今回のホームページお見積りのシステムは、最近知り合ったWebページ制作者である人に相談してチェックリストやいろいろな仕様を検討させてもらいました。
その方は、LP専門でWebページの制作を行っていて、そもそもLPってホームページの1ページ版と何が違うの?と聞いたら、マーケティングが重要で、
短期集中の広告ページを意識して制作しているのだそうです。
あと、デザインもページ全体で1(ワン)デザインを意識して作るらしく、個人的なイメージでは、安っぽくてウソっぽい通販のクドいぐらいの縦長でお申込ボタンが大量に設置されているああいうヤツを想像してしまいましたが、その人は海外留学していたぐらいデザインに長けているそうなので、相談相手としてとても助かっています。
そして、今回構築するホームページのお見積りシステムの実際のシステムについての仕様検討内容について、ブログに書き記しておきます。
ほとんどの見積もりサイトが見積もり結果が表示されない問題
実際にGoogleで検索してみる
ネットで「ホームページ 見積もり」と検索ワードで調べてみると・・・
「一括見積もり」や「無料診断」といった、ソレっぽいページがヒットしますが、どのページに言ってもその場でお見積金額が表示されることはありませんでした。
そして、それらのページの診断内容は、前回ブログで書いた、ホームページ見積もりのチェックリストと似たような内容で、それらをホームページ制作の会社が受け取って見積もりを作成するという流れなのだと理解できました。
もちろん概算の金額なども裏では算出していると思われますが、できるだけ正確なお見積りという事で、メールで返信するという流れになっているようです。
ユーザー視点で考えてみると、見積もり金額が知りたいのに、制作会社への連絡は金額を加味したうえで行いたいのに、いきなり制作会社から、頼んでもいない提案などがメールで大量に来はじめるのはカンベンしたいという人も多いだろう。
確かに、簡易なシステムで見積金額を出すと、それが正解金額として発注されるのも制作会社として困る気持ちもよく分かるが、実はこの時点でユーザーが知りたいのは、概算金額の場合がほとんどです。
細かい正確な金額なんていうのは、申込みをする最後の段階でよくて、ホームページを作ろうか考えていたり、安いホームページ制作会社を探している程度での細かな見積もりなんて不要な場合が多いという話を、とある経営者から聞いたことがあります。
というわけで、ちゃんと概算の金額が表示されるところをゴールにする必要がありますね。
GoogleOAuth認証を設置
お見積り算出のシステムを公開型にした時に、冷やかしや同業者の利用によるシステム利用が行われてしまうリスクもあります。
別に冷やかしで使ってもらっても、同業者が相見積もりとして使ってもらってもいいんですが、その際に匿名を無くすために、最低限メールアドレスを取得しておく必要があります。
これは同時にスパムなどの防止も兼ねているので、アホみたいに送信が行われるという事を防ぐ機能にもなります。
ただ、よくあるメールアドレスの正確性となりすまし防止の本人確認を行うシステムとなると、次のような工程のシステムを良く見かけます。
1. メールアドレスを入力
2. メールが送信されて「認証URL」リンクをクリック
3. ページで「認証完了」というメッセージを元に、入力画面に移動
3工程ですが、これを1工程で済ますために、GoogleOAuthの認証方式を行うだけにします。
普通にGmailのアカウントを持っている人であれば、誰でも認証して使えるという利点です。
会社でGoogleWorkspaceを使っている場合でも、そのままログインできてしまうので、もはやGmailアカウント系を持っていない人の方が少ないという事で、網羅性は心配していません。
もし持っていない場合でも、作ってもらえばいいだけなので、サイト側で無駄にユーザー管理を行う必要もないので、とてもオトクなシステム構成です。
ちなみに、GoogleOAuthについては、以前にブログで書いてあるので、それを参照して簡単に構築できますね。
参考:
Google OAuth認証でボタン配置方法
公開するウェブサイトについて
以前から便利だと言っているGoogleBloggerのシステムを流用して、Webサーバーを新たに構築せずに、独自ドメイン(サブドメイン)などで構築できる方式でページを立ち上げようと考えています。
これも以前にブログで書いているので、比較的手軽に構築できそうですね。
参考:
カンタンBlogger学習 #08 WEBページ実装サンプル
そして最も重要なのは、こうしたページを作ったけどその後、あまり使われずに閑古鳥が鳴いてしまうという結果になるケースです。
とりあえず、そうならないようにSEOに力を入れるようにするのと、可能であれば、有料広告などを利用する事を検討しています。
実はホームページ制作を誠意的に行いたいわけではないのですが、これを利用したいというホームページ制作をメイン業務で行っている経営者仲間が何人かいるので、そうした人の役に立つツールとして確率しておきたいんですよね。
実際に受注が取れるシステムになるのであれば、ここからビジネスに発展させることもできるし、なんならこのシステムをMAで売却してもいいですからね。
ホームページ制作の強力な営業ツールになることは間違いないでしょう。
あとがき
今回のブログ記事の内容は、頭の中で考えながら、実際にコーディングをしてしまうのが通常なのですが、
思考をまとめるという意味も込めて、ブログに書き綴ってみました。
実際に出来上がったサイトが上記の仕様になっていないという結果も有りえますが、とりあえず現状の思考まとめには有効でした。
そして、このシステムページもデザインなどを良くしておかないと、そもそもホームページを注文したいというモチベーションには繋がりませんからね。
実際にこのシステム内では、独自のホームーページテンプレートや、バナーやロゴのテンプレートなどを数多く設けていく予定なので、
実はデザインなどの参考になるページとしても予定しています。
なかなかの大掛かりなシステムになりそうですが、お得意のコツコツ積み上げ方式で、蓄積型のWebサイトを目指そうと考えています。
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