飛び抜けた発想について考える

2024年4月29日

アイデア 日記

eyecatch 先日、初めて話す人から、「変わった経験をたくさんされていて、話が面白いですね。」と言われました。 とてもうれしかったので、発想や思考についてのブログを書いてみたいと思い、思考をまとめてみました。 人は、自分の知っていることを、説明されるとつまらなく感じ、知らないストーリーが予想できない結末になると興味を持つ傾向があります。 あとは、話やストーリーのタイプに興味を持つかどうかという点もありますが、飛び抜けた発想をする人の話は得てして面白いと感じてしまうでしょう。 また、どんな組織でも一人ぐらいアイデアマンという存在の人がいるんですが、そんな突飛なアイデアって自分で作りたくても作れない人が多いんじゃないでしょうか? でも、アイデア発想も論理思考であることが認識できると、誰でも飛び抜けたアイデアを考えることが可能になると思うので、そうなりたい人のためのブログを書いてみたいと思います。

発想が足りてない人の特徴

人と話ても「話が面白くない」と言われたり相手が感じるタイプの人は、発想力が低く、メタ認知が不足していると考えられます。 次のような事が気になる人は、発想力をもっと鍛える必要があるかもしれません。

固定観念にとらわれること

新しいアイデアや解決策を考える際に、従来のやり方や常識にとらわれてしまい、柔軟な発想ができないことがあります。 これはこう!と決めつけてしまう人は、発想力が限定的になってしまいます。 物事を多面的に見ることが苦手になるのが原因なので、自分の固定化した思考に対して疑問を持つといいかもしれませんね。

リスクを避ける傾向

新しいアイデアやアプローチに対するリスクを恐れ、安定した方法や既知の手法に固執する傾向があります。 何かに挑戦したり、試したりすることをめんどくさいと感じる場合は、このケースかもしれませんね。

自己制限の発生

自分に対する制限やマイナス思考が強く、自分自身に対して「それは無理だ」「私にはできない」という考えが先行し、新しいアイデアを生み出すことを阻害します。 自分に自信が持てない人は、アイデアが貧弱になる傾向があるようです。 無駄に自信家になる必要はありませんが、数多くの経験と失敗が自分の自信にストレートにつながるようですね。

周囲の意見に左右されること

自分の考えやアイデアを持つことができず、周囲の意見や期待に左右されてしまう傾向があります。 イエスマンや、頷きマンと言われている人は他人に意見をすることが少ないようです。 また、テレビや雑誌や友達の雑談で見たもの聞いたモノをすぐに欲しくなるタイプも、発想力が育たない原因の場合もあるかもですね。

創造的な活動の不足

創造的な活動や新しい体験を積極的に行わないため、発想力が停滞してしまうことがあります。 発想力を鍛えようとすると、他人とは違う自分なりの何かしらの生活ルーティンが生まれることが多いようです。 まずは、自分の発想力向上のためのルーティンを見直してみてはいかがでしょうか?

問題の本質を見極められないこと

問題の本質や要因を見極める能力が不足しており、表面的な問題解決にとどまってしまうことがあります。 論理思考と言われることもありますが、何かに失敗した時に、どうして失敗をしたか自分でちゃんと納得できるようになるまで調査するクセが付いていない人は、同じ失敗を何度も繰り返すし、発想力も不足しがちなんですね。

周囲の人からアイデアを求められる人

発想力が足りていない人とは真逆の、困った人などからいろいろなアイデアを求められる人について考えてみましょう。

問題解決のための意識改革

問題を解決するためには、従来のやり方にとらわれず、柔軟な発想が必要です。 発想力が高い人は、問題を異なる視点から見つめ直し、創造的な解決策を見つけることが特徴ですね。

異分野からのアプローチ

人は自分とは異なる分野や業界からインスピレーションを受けることで、新しいアイデアが生まれやすくなります。 日常生活や趣味、または自分の専門分野以外の分野に興味を持つことが大切です。 自分の趣味・思考と合わないことに対して聞く耳を持てるのは発想力の高い人の共通点です。

アイデアのフィードバックを求める

アイデアを磨くためには、他の人の意見やフィードバックを積極的に求めることが重要です。他の人の視点から得られる洞察は、自分のアイデアをより良くするための貴重な情報源となります。 アウトプットをたくさん行っている人は、どんどん意見をもらって自分のアイデアもどんどん成長させているハズです。

継続的な学習と情報収集

新しいアイデアを生み出すためには、常に学び続け、情報を収集することが不可欠です。本や記事、セミナーなどを通じて新しい知識を吸収し、それを自分のアイデア創造の糧にすることが重要です。 アイデアの達人は、情弱ではなく、いろいろな知識を貪欲に欲している傾向があります。 知らないことを、知らないままにしていると気持ちが悪くなるのかもしれませんね。

創造性を刺激する環境の構築

創造性を高めるためには、刺激的な環境が重要です。自分にとってインスピレーションを与える場所や状況を見つけ、そこでアイデアを生み出す時間を作ることが大切です。 人は、机に座っているよりも、歩いている方が脳の血流が良くなり発想力は格段に向上します。 部屋の中で生まれるアイデアよりも、屋外で散歩などしているときの方が、飛び抜けたアイデアが生まれやすいという事を理解している人は、趣味が散歩になっているワケですね。

アイデアノートの活用

アイデアを整理し、発展させるためには、マインドマップやアイデアノートを活用すると効果的です。関連するアイデアを視覚的に整理し、新しいアイデアを生み出すための着想の助けになります。 アイデアノートは、単に単語をメモるだけじゃなく、その後にそのノートを読んだ時に、アイデアがさらに浮かんでくる書き方をしている特徴があります。 そして、マインドマップを活用している人の特徴としては、いくつかのアイデア同士の組み合わせを行うことでさらに新しいアイデアをどんどん生み出すことができるアイデア製造機のような仕組みができあがっている点ですね。

他人と違う発想の仕方

飛び抜けた発想を生み出せる人と生み出せない人は、思考そのモノが違うということと、生活習慣がまるで違うという点が理解できたら、発想力アップの入口に立てるかもしれませんね。 誰もが考えてしまうようなありふれたアイデアを、さも自分のアイデアで、史上最高レベルという風な言い方をするイタい人がいますが、明らかにメタ認知能力が足りていません。 せめて、ネットで同じような考えの人がいないかを調べたり、周囲の人にそのアイデアについての意見をちょっとでも聞いてみるという行動をとると、イタい人になる事は回避できるでしょう。

質の良いアイデアは結果のメリットが多いこと

そして、質の高いアイデアを生み出したいと考えたければ、複数結果のメリットが重要になります。 何か1つの問題点に対して、1つの結果を生み出すアイデアは、普通のアイデアで、 その問題に対して、解決方法をアイデアとして実行した結果、その問題以外にも何かしらの良い結果が生まれる影響があるというのが、質の高いアイデアと言えるでしょう。

朝早く起きたい人のアイデアサンプル

例えば、寝坊をしがちな人が、朝ちゃんとおきられるために、目覚まし時計をセットするなんて、アイデアとしてはありふれていますよね。 質の高いアイデアを考える人は、朝起きるという目標を変えるところから行い、「朝軽い運動をする」という風にアイデアを生み出すでしょう。 そうすると、朝運動をすると、朝ご飯を美味しくしっかりと食べられて、運動のおかげで体重増加抑制から、目覚めのスッキリさ、体内リズムも整い目覚まし時計いらずの毎朝提示に起きられる体が手に入れることができるようになります。 実際にこれをやっている人は理解できていることですが、朝が一番脳みその活動が柔軟にできるので、夜思考するよりもしっかりとしたアイデアを生み出せるという、メリットづくしの結果になります。 このように、1つの課題に対して複数のメリットが得られるところまでをイメージできると、質の良いアイデアと言えるようになるでしょう。

あとがき

人と話が苦手ない人は、自分の発想力が足りていないことが原因かもしれないという事を、何かの書籍で昔読んだことを思い出しながら、このブログを書いてみました。 自分が話をしている時に、相手が面白いと感じてくれているかどうか、つまらないと感じているか、最近これが明確に分かるようになってきました。 きっと発想力だけが上達するのではなく、それを人に伝えるアウトプットも上達して行くことで、より質の良い飛び抜けた発想力が身についていくのだと、気が付きました。 そして、発想力は低いけど発想力を高めたいという人と話すのは楽しいけど、発想力を高くしたいと思っていない人と話すことが、限りなく時間の無駄に感じてしまうことに気がついた今日のブログでした。

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