クイズの答えを聞かなくても平気な人と、平気じゃない人

2024/04/11

学習 日記

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eyecatch 勉強っていう言葉自体が嫌いだったけど、遊びでやってたBasicプログラムの学習は時間を忘れるぐらい夢中で楽しかった。 学生時代、あれほど嫌いだった勉強が、今は好き好んでやっている。 そして、最近気がついたのは、人から聞いたクイズの答えを聞かなくても平気な人と、平気じゃない人の2種類が存在して、 クイズの答えを聞かなくても平気な人は、勉強があまり好きではなく、平気じゃない人は、勉強が好きな傾向があるのではないかという見極めです。

勉強と興味の関係性

そもそも、勉強が好きじゃない人はクイズ自体をあまり好きではなく、答えに興味が無いようですね。 もっと突き詰めてみると、自分の興味のあるモノにしか、面白いとか楽しいという感情を抱きにくいのも特徴かもしれません。 逆に勉強が好きという人は、興味の範囲が自分の趣味嗜好ではない事に対しても向いていて、 世の中のありとあらゆる事を知りたいという欲求が強いタイプの人が多いみたいですね。 特徴としては、ウンチクが好きで、曖昧なウンチクを事細かく覚えていて、 物事に対して、正しいか、不正確なのかを判定したがる傾向もあります。 なんか、どっちもメリット・デメリットがあるように感じますが、この2タイプを融合した人もいて、そういう人は人生に成功しやすい人というのは容易に想像できますよね。

興味ってどうやって湧くの

自分の好きとか嫌いっていう感情って、一体どうなっているか深く考えたことってある人いますかね? どうしても嫌いなモノを、「自分は何でコレが嫌いなんだろう?」とか 毎日見続けてしまう、スマホの動画やSNSなどのコンテンツに対して、「何で時間を無駄にしてまで、やり続けてしまうんだろう?」など もちろん、人間の複雑な思考における好き嫌いって、時と場合、シチュエーションなどによってどんどん変わっていくという特徴もあるので、一概に決めつけることはできないんですが、 人が興味が湧くメカニズムって次のような特徴があると考えられます。

好奇心

基本的に人間は生まれながらにして好奇心旺盛な生物です。 新しい情報や体験に対する探求心や興味が、学習や成長を促します。 でも、そもそもその探究心や興味は、状況や環境によって真逆にも感じることがあるので、運もあるかもしれませんね。

関連性

興味を持つ対象が自身の関心や価値観、目標に関連している場合、その対象に対する興味が高まります。 仕事でやらないと行けない目標が目の前に合った場合、書籍を買ったり、セミナーに参加したり、自腹を切ってでも達成しようと取り組みますが、 それがそのまま興味に結びつくケースは多いかもです。

感情的な刺激

興味はしばしば感情と結びついています。 喜びや驚き、興奮などの感情が関与することで興味が増すことがあります。 人の感情に触れる事は、その人の思考を真逆にも変えてしまうことがあります。 あまり期待して無くて見た映画で泣けるほど感動したら、その監督やらスタッフなどに関しても調べ尽くしてしまうぐらいハマることってありますよね。

認知的な刺激

新奇性や複雑性など、認知的な刺激があると興味を引く傾向があります。 例えば、難解なパズルや未知の分野に関する情報などがこれに当たります。 クイズの答えを聞きたい人と聞きたくない人というのは、この点の興味に依存するんじゃないかと思っています。

報酬系統

物事に対する興味は、それが与える報酬や利益に関連しています。 例えば、新しい技術の習得がキャリアや経済的な報酬をもたらす可能性がある場合、興味が高まるでしょう。 お金のために、好きでもないことを考えれる人も少なくないでしょう。 多くの仕事って、この報酬の思考性で成り立っているのかもしれません。

社会的要因

他者との関係や競争、承認欲求なども興味を形成する要因となります。 例えば、特定の分野での専門知識を持つことで、他者からの認知を得ることができる場合、その分野に興味を持つようになるかもしれません。 職業をプロと意識する人は、社会的ポジションを意識しがちなのかもしれません。 何かひとつの物事に深く知識を付けていくと、それに付随する周辺知識もどんどん深く学習していく傾向ってありますよね。

勉強は底なし沼

自分の趣味嗜好で、興味のあることを、楽しんで学習していくことって誰でもあると思います。 どんどん深いところまで学習をしていたと思ったら、なんかそれに関するモノに対しても、深く知りたくなってしまうことありますよね。 プログラミングを学習する時に、パソコン自体のハードウェア技術や、インターネットというネットワーク技術、自分がよく使用するソフトウェアの知識や技術、 とにかく、何かを深く学習しようとした時に、知識の数珠繋ぎという現象が発生します。 これを楽しめる人は、どんどん勉強に没頭していきますが、息苦しく感じる人は、深みにハマる前に学習を止めてしまうんですね。 これが、人の興味を掘り下げるかどうかを決めている学習探求のレベルなのではないかと考えました。

あとがき

クイズの答えを聞かないと気がすまない人は、負けず嫌いな人という風にも見えます。 でも、知らないことを知りたいという欲求と、知らないことを知った時の脳の快感は、知的覚醒剤と考えてもいいかもしれませんね。 手軽に脳をスッキリさせる、違法の覚醒剤ではなく、合法で何も副作用のない知的覚醒ができるクイズの答えは、知る人ぞ知る活性剤なのかもしれませんね。 最後に、クイズを書いておきますね。答えが知りたい人は、リンクをクリックしてみてください。

いきなりクイズ

「1, 11, 21, 1211, 111221, ...」という数列があります。この数列の次の数を答えてください。
ここをクリックすると、答えが見られます。

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