自作パソコンのケースを自作(DIY)したくなった話 #アイデア捻出と市場調査編

2024年4月3日

パソコン 日記

eyecatch 相変わらず何かを作っていないと、天に召されてしまいそうになるので、常にDIY欲に追いかけられてしまいます。 みんな、そんな衝動無いのかな? 去年からとっ散らかった部屋を片付けているんですが、PCの周辺機器などの箱や、(3Dソフトとかの)アプリケーション箱を大量に処分して、畳3畳分ぐらいのスペースが空きました。 でも、ITの仕事でプログラミングをカッコつけて生業にしているにも関わらず、Windowsパソコンは、5年以上前に自作したパソコンを使っています。 5年経ったら流石に古くて遅くて・・・と思ったんですが、意外と現役バリバリでいけちゃいます。 問題は、自作ケースがボロボロというところなんですね。 正面のカバーは、ヒンジ部分が折れて、もはやケースの使い勝手も含めてダメダメケースになってしまっています。 いっその事、今どきのゲーミング自作PCっぽくピッカッピッカに光りまくるケースを購入するというのも考えたんですが、 ここは、自称DIYER(DIYする人)と言っている自分としては、PCケースを自作してやろうじゃないかと考えました。

要件定義

基本的には、いま現役で使っているPCのマザボからのCPU、メモリ、ストレージなどなどの内蔵部分はそのまま移行する。 ケースに必要な機能としての、電源スイッチ、リセットスイッチ、USBコネクタ(拡張部分も含めて)などは、そのままぶっこ抜いて移行する。 見栄えが良くなければいけないので、みすぼらしいケースはNG。 できれば、おもろいテーマで作ることができたらモアベター! ちなみに、必須事項としては、CPUやメモリ、グラボ、ストレージなど、熱を帯びてしまう内蔵部分をちゃんと空冷させるように、ファンの設置と、吸気、排気を設計して、熱暴走を避けるようにする。

素材検討(気になる動画11選)

Youtube調査をしてみたところ、おもしろテーマがいくつかあった。

1. Core i9搭載!世界最強ファミコンPCを作る

これは夢が広がるアイデアと思っていたら、吉田製作所の彼が本当にやり遂げていました。 相変わらず雑な作業に見ながら笑ってしまいますが、頭の中で軽く考えたとおりに作り上げていく設計図など皆無の作業は嫌いではないです。 ディスクドライブと、ファミリーベーシック用キーボード、スーファミのマウスなどを使って物足りないけどゲーミングPC仕立てにするアイデアには感服ですね。 個人的には、ゲーミングPCではなく、ラズパイやインテルN100などのマイクロPC系でシンプルファミコン起動できるようにして、エミュレータアプリを立ち上げる仕様程度でもいいのではないかと思ってしまった。

2. Making PC case with PVC pipe / 塩ビ管でPCケースを作る PC Build

配管パイプなどに使われる塩ビパイプでバズーカ・クラスのサイズをPCケースにするなんて発送、なかなかできないし、Goodアイデアだと思いました。 ちなみに、このPCケース、出来上がりを見ると、上板がアクリルになっているので、テーブルになりそうな感じで、部屋の真ん中に置いてインテリアとして使えるという利点を感じました。 スプレーコーティングで塗装が剥げにくくなっているかどうかが心配ですが、仕上がりもとてもGoodですね。

3. 水槽をそのままゲーミングPCケースにDIY

冒頭、買って来たばかりの水槽のショボさに、ハズれ動画かと思ったんだけど、仕上がりを見ると、かなりクオリティが高いのが伺える。 水槽って言っても、要するにアクリルパネルを張り合わせているだけのモノなので、通気処理さえすれば、確かにPCケースですよね。 この動画はMiniITXでの省スペース仕様になっているんですが、、ドンピシャサイズを考えるなら、アクリルパネルを直接購入してもいいかもですね。

4. ゲーミングPCワゴンが欲しくなったので自作してみました【DIY】

PCケース自作とは少し違いますが、PCケースを乗せるワゴンを作って、キャスターなどでゴロゴロと移動しやすくしたり、PCケースに依存せずにインテリアに溶け込ませる事ができる事が動画を見てよく分かりました。 個人的には、PCケースが作りたいので、このワゴンをもう少しコンパクトにして、アクリルパネルを張り合わせて通気処理をしたら、立派なPCワゴンケースになるな〜と思ってしまいました。

5. 窓にハメるタイプのPC作ってみた。

どういう意味なのか欲わからないけど動画見たらよくわかった。 部屋の窓(Window)にWindowsをインストールするというダジャレと掛けていたようです。 少しチープなのかと思ったら、思いっきりお金を掛けまくって、スピーカーやらオーディオインターフェイスやら、入力チェンジャーやら、サブPCなども設置して真似できないような仕上がりになっています。 モニタも4,5台編成になっていて、見事だとは思うけど、この部屋が賃貸じゃないことを祈る限りです。

6. Wooden Desktop PC Drawer - Version 1.0 (机丸ごとPCケースに魔改造)

作業デスクに引き出しを付けてその中にPCを内蔵してしまおうというアイデアPCケースです。 デスク上をアクリル仕立てにして、ゲーミングのピカピカが見えるようにしているのが、素敵ポイントですね。 確かにケーブルなどの整理をちゃんとすればかなり効率的だけど、机が気軽に変えられないデメリットは拭えない。 インテリアとしてはかなり高得点ですね。

7. 長尾製作所のオープンフレームを買い占める男。それも白ばっかり。【自作PC】

フレームのみで内蔵パーツがむき出しの、オープンフレームというPCケースが存在するようです。 中華製なども安価なものもあるようですが、長尾製作所が販売するオープンフレームが質が良いとの事です。 他にも、アルミフレームで自作している人などもいたので、どストレートなPC自作で、失敗が少なそうな印象を持ちました。 ただ、吸気と排気の概念が無く、CPUクーラーが室温そのままのアタックをうけるので、夏場の日本でエアコンがない場合は厳しいかもと思いました。

8. DIY Mini-ITX Case - Thermaltake Core P1 & Corsair Crystal 280X Inspired (半分オープンスレー無ワーク)

今回最も気になったのがこのPC自作ケースです。 HDDや電源などは、バックの木枠に収めて、マザボやCPUなどはオープンスレーむさながらのむき出し、 通気とデザインを考えてアクリルパネルをフロントに設置されていて、見栄えも悪くない。 取っ手などを付けて持ち運びを楽にするなどの用途追加をすることで、いいかと思ったんですが、デメリットとしては、このPCケースの上にものを置いたり気軽にできなさそうという点です。 インテリアで、似たようなスピーカーを作って、戸棚に飾るタイプであればかなりいんですよね。

9. I put my PC inside homemade shelf || DIY PC case (木枠PCケース)

薄型PCケースであり、木製の木枠が美しいPC自作ケースです。 さりげないLEDが悪くない見た目ですよね。 ジュエリーケースのような扉構造になっていて、メンテナンス性も悪くなさそうです。

10. パソコンケース自作①mini-ITX用オープンフレームPCケースをアルミサッシで作りました!設計・制作・仮組み込み

アルミフレームだけのオープンフレームケースです。 CADで丁寧に設計してますが、作業は少し荒いのが見ていてクスっとできます。 イナバ物置の様に、上に人が乗っても大丈夫なほどの耐荷重のようですが、アルミの幅をもう少し細くしてもいいのではないかと個人的に感じました。 これにアクリルパネルをつければかなりいい感じになりそうですよね。

11. DIY: Cyberdeck multi-function backup computer

電ドラなどの工具ケースを、スパイさながらのPCアタッシュケースっぽく改造する動画です。 モニタが小さいとか、キーボードが打ちづらいなどの難点はさておき、 少し夢を感じたPCケースでした。 まあ、マネしようと思わないですけどねwww

あとがき

上記の他にも、いろいろなPCケースを自作テーマとして構築してレビューするものも多数あり、通常の人はほぼやらないであろうPCケースごと自作してしまう奥深さを感じてしまった。 ちなみに、海外のYoutube動画に山程 自作PC動画があったので、片っ端から見て回るのも楽しいですよ。 そして、海外の動画は日本のそれとは比べ物にならないほどクオリティが高い事もよくわかります。 そして、肝心の自分のPCケースなんですが、アルミフレーム+アクリル板+木板構造で、見栄え良く作ろうと思いました。 使い勝手や利便性などを考慮して、USBなどのモジュールインターフェイスやスイッチなどを一箇所にまとめることも考慮してちゃんと設計しておく必要があります。 もちろん配線なども設計しないとゴッチャゴチャになってしまうのは、用意に想像できるので、必須ですね。 とりあえず、ホームセンターにでも言ってみて、素材を物色してみたいと思います。 次回から、PCケース自作、実践編に入ろうと思うので、お楽しみに!

人気の投稿

このブログを検索

ごあいさつ

このWebサイトは、独自思考で我が道を行くユゲタの少し尖った思考のTechブログです。 毎日興味がどんどん切り替わるので、テーマはマルチになっています。 もしかしたらアイデアに困っている人の助けになるかもしれません。

ブログ アーカイブ