯に取り組む」ということが、一刻も早く忙しさから開放される方法かもしれませんね。 そもそもの話ですが、忙しくならないように、自分のキャパオーバーの作業を引き受けないというネガティブな思考もありますが、そのどれを選択するかは自分次第です。

忙しさと開放感のバランスを取ることの重要性を強調する

作業をしていて、忙しいと感じる事を、「楽しい」と感じる人もいれば、「辛い」と感じる人もいます。 辛いと感じる人が、作業を終えた時の開放感はとても高いだろうなと想像できますが、その作業はもう二度とやりたくないと考えるかもしれません。 でも、しんどい作業をしたら、確実に自分のスキルはアップしています。 そう、サイヤ人のようにね。 そんな忙しい作業と、その開放感を繰り返し行うことで人は成長していく生き物なんですよ。 1日のうちに仕事をする時間が8時間だとすれば、8時間は睡眠、残りの8時間は自分の時間(生活時間)と考えて、 忙しい時間と、その後の開放感を感じる時間を比べてみて、どのくらいが適切なのかを自分で見つけてみるのもいいかもしれません。 個人的には、忙しい8割、開放感2割、ぐらいの割合がちょうど良いと感じていますね。

ストレス管理って大事?

そもそも、現代人はストレスの塊と言ってもいいかもしれません。 人間関係から、作業の膨大さ、自分で処理しないといけない情報の整理などで、マインドが落ちるけど、どれも待ってはくれません。 Fire(Financial Independence, Retire Early:アーリーリタイヤの意味)して、何にも束縛されない生活を夢見る人も少なくないでしょう。 でもそんな人は、Fireするときっとストレスだらけの生活になってしまうでしょう。 これは、宝くじに当選した人が、落ちぶれてしまいがちな人間の特性と同じだからです。 参考 : 宝くじ高額当選者の生活とは?その後の悲惨な人生についても解説 では一体どうすれば言いのかというと、ストレスを自分でちゃんと管理できればいいワケです。 どんなにストレスを感じない人でも、うつ病にかかる可能性がある、と言われていますが、 ストレスをちゃんと管理できれば、自分が崩壊することはありません。 そういえば、ストレスって無いなら無いで、人間として虚無感が生まれるらしいですよ。 ストレスがあるから、幸せを強く感じられるという事のようです。 でも、過度なストレスは自分でちゃんと処理できないと、爆発してしまうんですね。

ユゲ式ストレス管理テクニック

そんなに難しいことは言いません。 とにかく自分を客観視出来る人はストレス管理が上手です。
・他人が自分をどう見ているか。 ・自分の発言は相手が聞いてどう思うか。 ・相手が言った自分が傷つく言葉は、何故言われたのか?
自分をちゃんと分析すると、「何かわからんけどモヤモヤする」みたいな見えないストレスではなく、 ちゃんと理由のあるストレスに気がつけるワケです。 ストレス管理というのは、ストレスの理由をちゃんと分析するという事だったんですね。 難しいですか?

毎日のルーティンを見直し、時間の効率的な使い方について考える

さて、それでも毎日忙しいのは世の中の人のほとんどの人がそうです。 でも他人の忙しいは、その人にちゃんと管理してもらうとして、自分が忙しい場合は以下のポイントで忙しさを回避してみてはいかがでしょう?

やらなくてもいい事はやらない!

スマホでSNSを見るって、本当は全くやらなくても言いんですが、若い世代はこの時間が半端なく多いみたいですね。 ・ダラダラとテレビを見てしまう時間、 ・お菓子を無意識に食べ続けてしまう、 ・ちょっとしたお昼寝のつもりが1時間以上も寝てしまう、 ・買いもしないのにウィンドウショッピングを長時間やってしまう(ネットも含めて) 自分が普段何気にやっている無駄に気がつくと、その分忙しさから開放されるかもしれませんね。

人間関係を見直す

職場の上司や同僚の態度が気に入らないなんて人は、すぐにでも転職しましょう。 アメリカでは、転職を上手にする人が出世をして、より自分がいい環境に行って、給料を増やし、人脈も気付き、スキルもアップさせるという文化になっています。 さすがに終身雇用まではいかないですが、自分にとってメリットがない会社に居続ける意味なんてこれっぽっちも無いんですよ。 人間関係が悪い環境って、転職の99%ぐらいの理由なので、自分だけが人間関係で苦しんでいるなんて考える必要ありません。 モンスターな人と付き合って忙しいなんて、アホらしくないですか?

いい加減忙しさに真剣に向き合う

耳の痛い話かもしれませんが、「忙しい」を連呼する人は、実はその作業をやりたくない時に言っている場合が多いです。 適当にやっている仕事だから忙しいワケです。 本気でやってみると仕事は楽しいポイントが少しは見つかるものです。 そうしたポイントを見つける努力もせずに忙しさをアピールする人は、逆に自分がモンスターになっている可能性があるかもですね。 自分がやらなければ行けない事に大して真摯に向き合うというのは、大事なのだけど、気がついていない人が多いのも事実かもしれません。

あとがき

いや〜、今回のブログを書いてみて、何だか今の自分が甘えているというケツを叩かれた気分になりました。 ※自分で書いているのに。 忙しくしていると、なんだか楽しくなってくる感覚って、どのくらいの人が理解できるのかな? 野球でいうと、1点負けていて9回裏満塁の2ストライク3ボール、という状況を楽しめるかどうかですね。 いや〜忙しくて楽しいよね〜。

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