
4月と9月はAppleの大きな発表の季節です。
林檎信者の方は当たり前かもしれませんが、NETニュースだけで情報を追っている僕としては、そんなに急いで何もかもアップデートしなければいいのに・・・と感じています。
だけど、エンジニアとしてはそうも言ってられず、最新OSをいち早く触っておく必要もあるので、手持ちのiPhoneをβ版ですが、最新版に更新したいと思います。
必要条件
当たり前ですが、正規アップデートではないので、Appleのディベロッパー登録をしておく必要があります。
もちろん有料です。
そして、アップデートできる端末も必要です。
古い端末だと、対象外機種にされて悲しい思いをすることがあるので、ちゃんとチェックしておきましょう。
あと、iPhoneのOSアップグレードは2つの方法があって、iTunesを使って「Restore 」する方法と、端末側から直接「ソフトウェア・アップデート」を行う方法ですが、簡単なのは端末で直接行うやりかたなので今回はそちらで行います。
※インストール中にバッテリーが切れないように、充電が60%以上になっているか、充電ケーブルをさした状態で行いましょう。
忘れちゃいけないのが、端末のストレージ空き容量が足りなくならないように十分に明けておきましょう。
どうしても「これ以上無理」っていう状況になった場合でも、下記のサイトを参考にすると、もしかするともう少しイケるかもしれません。
サイトにアクセス
ディベトッパーサイトにスマホでアクセスします。
※このサイトをスマホで見ながら、下記のリンクをクリックするといいでしょう。
Download – iOS – Apple Developer Program
Apple Developer Program のアカウントログインをします。
※年間8000円ぐらいかかるんですが、iPhoneアプリを開発したい人は必須ですが、ベータ版のインストールだけで加入する必要はないでしょう。

ログインが正常に行われると、Downloadページが開きます。

このタイミングではiOS10beta4だったので、ダウンロードボタンを押します。

プロファイルのインストール

端末のパスコードを入力

規約を読んで「インストール」※真面目に読まなくてもいいですが・・・

何度もインストールをクリック

迷わず再起動

再起動が完了するまでしばらく待ちます。
OSインストール
「設定 → 一般 → ソフトウェア・アップデート」を開く

しばらくアップデートの確認を行い、「ダウンロードとインストール」をクリック

またもやパスコードの入力

ダウンロードしてます

規約に同意

しばらくすると、インストール

端末の空き容量が無いとこんなメッセージが出るぞ!

このまま、メッセージのとおりに進めていけばインストールは完了して無事にiOS10が立ち上がります。
ついでにAppleWatchもアップデート
さっきと同じサイトにアクセス
Download – iOS – Apple Developer Program
AppleWatch用のプロファイルのダウンロード

デバイスの選択
よくわからないがAppleWatchなのでそれを選択

これも迷わずインストール

毎度パスコードを入力

懲りずに「インストール」

めげずにインストール

そして再起動

「完了」が出ればお疲れ様です。

プロファイルが正常にインストールされたので、次は
iOSと同じ手順でDLとインストールを行います。
まずはwatchアプリを立ち上げます。

「一般→ソフトウェア・アップデート→ダウンロードとインストール」を次々に選択

何度入れたか分からないが、またまたパスコードを入力

規約に同意

ダウンロード中

この後は、少し時間がかかりますが、小一時間で終了し、アップデートが完了します。
iOSのホームボタン問題
iOS10のベータ1ぐらいにホームボタン問題というのがあったらしく、端末をロック解除する際に、ホームボタンを押さないと画面が立ち上がらない使用だったようです。
iOS10のインストール直後のデフォルト状態はそうなっていますが、ベータ3ぐらいから、そのモードを切る事ができるようになったようです。
以下の設定を行なっておいてください。
「設定→一般→アクセシビリティ→ホームボタン」を選択

「指をあてて開く」をOFF→ONに変更します。

これだけだが、何故これがデフォルトじゃないのか正直腰抜かすほど謎です。
β版レビュー
今回はiOS10beta4とAppleWatchOS3beta4ですが、敢えてレビューをしておきます。
まずiPhone側は、少しアニメーションと画面エフェクトが増えていて、少しだけバージョンアップ感がありますが、気がつかない人は分からないレベルかもしれません。
立ち上げ時のパスコード入力画面は、機能が増えて慣れると便利になるかもしれません。
β版だからかもしれませんが、BlueToothベッドフォンの接続が突然切れたり初回の接続に時間がかかったりするので、iOS9よりも精度が落ちた感じもします。
総評としては、正規版に期待しましょう。
WatchOSについては、かなり操作が変わっている部分がありますが、時計のインターフェイスをテンプレート化したりする部分は苦肉の策とも思えるが、個人的にはよくやってくれたと賞賛したいと思います。
ただ、カスタマイズ領域はもう少し増やして欲しかったんですが我慢しましょう。
iPhoneとの接続が切れてもアプリって立ち上がるようになっているのかもしれませんが、これって意味があるのかな?
参考
http://mobilelaby.com/blog-entry-how-to-install-ios-10-beta-with-iphone-and-ipad.html
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